偽装の夫婦-第7話のあらすじとネタバレ

天海祐希が出演する偽装結婚ドラマ「偽装の夫婦」の第7話「決意の離婚届・・・愛したからもう妻ではいられません!」のあらすじとネタバレです。

第1話からのあらすじは「偽装の夫婦-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

偽装の夫婦-第6話のあらすじとネタバレは「偽装の夫婦-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■偽装の夫婦-第7話のあらすじとネタバレ
陽村超治(沢村一樹)を好きなってしまった嘉門ヒロ(天海祐希)は、これ以上、陽村超治(沢村一樹)と一緒に居ることが辛くなっていた。

そこで、嘉門ヒロ(天海祐希)は、陽村超治(沢村一樹)に、母・陽村華苗(富司純子)の病気は嘘である事を打ち明け、「そろそろ、偽装の夫婦から解放してくれませんか」と言い、ゲイを打ち明けるように頼んだ。

しかし、母・陽村華苗(富司純子)は、陽村超治(沢村一樹)に病気の嘘がバレている事を知らず、未だに病気の不利を続けていた。

陽村超治(沢村一樹)は母・陽村華苗(富司純子)にゲイを告白しようとしたが、母・陽村華苗(富司純子)は自分の誕生祝いだと勘違いして喜びだした。

そこで、陽村超治(沢村一樹)の携帯電話が鳴る。幼稚園の先生・原すみれ(柴本幸)カラの電話であった。

幼稚園の先生・原すみれ(柴本幸)が「幼稚園のホームページに変な書き込みがある」というので、陽村超治(沢村一樹)は慌てホームページを確認すると、ホームページの掲示板「陽村先生(沢村一樹)は実はゲイ!?そんな人に大切な子供たちを預けても大丈夫?」と書いてあった。

それを見た陽村超治(沢村一樹)は、母・陽村華苗(富司純子)への告白を打ち切り、急いで幼稚園へと向かった。

翌日、園長の協力もあり、ゲイ疑惑騒動は一段落したたため、陽村超治(沢村一樹)は母・陽村華苗(富司純子)の誕生日を祝うためにレストランを予約した。

しかし、何者かが陽村超治(沢村一樹)と弟子丸保(工藤阿須加)が楽しそうに話している証拠の写真を保護者に送りつけため、再びゲイ疑惑が浮上し、保護者会へと発展する。

陽村超治(沢村一樹)は保護者会に出席するため、母親の誕生祝いを中止し、嘉門ヒロ(天海祐希)に母・陽村華苗(富司純子)の事を頼んだ。

すると、陽村華苗(富司純子)は「結婚式以来、お会いしていないから、ご挨拶しないと」と言い、嘉門ヒロ(天海祐希)と共に郷田家へ向かうと、郷田家の前で郷田天人(佐藤二朗)と名波八重子(坂井真紀)の2人が入りにくそうにしていた。

陽村華苗(富司純子)は「私の誕生日だから、パーティーと言えば許してくれるわよ」と言い、郷田天人(佐藤二朗)と名波八重子(坂井真紀)を誘って郷田家へと入る。

一方、陽村超治(沢村一樹)は保護者会に出席しようとすると、先生・原すみれ(柴本幸)が泣き出し、「ごめんなさい。私なんです。自分が好きな人が、男性が好きと分かったら、ずっと片思いをしてたのがばからしくなって。まさか、こんな騒ぎになるだなんて」と言って謝罪した。

ホームページにゲイ疑惑を書き込んだり、保護者にゲイの証拠写真を送ったりした犯人は、先生・原すみれ(柴本幸)だったのである。

それを聞いた陽村超治(沢村一樹)は、先生・原すみれ(柴本幸)に「万が一、私が辞める事になったら、子供達のことはお願いします」と頼み、保護者会に出席した。

そして、陽村超治(沢村一樹)は保護者に「本当の事をだけを申し上げます。私がゲイである事は、紛れもない事実です。ただ、私がゲイという理由だけで、この仕事を辞めるつもりはありません。ご理解の程をよろしくお願いします」と言って頭を下げた。

しかし、保護者から「ハグされた」「うちの子が影響を受けて先生みたいになっても困るし」「辞任してください」などと批判が相次いだ。

レズビアン・水森しおり(内田有紀)は「私は信頼できる言い先生だと思います。ゲイと言うだけで、辞めさせるのはおかしいと思います」と意見したが、保護者は「ゲイというのが問題なんじゃない。それを秘密にしていた事が問題なんです」と反論する。

陽村超治(沢村一樹)は保護者に理解を求めようとしたが、保護者は取り合わず、席を立って部屋を出ようとした。

そこへ、嘉門ヒロ(天海祐希)が現れる。嘉門ヒロ(天海祐希)は心の中で「どいつもこいつも勝手なことばかり抜かしやがって」と吐き捨てると、保護者が「いつ、こっちが勝手なことばかり抜かした?」と怒った。

嘉門ヒロ(天海祐希)は心の中で「何だ?心の声が聞こえるのか?ハゲ」と吐き捨てると、保護者は「ハゲとは何だ、ハゲとは」と怒ったので、嘉門ヒロ(天海祐希)は驚いた。

嘉門ヒロ(天海祐希)は気づいていないが、嘉門ヒロ(天海祐希)は陽村超治(沢村一樹)と生活することにより、次第に心の声が口から漏れるようになっていたのである。

陽村超治(沢村一樹)は慌てて「さっきから、心の声が出ちゃってるぞ」と教える。

気を取り直した嘉門ヒロ(天海祐希)は「こうなったら、はっきり言わせてもらうけど、彼がゲイということで、貴方たちに何か迷惑を掛けた?傷つけた?逆でしょ?子供たちの笑顔がふえたんじゃないの?生き生きしてきたんじゃないの?それなのに何よ、お前ら」と吐き捨てた。

