アルジャーノンに花束を-第9話のあらすじとネタバレ
萩原聖人が出演するTBSの知的障害ドラマ「アルジャーノンに花束を」の第9話「終幕…対等のトモダチとの永遠の別れ」のあらすじとネタバレです。
アルジャーノンに花束を-第8話のあらすじとネタバレは「アルジャーノンに花束を-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
原作小説「アルジャーノンに花束を」のあらすじとネタバレは「原作小説「アルジャーノンに花束を」のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■アルジャーノンに花束を-第9話のあらすじとネタバレ
ある日、ドリームフラワーサービスで従業員が乱闘を始め、竹部順一郎(萩原聖人)が一括して乱闘を治めた。
一方、蜂須賀大吾(石丸幹二)と白鳥咲人(山下智久)は、ALGをマイルドにするか、強化するかで話し合った結果、ALGを強化する事で意見が一致し、蜂須賀大吾(石丸幹二)は研究員にALGを強化したALG-βの製造を指示した。
その日の夜、竹部順一郎(萩原聖人)は従業員に、問題児を預かる理由を教えた。
竹部順一郎(萩原聖人)は定職にも就かず、フラフラとして何度も警察沙汰を起こしていた頃、急性心不全になり、医者から「下手したら、そのまま死ぬよ」と言われてた。
入院してしばらくすると、田舎の先輩が見舞いに来た。先輩と言っても、口を利いた記憶は無いが、どこか遠縁で繋がっていたらしい。
竹部順一郎(萩原聖人)は「哀れな俺を見に来て、安心してるんだろうな」と思っていたが、その先輩は何度目かの見舞いのとき、「可能なら僕の腎臓を1つ提供したい」と言いだした。
その人には奥さんも子供も居た。その人は立っているだけでも辛そうになり、会社もクビになった。竹部順一郎(萩原聖人)は、その人の家庭を壊してしまったのだ。
それから、竹部順一郎(萩原聖人)は問題児を雇うようになった。
柳川隆一(窪田正孝)は「その人って、もしかしてサク(山下智久)のオヤジさんですか?」と尋ねるが、竹部順一郎(萩原聖人)は何も答えずに立ち去った。
その日の夜、研究所ではアルジャーノンが死に、原因を究明するため、アルジャーノンを解剖しようとしたが、小久保一茂(菊池風磨)がアルジャーノンを持って研究所から逃げ出した。
翌日、柳川隆一(窪田正孝)は望月遥香(栗山千明)の部屋を訪れるが、望月遥香(栗山千明)は白鳥咲人(山下智久)が薬の副作用で以前の白鳥咲人(山下智久)に戻ってしまう事を打ち明け、「時間との闘いなの」と言って研究所へと向かった。
一方、白鳥咲人(山下智久)は杉野史郎(河相我聞)と話しながら、研究所を歩いていると、パトカーに連行される檜山康介(工藤阿須加)を目撃した。
杉野史郎(河相我聞)が「またか、一昨日の夜も3人で敷地内に侵入したらしい。君に会わせろとね。望月君(栗山千明)が対応したらしい」と教えると、白鳥咲人(山下智久)は驚いて「何か急用があったのでは?」と尋ねた。
白鳥咲人(山下智久)は杉野史郎(河相我聞)から話を聞いて、河口梨央(谷村美月)の病室を訪れると、小出舞(大政絢)から河口梨央(谷村美月)の病状を聞き、医師に全てのカルテを見えるように求めた。
医師は「君は誰なんだ」と拒否したが、杉野史郎(河相我聞)が河口社長(中原丈雄)に事情を報告し、河口社長(中原丈雄)から医師にカルテを見せるように指示が出たので、医師は白鳥咲人(山下智久)にカルテを見せた。
一方、蜂須賀大吾(石丸幹二)がALG-βを完成させると、杉野史郎(河相我聞)はKTM研究所へ移ると言い、辞表を提出した。
蜂須賀大吾(石丸幹二)は「君は専門家ではあるまい。自分なら治療法を見つけられると思うのか?」と言い、辞表を受ける取ると、杉野史郎(河相我聞)は「見つけるのは私ではありません」と答えた。
その日の夜、白鳥咲人(山下智久)の前に、アルジャーノンの死体を持った久保一茂(菊池風磨)が現れた。
白鳥咲人(山下智久)は久保一茂(菊池風磨)を連れて車を走らせると、森の中で、遺伝子操作した植物の種とアルジャーノンを埋めた。
久保一茂(菊池風磨)が「僕は首だな。母さんに怒られちゃう。まだ奨学金も返済していないのに」と言って泣くと、白鳥咲人(山下智久)は「新しい職場がある」と告げた。
そして、白鳥咲人(山下智久)は、アルジャーノンを作りたくないと言い、動物実験を待たずにALG-βを使用し、研究所を辞めて河口梨央(谷村美月)の治療法を開発する研究を開始したのであった。
「アルジャーノンに花束を-最終回のあらすじと結末のネタバレ」へ続く。