僕のヤバイ妻-第2話のあらすじとネタバレ後編
相武紗季が出演するフジテレビの僕ヤバ系ドラマ「僕のヤバイ妻」の第2話「仮面脱いだ魔女」のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「僕のヤバイ妻-第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■僕のヤバイ妻-第2話のあらすじとネタバレ後編
一方、警察へ連行されていた北里杏南(相武紗季)は、ワインから毒物が検出されなかった事を受け、解放された。
警察を出た北里杏南(相武紗季)は自宅へ戻ろうとしたが、自宅の前には大勢のマスコミが詰めかけていたので、職場のカフェへと行き、スパゲティーを作り、怒りを露わにしながら、口の中にかき込んだ。
すると、そこへ、横路正道(宮迫博之)が現れた。
横路正道(宮迫博之)は「幸平君(伊藤英明)の義理の兄というか、元義理の兄です。警察から出てくる所からつけてきました。確認するために。君が誘拐事件の犯人か。もし、君が2億を手に入れているのなら、そんなに悔しがって貧しい夜食を食べたりしない。君は犯人じゃない。確認できて良かった」と告げた。
北里杏南(相武紗季)は「どうしてそんなことを調べてるの?」と問うと、横路正道(宮迫博之)は「君が考えている事と一緒じゃないかな。真犯人を突き止めて2億を奪うこと」と答えた。
すると、北里杏南(相武紗季)は横路正道(宮迫博之)を睨んで、「帰ってください。営業時間外です」と言ってカフェから追い出した。
翌朝、望月真理亜(木村佳乃)の病室に、望月幸平(伊藤英明)の姉・香織が来た。
姉・香織は望月幸平(伊藤英明)に土下座で誤らせようとしたが、望月真理亜(木村佳乃)は「私にも悪いところがあった」と言って止めた。
すると、望月幸平(伊藤英明)は「もう二度と、悲しませるようなことはしない。だから、もう一度だけやり直すチャンスをくれ。一生掛けて幸せにする事を誓う」と誓った。
それを聞いた望月真理亜(木村佳乃)は、心の中で「そういう望月幸平(伊藤英明)が好きだったの」と喜んだ。
一方、警察では捜査会議が開かれていた。防犯カメラの映像から、事件当時、望月幸平(伊藤英明)が愛人・北里杏南(相武紗季)の部屋に居た事が確認され、望月幸平(伊藤英明)の容疑がはれた。
全ての証拠は、望月幸平(伊藤英明)を犯人に仕立て上げるための偽装工作だった。警察も、ようやく、犯人に踊らされていたことに気づき、悔しがった。
刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は「でも、これで星の動きが分かりました」と言い、車のトランクで見つかった血痕が新しかった事から、望月幸平(伊藤英明)が警察に通報するとき、犯人は望月幸平(伊藤英明)の自宅に潜んでいたと指摘した。
そして、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)は「星(犯人)は夫が夜遅くまで帰ってこない事を知っていた。夫婦の事情をよく知っている人間が犯人だ。夫婦と接点のある人間を片っ端から当たります」と告げた。
翌日、売れない画家・緒方彰吾(眞島秀和)が自宅で絵を描いていると、刑事が尋ねてきたので、思わず身を隠して居留守を使った。
その日の夜、横路正道(宮迫博之)は、望月幸平(伊藤英明)の元を訪れ、望月幸平(伊藤英明)に、犯人を見つけて2億円を1億円つづ山分けにしようと持ちかけた。
望月幸平(伊藤英明)が「犯人だ誰だか分かってるんですか?」と驚くと、横路正道(宮迫博之)は「警察に、たれ込みがあったとおり、君はワインボトルに注射針を刺したんだよね?だとしたら、おかしいよね。夜のスーパーの駐車場で、何をしていたかなんて分かるはずがない」と指摘した。
望月幸平(伊藤英明)が「杏南(相武紗季)が?」と驚くが、横路正道(宮迫博之)は「毒に関して、自分が不利になる事を言うはずがない」と否定した。
望月幸平(伊藤英明)が自分を尾行していた緒方彰吾(眞島秀和)が怪しいと話すと、横路正道(宮迫博之)は「彼のことも調べてみるよ」と答えた。
そして、横路正道(宮迫博之)は「もうひとつ、確認したいことがある」と言って望月幸平(伊藤英明)の自宅を調べ始めた。
翌日、緒方彰吾(眞島秀和)は病院を訪れ、望月真理亜(木村佳乃)に「警察が来ました。僕と一緒に逃げませんか?」と訴えたが、望月真理亜(木村佳乃)は「落ち着いて」と言って諭した。
ある日、望月真理亜(木村佳乃)は退院し、望月幸平(伊藤英明)に肩を抱かれて帰宅する。
