世界一難しい恋-感想

嵐の大野智が主演する日本テレビの恋愛ドラマ「世界一難しい恋」の感想文です。

ドラマ「世界一難しい恋」のあらすじとネタバレは「世界一難しい恋-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

■世界一難しい恋の感想文

嵐の大野智が主演する日本テレビの恋愛ドラマ「世界一難しい恋」が始まった。嵐の大野智が主演する恋愛ドラマなので、どんなドラマになるのか想像も付かなかったのだが、蓋を開けてみると、思いっきり、コメディードラマだった。

大野智が主演だから恋愛コメディーで、嵐の松本潤が主演していたなら、もっとドロドロとした大人の恋愛ドラマになったのだろうと思った。

同期にフジテレビ月曜9時で放送している福山雅治主演のドラマ「ラブソング」は、元ミュージシャン神代広平(福山雅治)とコミュニティー生涯の吃音症・佐野さくら(藤原さくら)との恋愛ドラマだ。

ドラマ「ラブソング」の方は病気が絡んでいるので少し重い感じがしたが、ドラマ「世界一難しい恋」は恋愛コメディーなので気軽に観られる点が良かった。

さて、鮫島零治(嵐の大野智)は鮫島ホテルズの社長で、有り余るお金と、そこそこの容姿を持っているので、女性の方から近づいてくるが、性格が悪いので、近づいてきた女性はみんな逃げていくという最悪な男性だった。

一方、ヒロインとなる柴山美咲(波瑠)は、パリの5つ星ホテルで働いていたという経歴の持ち主である。

2人の出会いは大浴場だった。鮫島零治(嵐の大野智)は大浴場の点検に行き、清掃をしていた柴山美咲(波瑠)が、「裸足だと冷たいと思って」と言い、鮫島零治(嵐の大野智)の足にお湯を掛けた。

私はそのシーンを観て、織田信長と豊臣秀吉の逸話を思い出した。

ある冬の日、織田信長は草履を履くと、生暖かかったので、「草履の上に座っていたのだろう」と家来の豊臣秀吉を叱りつけた。

しかし、豊臣秀吉は「いいえ。寒いだろうと思い、草履を懐に入れて温めていました」と言い、服を脱ぐと、体に草履の跡が残っており、織田信長に気に入られて出世した。

柴山美咲(波瑠)が鮫島零治(嵐の大野智)の足にお湯を掛ける気遣いは、まるで豊臣秀吉のようであった。

柴山美咲(波瑠)が豊臣秀吉で、鮫島零治(嵐の大野智)が織田信長なら、本能寺の変を起こす明智光秀は誰になるのだろうか・・・と思いながら、ドラマ「世界一難しい恋」の第1話を観た。最終回までに、部下が裏切りそうな気がする。

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■クビアカトラカミキリ

ドラマ「世界一難しい恋」の第1話で「クビアカトラカミキリ」という昆虫の名前が出てきた。初めて聞いた名前だが、クビアカトラカミキリは実在する昆虫のようだ。

私はこのシーンを観て、嵐の大野智が主演したドラマ「鍵のかかった部屋」を思い出した。鍵のかかった部屋の第4話でも、クロドクシボグモという極めて珍しい毒蜘蛛が登場した。

嵐の大野智が主演するドラマで珍しい虫の名前が登場するのは、偶然か、それとも嵐の大野智が注文を出しているのだろうか?そのあたりが気になった。

■目指すはちょうど良いドラマ

鮫島零治(嵐の大野智)が柴山美咲(波瑠)を「ちょうどいい女」と言ったように、ドラマ「世界一難しい恋」は最終回で「ちょうどいいドラマ」ドラマになれば良いと思う。

ところで、今期はもう1つ注目のドラマがある。それは「僕のヤバイ妻」というドラマである。

柴山美咲(波瑠)が「ちょうどいい女」なら、「僕のヤバイ妻」に登場する望月真理亜(木村佳乃)は「ヤバ過ぎる妻」である。あまりにもヤバ過ぎて、制作発表が中止になったという噂もある程だ。

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