とと姉ちゃん-水田正平(伊藤淳史)のモデルは横山啓一

NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」を実話で紹介する「実話・とと姉ちゃん-あらすじとネタバレ」の実在のモデル編「とと姉ちゃん-水田正平(伊藤淳史)のモデル」です。

■水田正平(伊藤淳史)のあらすじ
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」に登場する水田正平(伊藤淳史)は、小橋常子(高畑充希)が雑誌「あなたの暮らし」を創刊する時に入社し、雑誌「あなたの暮し」で経理を担当します。

■水田正平(伊藤淳史)の実在のモデル
NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」に登場する水田正平(伊藤淳史)のモデルは、横山啓一(よこやま・けいいち)です。

横山啓一は戦時中に日本宣伝協会・日本宣伝技術家協会に所属して国策の広告宣伝に関わっており、大政翼賛会の宣伝部に居た花森安治と一緒に仕事をしていました。

戦後、仕事仲間だった花森安治・伊藤憲治・大橋正らと広告宣伝会社の設立に向けて協議を開始していたのですが、広告宣伝会社の中心人物である花森安治が大橋鎮子(大橋鎭子に誘われて雑誌を創刊することになったため、広告宣伝会社を設立する話は中止になってしまいました。

そして、花森安治が大橋鎮子(大橋鎭子)と出版社「衣装研究所」(後の「暮しの手帖社」)を設立したので、横山啓一は少し遅れて経理として出版社「衣装研究所」に入社しました。

なお、横山啓一の生涯については「横山啓一の生涯」をご覧ください。

■とと姉ちゃんを実話でネタバレ
実話の横山啓一は、雑誌「暮らしの手帖」を創業した大橋鎮子(大橋鎭子)の妹・大橋晴子(横山晴子)と結婚します。

大橋晴子(横山晴子)は大橋三姉妹の次女で、大橋三姉妹の中で結婚したのは、次女の大橋晴子(横山晴子)だけでした。

そして、横山啓一と大橋晴子(横山晴子)の間に男子が生まれており、その男子が横山泰子と結婚して、横山泰子が2004年に大橋鎮子(大橋鎭子)から社長を引き継いで、暮らしの手帖社の社長に就任します。

しかし、2010年10月に横山泰子は社長を退き、副社長の阪東宗文が社長に就任し、現在(2016年)に至ります。

したがって、朝ドラ「とと姉ちゃん」に登場する水田正平(伊藤淳史)は、大橋三姉妹の次女・小橋鞠子(相楽樹)と結婚する展開になると予想できます。

なお、当ブログでは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の実話を続々とネタバレしております。たとえば、「大橋鎮子(大橋鎭子)が独身で結婚しなかった理由」などもネタバレしております。

また、その他の実在のモデル一覧については「「とと姉ちゃん」の登場人物と実在のモデル」をご覧ください。

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