とと姉ちゃん 小橋鉄郎(向井理)の実在のモデルは宮原満吉
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の登場人物の実在モデルを紹介するシリーズ「小橋鉄郎」編です。
朝ドラ「とと姉ちゃん」の登場人物とキャストと実在のモデル一覧は「とと姉ちゃん 登場人物と実在のモデル」をご覧ください。
■とと姉ちゃん 小橋鉄郎(向井理)のあらすじ
小橋鉄郎(向井理)は、小橋竹蔵(西島秀俊)の弟で、小橋常子(高畑充希)ら小橋三姉妹の叔父に当たります。
小橋鉄郎(向井理)はいい加減な性格で定職にも就かず、儲け話を追いかけて全国を渡り歩く「フーテンの寅さん(渥美清)」の様な人です。
しかし、兄・小橋竹蔵(西島秀俊)の死後は、神出鬼没に小橋家に現れ、ピンチに陥った小橋三姉妹を救い、生活苦の小橋三姉妹を支え続けます。
■小橋鉄郎(向井理)の実在のモデルは宮原満吉
小橋鉄郎(向井理)は叔父(父親の弟)という設定ですが、実在のモデルとなる宮原満吉(みやはら・まんきち)は大橋鎭子(大橋鎮子)ら大橋三姉妹の母方の祖父です。
宮原満吉は九州の小倉城で生まれ、明治維新後に京都へ出て、京都で徳富蘇峰・徳冨蘆花と共に学び、琵琶湖疎水ラインなどに尽力します。
その後、宮原満吉は新潟県で油田を掘り当て、その資産を持って北海道の小樽へと渡って居を構え、小樽で宮原牧場などを経営します。色々な事業に手を出しており、裕福な家庭でした。
大橋武雄の死後は、北海道に住む宮原満吉が大橋鎭子(大橋鎮子)ら大橋三姉妹を支援し続け、度々、大橋三姉妹を心配して東京へと駆けつけますが、衝撃の結末を迎えてしまいます。
参考文献:「宮原満吉(みやはら・まんきち)の生涯」
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