ひよっこ-第13週のあらすじとネタバレ
宮原和が出演するNHKの朝ドラ「ひよっこ」の第13週のあらすじとネタバレです。
第13週より前のあらすじは「ひよっこ-あらすじとネタバレの目次」からご覧ください。
■ひよっこ-第13週のあらすじとネタバレ
妹・谷田部ちよ子(宮原和)が中学生になった。制服は谷田部みね子(有村架純)のお下がりだが、カバンは谷田部みね子(有村架純)が買ってくれた新品だった。
谷田部みね子(有村架純)は、妹・谷田部ちよ子(宮原和)からお礼の手紙をもらい、仕事に充実を感じているとき、元巡査・綿引正義(竜星涼)がやってきた。
元巡査・綿引正義(竜星涼)は、警察を辞めた後、茨城の実家に帰ったが、失踪した父・谷田部実(沢村一樹)のことが気になっており、赤坂署の同僚に何か分かったら情報を知らせて欲しいと頼んでおり、父・谷田部実(沢村一樹)の情報が入ったというのだ。
赤坂署で、仕事帰りの出稼ぎ労働者を狙うひったくり犯が捕まった。
その、ひったくり犯は、一昨年の9月に、郵便局で送金しようとした男性からお金をひったくっていた。
お金を奪われた男性は、「大切な金なんだ。家族が待ってるんだ」と必死に抵抗したので、引ったくり犯は近くにあった木の棒で男性の頭を殴って逃げた。
引ったくり犯は怖くなって、様子を見に戻ったが、既に男性は居なくなっていたのだという。
このお金を奪われた男性というのが、父・谷田部実(沢村一樹)らしくて、元巡査・綿引正義(竜星涼)は病院などに問い合わせたが、父・谷田部実(沢村一樹)が運び込まれたという情報は無く、その後については分からなかったということだった。
元巡査・綿引正義(竜星涼)が「良い知らせじゃなくて、申し訳ない」と謝罪すると、谷田部みね子(有村架純)は「そのためにわざわざ」と礼を言った。
元巡査・綿引正義(竜星涼)は「何度も何度も、家族のためのお金なんだと言ってたそうだ。出稼ぎが嫌になって、家族を放りだして、居なくなったわけじゃなかったね。僕はこれから茨城に帰って、実家のお母さんにも話すから」と言った。
それを聞いた「すずふり亭」の牧野省吾(佐々木蔵之介)は「うちの子がお世話になったんだ」と言い、元巡査・綿引正義(竜星涼)に汽車の中で食べる弁当を作って渡した。
さて、父親が失踪している事を知った久坂早苗(シシド・カフカ)は、仲良くなったのに、秘密を打ち明けなかった谷田部みね子(有村架純)に対して怒りを露わにし、理由を追及した。
すると、谷田部みね子(有村架純)は「すずふり亭の人たちは。お父ちゃんのことが切っ掛けで知り合った人たちだから、仕方なかったけど、ここの人たちにそんな風に思われたくなかった。可哀想な女の子だと思われたくなかった」と話した。
久坂早苗(シシド・カフカ)は「だったら、初めからそういえばいいじゃない」と告げると、谷田部みね子(有村架純)は「どうやって言えばいいんですか?」と言い返した。
それを聞いた久坂早苗(シシド・カフカ)は、どうやって言えば良いか分からず、黙ってしまったので、島谷純一郎(竹内涼真)は「谷田部みね子(有村架純)の勝ち」と言った。
その後、谷田部みね子(有村架純)は久坂早苗(シシド・カフカ)が作った焼きうどんを食べながら、父・谷田部実(沢村一樹)が失踪して、東京に出稼ぎにきた経緯を話した。
久坂早苗(シシド・カフカ)が「もし、お父さんが見つからなければ、このままずっと、働いてお金を送り続けていくのか?」と尋ねると、谷田部みね子(有村架純)は「そんなの分からないです。でも別に嫌なわけじゃないですから」と話した。
そのようななか、谷田部みね子(有村架純)の元に、茨城に居る叔父・小祝宗男(峯田和伸)から電報が届いた。
