エイジハラスメントの原作のあらすじと結末ネタバレ

武井咲の主演ドラマ「エイジハラスメント」の原作となる内館牧子の小説「エイジハラスメント」のあらすじとネタバレを含む読書感想文のあらすじとネタバレ編です。

このページには、原作小説「エイジハラスメント」のあらすじと結末ネタバレが含まれています。あらすじや結末のネタバレが知りたくない人は閲覧にご注意ください。

■原作「エイジハラスメント」のあらすじとネタバレ
34歳にしては若いと言われる大沢密(34歳)は、夫・大沢直哉の給料で生活には困っていなかったが、ローン返済の手助けをするため、とんかつ屋でパートしていた。

あるとき、大沢密は店長から、会社のパーティーで社長のホスト役を頼まれ、大沢密は着物を着てパーティーに出席したが、パーティーの当日になり、店長はホスト役を大沢密から若いパートに変更した。

大沢密は激怒し、とんかつ屋を辞めることにしたが、店長を見返すため、条件の良いパートを決めてからとんかつ屋を辞めることにした。しかし、良いパートは簡単には見つからなかった。

そのようななか、夫の妹・宮下玲子(大学生・21歳)が近所のアパートに引っ越してくる。

妹・宮下玲子の視線や言葉が大沢密の突き刺さり、大沢密は妹・宮下玲子への嫉妬とイライラが蓄積していき、とんかつ屋の店長に退職を申し出た。

すると、店長は大沢密に「やっぱり、パーティーの事を恨んでたのか」と言い、嫌みを言ったので、大沢密も嫌みを言い返し、「長谷川(有名店)に就職が決まった」と啖呵を切り、とんかつ屋のパートを辞めた。

■エイジハラスメント-夫の不倫
一方、夫・大沢直哉は大学の同窓会に出席し、14歳年下の宮下玲子(22歳)と出会う。宮下玲子は1ヶ月後に北海道へ行き、獣医として働くことが決まっていた。2次会で意気投合した夫は、玲子の部屋の泊まり、不倫をする。

朝になって夫・大沢直哉は慌てたが、同窓会に出席していた友達が気を利かせて、自宅に「夫が酔ってるので、ウチに泊める」と連絡してくれていたため、大沢密は夫の無断外泊(不倫)を疑っていなかった。

その後、夫・大沢直哉は宮下玲子と何度も情事を重ねた。2人は、宮下玲子が北海道へ行くまでのセックスフレンドという関係だったが、夫・大沢直哉は宮下玲子に惹かれるものがあった。

ある日、夫・大沢直哉が宮下玲子の部屋で肉欲の果てに昇天すると、宮下玲子は「明日、ディズニーランドへ行こう」と誘った。

宮下玲子は、北海道の牧場から出産を手伝って欲しいと頼まれたので、予定を変更して月曜日に北海道へ行くため、最後にお礼がしたいのだという。

しかし、明日は、夫・大沢直哉は家族でディズニーランドへ行く約束をしていたので、夫・大沢直哉は激しく動揺する。

しかし、宮下玲子が「やっぱり、急には無理よね。私、絶対に良い獣医になるから」と言って瞳を潤ませると、夫・大沢直哉は玲子を押し倒し、「ディズニーラントに行こう」と言ってキスをした。

その日の深夜、夫・大沢直哉が帰宅すると、妻・大沢密は娘・大沢麻衣子に頼まれたプリンを作っていた。娘・大沢麻衣子は、ディズニーラントへ行く車の中で、パパと一緒にプリンを食べたいとねだったのだという。

夫・大沢直哉が「明日は仕事に出なければならなくなった。ディズニーランドは日曜日(明後日)に延期してくれ」と切り出すと、大沢密は「仕事なら仕方ないけど、娘・麻衣子には謝ってよね」と答えた。

翌日、夫・大沢直哉は早々に家を出て、予定通り、不倫相手の宮下玲子とディズニーランドへ行く。

一方、娘・大沢麻衣子は日曜日(明日)への延期で納得していたが、テレビの天気予報で明日は嵐だと知り、「友達にお土産を買うって約束した。嘘つきになっちゃう」とグズリだしたので、大沢密は「2人だけで行って、パパを羨ましがらせよう」と言い、娘・大沢麻衣子と2人でディズニーランドへと向かった。

