ようこそ、わが家へ-最終回と犯人の予想

嵐の相葉雅紀が主演するフジテレビのストーカードラマ「ようこそ、わが家へ」の最終回のあらすじと犯人の予想です。

■ようこそ我が家-最終回の予想
ドラマ「ようこそ、我が家へ」は、次回の第10話が最終回ということで、最終回の予想をします。これまでは、ナカノ電子部品編に関しては予想してこなかったのですが、次回が最終回なので、今回はナカノ電子部品編も予想します。

■ナカノ電子部品編の予想
真瀬部長（竹中直人）は会社を設立したが、青葉銀行の貸し渋り・貸しはがしによって会社が倒産した。真瀬部長（竹中直人）はその時の借金を返済するため、ドリルの架空取引によって3000万円を横領した。

倉田太一（寺尾聰）は真瀬部長（竹中直人）の過去を突き止めたが、真瀬部長（竹中直人）の不正を追求する証拠が無く、万事休すであった。

ところが、高橋重成（橋本稜）は重要な証拠を持っていることに気づいた。

高橋重成（橋本稜）は、真瀬部長（竹中直人）から頼まれて総務部のファイルから、社長印のある報告書を盗んだとき、部屋が暗かったので、スマートフォンの照明を懐中電灯にして、報告書を探した。

このとき、高橋重成（橋本稜）は何かの拍子で撮影ボタンを押したため、社長印のある報告書が撮影されており、スマートフォンの写真が真瀬部長（竹中直人）の不正を証明する証拠になると予想する。

これで、真瀬部長（竹中直人）の不正が暴かれ、真瀬部長（竹中直人）はナカノ電子部品に残れるだろう。

■倉田家編の予想
第9話で倉田家の玄関にペンキがまかれ、再びニット帽の男（犯人）による嫌がらせが始まった。

しかし、倉田家の監視カメラに写っていたのは、ニット帽の男は段ボールに身を隠しており、正体を突き止めることが出来なかった。

犯人は倉田家を盗聴しているという疑惑が浮上する。しかし、倉田家から盗聴器は見つからなかった。

それもそのはず。読者モデルの保原万里江（足立梨花）が逮捕されたとき、週刊誌が倉田家の事を詳しく取り上げたので、盗聴器など仕掛けなくても、週刊誌を読めば、倉田家に防犯カメラが取り付けていた事は分かるのである。

一方、ニット帽の男（犯人）がしていた「mh」のネックレスは、会員制高級熟女クラブの会員証だろう。

以前に神取明日香（沢尻エリカ）は、その会員制高級熟女クラブを取材したことがあるので、倉田健太（相葉雅紀）のスケッチを見て会員制高級熟女クラブの事を思い出し、ニット帽の男（犯人）の正体を突き止めることになるだろう。

■ニット帽の男（犯人）の正体の予想
ニット帽の男（犯人）は、第7話で週刊誌に書かれた保原万里江（足立梨花）の記事を見て、倉田家に再び嫌がらせを開始したと考えられる。

それに、「ニット帽の男（犯人）は30歳代後半」「神取明日香（沢尻エリカ）が見覚えがある」などの条件を食わせると、主要登場人物の中にニット帽の男（犯人）に当てはまる人物は居ない。

したがって、ニット帽の男（犯人）は、「ようこそ、わが家へ」の最終回で初めて顔が出る人物になるだろう。

では、ニット帽の男（犯人）の正体は誰か？ニット帽の男（犯人）は、第2話で円タウン出版に面接に来た小林の可能性が大きい。しかし･･･。

■ようこそ、わが家へは釣りドラマ
私は、ドラマ「ようこそ、わが家へ」を観ていて、長澤まさみが主演したフジテレビのドラマ「高校入試」を思い出し、ドラマ「ようこそ、わが家へ」は「高校入試」系の釣りドラマだと気づいた。

事実、ドラマ「ようこそ、わが家へ」のプロデューサー羽鳥健一は、ドラマ「高校入試」でプロデューサーを担当しているのだ。

私はそれに気づいたので、犯人に繋がる伏線を探すよりも、犯人に繋がらない伏線を排除することが大事だと思い、エンドロールのバラバラになった文字や、真瀬博樹（竹中直人）がショートホープを吸っていることなどを、犯人の推理から排除した。

その結果、主要登場人物の中にニット帽の男（犯人）は居ないという結論に至った。

そして、さすがに、一切、最終回まで顔の出ない人を犯人にするのは無理があるだろうと思い、ニット帽の男（犯人）の正体を第2話で円タウン出版社に面接に来た小林と推理した。

しかし、ここまでくれば、最終回まで顔が映っていない人がニット帽の男（犯人）でも驚かない。

おそらく、ドラマ「ようこそ、わが家へ」で最も重要な伏線は、倉田健太（相葉雅紀）が第1話で回想した父親との釣りのエピソードである。

原作「ようこそ、わが家へ」のあらすじとネタバレは「ようこそ、我が家へ-原作のあらすじと犯人ネタバレ」をご覧ください。

• 2015/06/10