そして、嘉門ヒロ(天海祐希)は「いろんな人間の利害や喜びや悲しみを、自分のたった1つきりのケチな物差しで測るようなマネをしやがって。今のはディケンズのデイヴィッド・コパフィールドの一節です」と話した。

しかし、保護者は「何を言ってるの?意味が分からない」と言って会場を出て行ってしまう。

嘉門ヒロ(天海祐希)は必死に、陽村超治(沢村一樹)が誰よりも子供達を愛し、誰よりも子供達のことを考える事を訴えるが、保護者は聞く耳を持たなかった。

その日の夜、ゲイの告白に迷う陽村超治(沢村一樹)を見た嘉門ヒロ(天海祐希)は「往生際が悪いな。ここまで来たら、度胸を決めろ。優柔不断男が」と心の声を漏らしてしまう。

陽村超治(沢村一樹)は嘉門ヒロ(天海祐希)に背中を押されて、母親にゲイを告白することを決意すると、「よし、じゃー『倒れてキャッチ』をやろう」と言いだした。

『倒れてキャッチ』は2人が信頼関係を確かめるために、学生時代によくやったゲームである。

嘉門ヒロ(天海祐希)は後ろを向いて直立すると、目をつむったまま、後ろに倒れる。すると、後ろに居る陽村超治(沢村一樹)が、倒れてきた嘉門ヒロ(天海祐希)を抱いて受け止めた。

このゲームにより、陽村超治(沢村一樹)はゲイを告白する覚悟を決めた。一方、陽村超治(沢村一樹)に抱かれた嘉門ヒロ(天海祐希)も、ある事を決意したのであった。

先に部屋を出た嘉門ヒロ(天海祐希)は、台所で夕食を作っている母・陽村華苗(富司純子)の元へ向かう。

そして、嘉門ヒロ(天海祐希)は「ごめんなさい。超治さん(沢村一樹)に話しちゃいました。お母さんが本当は癌じゃないって。だから、今から謝ってくれませんか?嘘をついていた事を」と頼むと、母・陽村華苗(富司純子)は承諾した。

その後、陽村超治(沢村一樹)が部屋から出てきてテーブルに着き、夕食が始まる。

陽村超治(沢村一樹)はゲイを告白しようとしたが、結局は言えず、ビールを飲み出してしまった。

嘉門ヒロ(天海祐希)が母・陽村華苗(富司純子)に合図を送ると、母・陽村華苗(富司純子)は約束通り、謝ろうとしたが、「口では上手く言えないから、後でメールする」と言って逃げてしまった。

呆れた嘉門ヒロ(天海祐希)は、「ああ、面倒くさい親子だな。いい加減、腹の中にある物を全部吐き出して、問題をスッキリさせた方がいいじゃないかな」と心の声を漏らしてしまう。

そして、嘉門ヒロ(天海祐希)は「私から言わせれば、贅沢です。私だって家族のことで悩みたかった」と言い、「じゃー、こうしましょう。3人が今まで隠していた秘密を言いませんか?お母さんから」と提案した。

意を決した母・陽村華苗(富司純子)が「癌だなんて嘘をついてゴメンね。若い頃から、アンタが何か秘密を持って苦しんでたことは分かってたし、私が病気だと言えば、打ち明けてくれるんじゃないかと思ったの。本当にごめんなさい」と謝罪した。

すると、陽村超治(沢村一樹)は「良いんだよ。母さんが心配するはよく分かるし、それに俺は本当にゲイだし」とアッサリと告白し、「母さんの事を傷つけたくなかったから、ずっと言えなかった。ゴメン」と謝罪した。

ゲイの告白を聞いた母・陽村華苗(富司純子)が「じゃー、なんで結婚したの?ヒロさんの事を愛してたんじゃ無いの?」と驚くと、陽村超治(沢村一樹)は「それは、俺が頼んだんだよ。ヒロは親友だから。母さんが死ぬ前に俺が結婚した姿を見せてやろうって」と答えた。

母・陽村華苗(富司純子)が「それで良かったの?ヒロさん」と尋ねると、嘉門ヒロ(天海祐希)は「ちょうどいいから、私も告白します。私はもうあなた(沢村一樹)の親友では居られません。私は貴方のことが好きです。好きになってしまったんです。身も心も全部」と告白した。

そして、嘉門ヒロ(天海祐希)は「でも無理でしょ?だから、もう一緒に居られません。ごめんなさい」と言い、陽村超治(沢村一樹)に離婚届を渡すと、陽村超治(沢村一樹)の部屋を出てた。

嘉門ヒロ(天海祐希)が夜の街を彷徨った末、ベンチで本を読んでいると、店から出てきたレズビアン・水森しおり(内田有紀)の娘・水森由羽(井上琳水)に「どうしたのヒロちゃん」と声を掛けられた。

嘉門ヒロ(天海祐希)は思わず嗚咽を漏らすと、水森由羽(井上琳水)は「泣かないで」と言って嘉門ヒロ(天海祐希)を抱いたのであった。

偽装の夫婦-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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