そして、大沢密はディズニーランドで、夫・大沢直哉と若い女性が楽しそうにしている所を目撃してしまう。

その日の夜、大沢密は帰宅した夫・大沢直哉に、娘・大沢麻衣子と一緒にディズニーランドへ行ってきた事を報告した。

大沢密は、夫・大沢直哉が贖罪のつもりで手を伸ばしてきたら、絶対に拒もうと決意する一方で、不倫にまみれる薄汚い体に抱かれる事を期待し、情熱的な下着に着替えて夫・大沢直哉が風呂から上がるのをベッドで待った。しかし、その日、夫が大沢密に手を伸ばすことは無かった。

月曜日、宮下玲子は北海道へ旅立ち、夫・大沢直哉は宮下玲子との不倫関係を終えた。

それを知らない大沢密は不倫相手に対抗するため、アンチエイジングの手術を受けようとしたが、直前で思いとどまった。

■エイジハラスメント-不倫の報復
ある日、獣医を目指す玲子に感化された夫・大沢直哉は、大学生の妹・英美里に「年を取っても誇れる夢を持て」と告げると、妹・英美里は服のマーチャンダイザー(仕入れから販売までを管理する仕事)に成りたいと答えた。

夫・大沢直哉には保科という有名なマーチャンダイザーの親友が居たが、保科は25歳以下の女性を専門にするロリコンだったので、夫・大沢直哉は保科から妹・英美里を守るために「コネも無いし協力は出来ない」と告げた。

しかし、大沢密が「保科さんが居るじゃない」と言い、娘・英美里の為に保科を自宅に招くことを提案すると、娘・英美里が大喜びしたので、保科を自宅に招くことになる。

実は、大沢密は娘・英美里の事を思って保科を呼ぶのではなく、保科が女ったらしのロリコンなので、娘・英美里がロリコンの餌食になり、不倫している夫・大沢直哉が苦しめばいいと思ったのである(不倫の報復)。

その結果、大沢密の思惑通り、ロリコンの保科は娘・英美里に食いつき、肉体関係に発展した。

一方、大沢密は同窓会の写真を見て、夫・大沢直哉の不倫相手が女子大生だったこと知り、その女子大生が宮下玲子という名前で、獣医になるため北海道へ行った事を知る。

■エイジハラスメントの結末のあらすじとネタバレ
ある日、大沢密は夫の娘・英美里と口論し、若いだけが取り柄の女子大生を批判すると、妹・英美里から本音を言われた。

妹・英美里は、大沢密のことを、看護婦になることから逃げ、大学を辞めて夫と結婚した女と見ていたのだ。

さらに、妹・英美里は3年ぶりに大沢密と再会し、老けた大沢密を見て「こうなりなくない」と思った。だから、早起きして大学に通うようになった。ロリコンの保科と肉体関係をもったのも、就職の情報を得るための交換条件だったのだという。

それを聞いてショックを受けた大沢密は飛行機に飛び乗り、北海道へと向かった。

そして、大沢密は、ひょんなことから、北海道で獣医をしている夫の不倫相手・宮下玲子と話した。宮下玲子は足手まといになりながらも、夢に向かって頑張っており、大沢密は宮下玲子と話して色々な事を感じた。

そして、北海道から戻った大沢密は、結婚生活が幸せだという事を示すために必死になり、エイジハラスメントに過剰反応していた事に気づいた。

また、「女は40歳から」と言える人は、仕事やボランティアや趣味などに打ち込み、自分が何者であるかを知っている人だと気づいた。

色々なことに気づいた大沢密は、夫・大沢直哉のことも許し、自分が18歳に戻ったら何をやりたいか考えた結果、再び看護婦を目指すために、中退した大学に入学するため、受験する事を決めたのであった。

エイジハラスメント-原作のネタバレ読書感想文」へ続く。

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