自宅の前には大勢のマスコミが詰めかけており、望月真理亜(木村佳乃)はカメラに向かって感謝の意を述べ、頭を下げた。さらに、マスコミの求めに応じ、望月幸平(伊藤英明)と並んで仲の良いところをアピールした。
テレビでその様子を観ていた北里杏南(相武紗季)は、激怒し、近くにあった目覚まし時計を投げつけると、目覚まし時計が壊れて、中から盗聴器が出てきた。
さて、マスコミの対応を終えた望月真理亜(木村佳乃)が自宅に入ると、「お帰り真理亜」と書いており、部屋に飾り付けがしてあった。それを観て望月真理亜(木村佳乃)は大喜びする。
さらに、望月真理亜(木村佳乃)は望月幸平(伊藤英明)のクビに変な跡があることに気づき、理由を尋ねると、望月幸平(伊藤英明)は望月真理亜(木村佳乃)が戻ってこないと思って自殺未遂していた事を明かした。
そして、望月幸平(伊藤英明)は夕飯を用意するため、望月真理亜(木村佳乃)を残して部屋を出た。
部屋に1人で残った望月真理亜(木村佳乃)は、大好きだった望月幸平(伊藤英明)が戻ってきたので1人で大はしゃぎして喜んでいたが、ふと、証拠隠滅しなければならない事を思い出し、ドライバーを使って壁のコンセントの差し込み口を開けて、盗聴器を取り出した。
そのとき、後ろから「真理亜(木村佳乃)、お前だったのか」と呆れる声がした。
望月真理亜(木村佳乃)が振り向くと、部屋を出て行ったはずの望月幸平(伊藤英明)が立っていた。
実は昨日、横路正道(宮迫博之)が来たとき、警察の情報が犯人に筒抜けになってる事に疑問を持っていた横路正道(宮迫博之)が、盗聴器発見器で自宅内を探し、盗聴器を発見していたのだ。
望月幸平(伊藤英明)は「全部、お前がやっていたのか。誘拐は自作自演で、後輩を使って2億円を回収した。全ては俺を取り戻すため」と言って呆れ、警察に連絡すると言って立ち去った。
すると、望月真理亜(木村佳乃)は望月幸平(伊藤英明)を呼び止め、「どうして押収されたワインからアドキシンが検出されなかったか分かる?私がすり替えたの。助けてあげたのよ」と教えた。
事件当日、望月幸平(伊藤英明)が帰宅したさい、望月真理亜(木村佳乃)は自宅の物陰に潜んでいた。
望月真理亜(木村佳乃)は、盗聴器や尾行していた緒方彰吾(眞島秀和)の情報から、望月幸平(伊藤英明)が思い出のワインにアドキシンを注射針で混入した事を知っていたので、同じワインを用意しており、帰宅した望月幸平(伊藤英明)が望月真理亜(木村佳乃)を探している隙に、ワインをすり替えていたのだ。
望月真理亜(木村佳乃)が紙袋からワインボトルを取りだし、「これ、警察に渡したら、貴方はお終いよ」と告げると、望月幸平(伊藤英明)は血相を変えて望月真理亜(木村佳乃)からワインボトルを奪い取り、台所でワインを処分しようとした。
しかし、望月真理亜(木村佳乃)は「ははは。本当に馬鹿ね。大事な証拠を持って来るわけないでしょ。それは、今日のお祝いに用意しただけ。毒入りのワインは別の場所に隠してある。貴方が黙っていれば、私も黙ってる。お互いに秘密は守りましょう」と言って笑った。
望月幸平(伊藤英明)は「ふざけるな」と言い、近づいてきた望月真理亜(木村佳乃)を突き飛ばした。
そのとき、横路正道(宮迫博之)から電話がかかってきた。望月幸平(伊藤英明)はスマホを手に取って助けを求めようとすると、横路正道(宮迫博之)は「やられたよ。緒方彰吾(眞島秀和)が消された」と教えた。
そのころ、緒方彰吾(眞島秀和)の自宅は炎上しており、消防と警察が駆けつけていた。
望月幸平(伊藤英明)が「どういうことですか?」と驚くと、横路正道(宮迫博之)は「きっと、緒方彰吾(眞島秀和)には共犯者が居たんだ。そいつに、口封じのためか、身代金の分配で揉めたか、とにかく、そいつに緒方彰吾(眞島秀和)は殺されたんだ」と話した。
驚いた望月幸平(伊藤英明)が望月真理亜(木村佳乃)を見て「お前」と言って驚くと、望月真理亜(木村佳乃)は「なんのことかしら?でも、ひとことだけ言っておく、二度と私を突き飛ばしたりしないで。さあ、乾杯しましょう」と言い、ワイングラスにワインを注ぎ、望月幸平(伊藤英明)に渡した。
望月幸平(伊藤英明)は殺されると思って震えていたが、望月真理亜(木村佳乃)は「大丈夫よ。毒なんて入ってないから」と笑い、ワインを飲むと、望月幸平(伊藤英明)も意を決してワインを飲んだのであった。
「僕のヤバイ妻-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。