パーフェクト・リポート第7話のあらすじとネタバレ
小出恵介が出演するドラマ「パーフェクト・リポート」の第7話「父がくれた勇気、報道を信じる心」のあらすじとネタバレです。第6話は「パーフェクト・リポート第6話のあらすじ」をご覧下さい。
遊軍取材班は、「CTN開局50周年記念式典」で扱う社内取材を命じられた。PTSDで休暇中の赤坂衆(小出恵介)はまもなく休暇を終えて復帰する予定だったが、赤坂衆が休暇の延長を申し出た。
また、遊軍取材班は社会部から張り込み取材のヘルプ要請を受けた。社会部は、女子マラソン・オリンピック金メダリストの波多野恵子(陽月華)が政治家の隠し子だというネタをつかみ、波多野恵子の直接取材を行おうとしていた。
黄田功(要潤)や白石弘(小日向文世)が「予定がある」と断ったため、桃井祐(遠藤雄弥)が張り込みの応援へ行く事になった。
遊軍取材班は「CTN開局50周年記念式典」用に社内の取材を行っていると、桃井祐(遠藤雄弥)が怒鳴られていた。突撃取材でミスを犯し、スクープを逃がしてしまったのだった。
赤坂衆に怒鳴られたことで取材の大切さに気付いた奥澤緑(相武紗季)も前向きに仕事に取り組んでいた。奥澤緑の研修も残り1ヶ月になっていた。
蒼山叶(松雪泰子)が社内取材を行っていると、社会部の人間が、自殺した丹波代議士秘書の森山秀明(佐藤滋)が赤坂衆のことを調べていたと話した。その話を聞いた蒼山叶は森山秀明について調べることにした。
蒼山叶(松雪泰子)が赤坂衆(小出恵介)に電話した。赤坂衆はフラッシュバックが続いていた。赤坂衆が、蒼山叶は11年前の自殺をどうやって乗り越えたのかと尋ねると、蒼山叶は「砂漠の中で雨乞いするようなものだった。気がついたら現場に出ていた」と答えた。
蒼山叶らは丹波代議士秘書の森山秀明の自宅へ向かい、森山の妻から話を聞いた。森山の妻は「夫は生前、赤坂さんのことを調べていたみたいだ」と言い、遺品の中から出て来たDVDを渡した。
ある日の朝、PTSDで休暇中の赤坂衆の姿は実家にあった。新聞記者である父親・赤坂正俊(北見敏之)は、気分転換に取材を手伝わせようとするが、赤坂衆は「こんな記事誰も読まない」と言い捨て、断った。
そのころ、桃井祐(遠藤雄弥)のミスで、他紙にスクープをさらわれてしまい、黒井彰(平山浩行)は激怒していた。桃井祐は1人で取材を続けると言い、会社を出た。
黄田功(要潤)は、娘のカエデが流れ星を見たことが無いため、流れ星を見に行くことを話した。すると、蒼山叶(松雪泰子)は「場合によっては主張扱いにする」と言った。
翌日、黄田功は娘のカエデを連れて赤坂衆の実家を訪れていた。
白石弘(小日向文世)は、赤坂衆(小出恵介)が丹波代議士の献金疑惑を調べていたことを知り、丹波代議士について調べていた。一方、蒼山叶(松雪泰子)も森山秀明の妻から受け取った資料を調べていた。
そのころ、奥澤緑(相武紗季)は桃井祐(遠藤雄弥)の張り込みに付き合ってスポーツジムにいた。奥澤緑が「誰に負けたくないの?」と聞くと、桃井祐は「奥澤さんです。奥澤さがんが成長したいと言ったとき、悔しかったんです」と答えた。
桃井祐は、マークしている波多野恵子(陽月華)がいつも同じ男性と話している様子に気付き、2人の様子を写真に納めて、画像を赤坂衆へ送信した。
赤坂衆らは父親に傘を届けるために、父親が取材している食堂「アキラ亭」を訪れた。アキラ亭には父親の新聞記事を読んだ多くの人が駆けつけていた。
赤坂衆が「こんな記事誰も読まない」と吐き捨てた記事をみて、多くの人がアキラ亭の最後を見届けるために訪れたのだった。訪れた人にはアキラ亭は思い出の場所だった。
アキラ亭は、父親が新聞記者になって初めて記事にした食堂だった。父親は赤坂衆に「アキラ亭の最後をお前と見届けられて嬉しかったよ」と声をかけた。
実家へ戻ると、黄田功(要潤)は「蒼山さんからだ」と言い、DVDと資料を赤坂衆へ渡した。DVDは、赤坂衆が政治報道していた時の映像だった。資料には「森山秀明(佐藤滋)の遺品から出て来た。貴方の思いが届いたのではないか」という蒼山叶(松雪泰子)のメッセージが添えてあった。
翌朝、赤坂衆は黄田功と共に東京へ戻った。赤坂衆は桃井祐(遠藤雄弥)が撮影した写真を見て、男性は民政党の政治対策本部長代理だと指摘した。そして、波多野恵子(陽月華)は病気療養中の父親に変わり、次の選挙に出馬しようとしているのではないかと推理した。
遊軍取材班は波多野恵子に直撃取材を行い、出馬のスクープを納めた。遊軍取材班が勝利ムードに酔っていると、黒井彰(平山浩行)が傷害事件の資料を持って駆け込んできた。
蒼山叶(松雪泰子)は「うちで取材やれってことなの?」と怪訝な表情を浮かべて事件資料を見ると、容疑者に名前は澤村光輝(木村了)だった。「パーフェクトリポート第7話の視聴率と感想」へ続く。