谷田部みね子(有村架純)が何かあったのかと思って動揺するが、電報には「ビートルズ・ガ・ヤッテクル」と書いてあった。
谷田部みね子(有村架純)はビートルズのことを知らなかったが、「すずふり亭」のみんながビートルズの話題で盛り上がったので、ビートルズは良い人なんだと思った。
さて、叔父・小祝宗男(峯田和伸)は、武道館で開催されるビートルズのコンサートを見に行こうと思ったが、嫁の叔母・小祝滋子(山崎静代)に「その日は13回忌がある」と釘を刺されてしまう。
一方、「すずふり亭」でみんながビートルズの話で盛り上がっていると、谷田部みね子(有村架純)はみんなに歯磨き粉を買って欲しいと頼んだ。
牧野省吾(佐々木蔵之介)が歯磨き粉を手に取ってみると、歯磨き粉は未使用だが、箱の一部が切り取られていた。
歯磨き粉の箱には、ビートルズのチケットが当たる懸賞の応募券が付いており、谷田部みね子(有村架純)は、叔父・小祝宗男(峯田和伸)をどうにかしてビートルズにコンサートを見せてやりたいと思い、歯磨き粉を買ったのだが、ついつい、買いすぎてしまったのだ。
谷田部みね子(有村架純)が「歯磨き粉は、いくらあっても困らない。それに腐らないから」と頼むと、「すずふり亭」のみんなが全部、買ってくれた。
谷田部みね子(有村架純)は、「すずふり亭」のみんなに買ってもらったお金で、再び歯磨き粉を購入し、今度は応募券を切り抜いた歯磨き粉を「あかね荘」の住人に購入してもらった。
一方、叔父・小祝宗男(峯田和伸)も歯磨き粉を買い占め、ビートルズのチケットの懸賞に応募し、実家に行き「滋子(山崎静代)には内緒だよ」と言い、谷田部美代子(木村佳乃)に歯磨き粉をあげた。
谷田部茂(古谷一行)が「何をやってるんだ。お前は」と呆れると、小祝宗男(峯田和伸)は「これで俺の戦争が終わるんだ」と答えた。
1ヶ月後、谷田部みね子(有村架純)は、大量の歯磨き粉を買って応募したが、結果は落選だったため、協力してくれた人たちに報告して、お礼を言い、謝罪した。
そのようななか、「あかね荘」の住人・島谷純一郎(竹内涼真)は、浮かない顔をしていた。
さて、ビートルズのコンサートが3日後に迫った日の夜、谷田部みね子(有村架純)が帰ると、「あかね荘」の前で、叔父・小祝宗男(峯田和伸)が待っていた。
谷田部みね子(有村架純)は驚いて、ビートルズのチケットが手に入ったのかと思ったが、叔父・小祝宗男(峯田和伸)はチケットを持っていなかった。居ても立っても居られなくなり、バイクで東京まで来たのだという。
叔父・小祝宗男(峯田和伸)は、「あかね荘」に泊まり、「あかね荘」の人々と交流していく。
叔父・小祝宗男(峯田和伸)は「みんなのことは、みね子(有村架純)から聞いてる」と言い、手紙に描いてあった住人の特徴を話した。
そして、叔父・小祝宗男(峯田和伸)は、島谷純一郎(竹内涼真)については「確かに王子様だわ。手紙だけ読むとよ、みね子、なんか惚れてるんじゃないかなと思って」と話した。
谷田部みね子(有村架純)は慌てて「いいから、いいから」と言い、叔父・小祝宗男(峯田和伸)を黙らせた。
やがて、叔父・小祝宗男(峯田和伸)が「ビートルズが好きだ」という話を始めると、島谷純一郎(竹内涼真)は「チケットは手に入ったんですか?」と尋ねた。
すると、叔父・小祝宗男(峯田和伸)は「いや。いいんだ。そんなものは無くても。アイツらが東京に居た時に、一緒に東京に居る。それだけで十分なんだ」と話したのだった。
「ひよっこ-第14週のあらすじとネタバレ」へ続く。
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