ギルティ-悪魔と契約した女-第7話のあらすじ
ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」の第7話「解ける謎、新たな敵へ」のあらすじとネタバレです。第6話のあらすじは「ギルティ第6話のあらすじ」をご覧下さい。
野上芽衣子(菅野美穂)は15年前に起きた北区毒入りチョコレートケーキ事件で逮捕され、一生が狂った。優秀だった姉に対する事実無根の不仲説が報じられ、姉は事件後に自殺した。そして、家族は崩壊した。
野上芽衣子は北村良和(浜田晃)らの偽証により有罪判決をうけたが、北村良和よりも悪い奴がいた。北村良和らを指揮した宇喜田元(吉田鋼太郎)だった。宇喜田元は北区毒入りチョコレートケーキ事件の後、異例の出世を遂げていた。
野上芽衣子(菅野美穂)は堂島基一(唐沢寿明)の留守番電話に「手詰まりじゃない。やっと動き始めたの。私はずっとこの時を待っていた」とメッセージを残した。
捜査1課に戻った真島拓朗(玉木宏)は榎本万里(吉瀬美智子)に、野上芽衣子を襲った男・溝口猛(金井勇太)が付けていたマスクをに渡して、鑑識で調査するように頼んだ。そして、事件の黒幕に揺さぶりをかけることを明かした。
そのころ、宇喜田元(吉田鋼太郎)は、上司から捜査1課の課長へ昇進する内示を受けていた。上司は宇喜田元に身辺整理するように注意した。
宇喜田元が捜査1課に戻ると、宇喜田元の椅子に真島拓朗がふんぞり返っていた。それを見た宇喜田元は真島拓朗を会議室へ呼びつけた。
真島拓朗は15年前の北区毒入りチョコレートケーキ事件の資料に宇喜田元の名前が無いことを追求し、三輪周平(モロ師岡)が失踪前から独自に北区毒入りチョコレートケーキ事件を調べていたと教えた。
真島拓朗は事件後に宇喜田元が異例の出世を遂げたことを挙げ、「見返りに出世したのなら見過ごすわけにはいかない」と言い、会議室を出た。
ペットサロン「モンアンジュ」に三輪周平(モロ師岡)からの手紙が届いた。野上芽衣子(菅野美穂)が封筒を開けると、中には預金通帳と手紙が入っていた。
預金通帳は、野上芽衣子が服役した1996年(平成8年)5月27日から毎月3万円が積み立てられており、総額520万円になっていた。
真島拓朗はバーに榎本万里(吉瀬美智子)を呼び出した。榎本万里は自殺した4人の遺留品に赤い封筒が共通していることを突き止めていた。警察で話をするのは危険だと言い、今後は真島拓朗の自宅で話し合うことにした。
そこへ、三輪周平から電話が入る。真島拓朗は1人で会いに行った。真島拓朗は失踪した理由を聞いた。三輪周平は「勝手な償いだ」と答えた。
真島拓朗が冤罪に荷担したのかと問うと、三輪周平は「報告書が偽造されたことを知りながら、出世と引き替えにサインした。証拠の捏造に手を貸した」と明かした。
真島拓朗は黒幕について「宇喜田ですか」と問いただすと、三輪周平は「そうだ」と答えた。
そして、三輪周平は「俺は彼女に変わって復讐することにした。不審な自殺は俺が仕組んで自殺に追いやった。冤罪の首謀者も俺が復讐する。それが終わったら出頭する。俺はあの子に普通の人生を送らせてやりたいんだ」と訴えた。
そのころ、宇喜田元(吉田鋼太郎)は溝口猛(金井勇太)のアパートを訪れていた。宇喜田元はクスリをちらつかせ、「計画が無事に完了したら渡してやる。また病院へ戻るか?2度と出られなくなるぞ」と犯行を命じた。
真島拓朗は自宅へ来た榎本万里(吉瀬美智子)に、黒幕は宇喜田元(吉田鋼太郎)だったことを報告し、三輪周平と会ったことを明かした。
榎本万里は、犬アンを引き取りに行く真島拓朗に対して、「一連の事件は野上芽衣子による犯行の可能性が高まったということよ。私はここで待っている」と言い、部屋に残った。「ギルティー第7話のネタバレ」へ続く。