嵐の大野智が波瑠と一泊旅行デートで愛の告白
波瑠が出演する日本テレビの恋愛ドラマ「世界一難しい恋」の第4話のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「世界一難しい恋-第4話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■世界一難しい恋-第4話のあらすじとネタバレ後編
その日の夜、鮫島零治(嵐の大野智)は電話で和田英雄(北村一輝)に成功を報告し、次の指示を仰ぐと、和田英雄(北村一輝)は「やることは1つしかないだろ。柔らかくなった彼女の心に愛の言葉をしみこませるだけだ。今から2人で飯を食うんだよな。そこで、何が何でも告白しろ」と告げた。
鮫島零治(嵐の大野智)が「果たしてできるでしょうか」と戸惑うと、和田英雄(北村一輝)は「ベロベロに酔っぱらえ。その方がキュンとくるんだ。母性本能をくすぐれて効果的でもある」と助言した。
さて、鮫島零治(嵐の大野智)はレストランで柴山美咲(波瑠)と食事をし、作戦通りに酒の力を借りて告白しようとしたが、告白できず、花瓶を褒めてしまった。
その後、部屋に戻った鮫島零治(嵐の大野智)は和田英雄(北村一輝)に告白できなかった事を報告して落ち込んだが、和田英雄(北村一輝)は「まだチャンスはある。最後の最後まで何も無いと思わせておいて、最高のエンディングを用意するんだ」と言い、別れ際にバラの花束を渡す作戦を伝授した。
翌日、東京へ戻った鮫島零治(嵐の大野智)は別れ際に、用意しておいたバラの花束を柴山美咲(波瑠)に渡そうとしたが、勇気が出ず、逃げるように走り去ってしまう。
自宅に戻った鮫島零治(嵐の大野智)は「10歳も年下のアイツに振られるのが強かった。社長が新入社員に振られるのが怖かった。だから、最後の最後まで逃げ続けたんだ。どうして『好き』の二文字が言えないんだ」と落胆した。
それを聞いた村沖舞子(小池栄子)は「社長に幸せになって欲しいがために、無理をさせてしまったのかもしれません」と謝罪すると、鮫島零治(嵐の大野智)は「感謝してる。でも、柴山美咲(波瑠)を好きだった俺のことは、今日で忘れてくれ」と頼んだ。
翌日、村沖舞子(小池栄子)は和田英雄(北村一輝)に連絡し「柴山美咲(波瑠)と社長の件は忘れて欲しい。協力してくれた件に関しては、改めてお礼をする」と告げた。
一方、ヘッドハンティングしようとしていた田中シェフは、ステイゴールドホテルへ行くことを決め、柴山美咲(波瑠)に断りの電話を入れてきた。
他方、鮫島零治(嵐の大野智)は「そもそも、和田(北村一輝)に相談すること自体が間違っていた。俺がパーティーに婚約者を連れて行くと言ったのは、和田を見返すためだった。もし、アイツの作戦で上手くいこうものなら、一生、恩人面されるところだった。決めたぞ、俺はメダカとキノコだけに愛を注ぐ。これで仕事に専念できる」と宣言した。
その日の夜、鮫島零治(嵐の大野智)は、1人で静岡の駿河ホテルのレストランで食事をしていた。
田中シェフは鮫島零治(嵐の大野智)のテーブルへ歩み寄り、「立て続けにきて頂いて光栄ですが、お聞きになっていませんか?お断りの電話をさせて頂きました。私はステイゴールドホテルに行く事に決めました」と告げた。
和田英雄(北村一輝)から最大級の賛辞を得たが、鮫島零治(嵐の大野智)は熱心に勧誘してくれなかった。それで、鮫島零治(嵐の大野智)に失望してステイゴールドホテルへ行くことを決めたのだという。
それを聞いた鮫島零治(嵐の大野智)が「和田英雄(北村一輝)はどれくらい飲まれましたか?」と尋ねると、田中シェフは「たしか、2人でワイン1本」と答えた。、
すると、鮫島零治(嵐の大野智)は「先日、我々は2人でワイン3本開けました。今日だって1人で1本を開けました。普段、ワイン1~2杯がせいぜいの私が、どうしてそれほどワインを飲んだのか。それは、田中さんの料理の力です。言葉足らずで申し訳ないが、私という人間は、本当に好きなものに好きと言えないたちでね。1度食べたくらいで褒め称えては失礼だとさえ思う。だから、こうして何度も足を運び、こちらの態度で分かって頂こうと思った。田中さんの料理を誰よりも愛しているということを」と告げた。
すると、田中シェフは「もう来てもらわなくても結構です。・・・和田社長に断りの電話を入れます」と言って右手を差し、鮫島零治(嵐の大野智)と握手をした。
翌日、ステイゴールドホテルに決まっていた田中シェフを引き抜いたということで、社員の間では「さすが社長だ」と鮫島零治(嵐の大野智)の評価はうなぎ登りになっていた。
そのようななか、柴山美咲(波瑠)は、鮫島零治(嵐の大野智)の事がづっと気になっていた。
その日の夜、村沖舞子(小池栄子)は和田英雄(北村一輝)の元を訪れ、田中シェフの件を謝罪する。
和田英雄(北村一輝)は「恩を仇で返すとは、君の所の社長もなかなかやるじゃないか。大事な人材を横取りされたんだ。こっちもやり返すしかない。手始めに俺の恋人になって貰おうか」と告げると、村沖舞子(小池栄子)は「冗談は止めてください」と答えた。
和田英雄(北村一輝)は「俺がどうして鮫島君(嵐の大野智)を手助けしようとしたのか分かってる?君に近づく為だよ」と教えると、村沖舞子(小池栄子)は「鮫島が和田さんをライバル視している事はご存じですよね?秘書の私が和田さんとお付き合いすることは絶対にありません」と答えた。
和田英雄(北村一輝)が「嫌なら嫌って、ハッキリ言ってよ」と告げると、村沖舞子(小池栄子)は「嫌です」と答えたが、嫌がっているようには見えなかった。
和田英雄(北村一輝)はニヤニヤしながら「否定しているようには聞こえないんだけど。じゃーさ、鮫島君に内緒で付き合おう。それならいいでしょ」と告げると、村沖舞子(小池栄子)は「失礼します」と言って立ち去った。
一方、柴山美咲(波瑠)は、仕事が残っていると言って、同僚の飲み会の誘いを断り、会社に残っていたが、鮫島零治(嵐の大野智)は社長室から一向に出てこなかった。
ちょうど、石神剋則(杉本哲太)が社長室から出てきたので、「社長はまだお帰りにならないのですか?」と尋ねると、石神剋則(杉本哲太)は「今日はもしかしたら、このまま泊りになるかもしれません」と教えて立ち去った。
すると、柴山美咲(波瑠)は社長室のドア越しに「メダカ。もうすぐ、ふ化するんですか?もし良かったら、一緒に見ても良いですか?」と問いかけると、鮫島零治(嵐の大野智)はそっと社長室のドアを開けた。
社長室に入った柴山美咲(波瑠)は、鮫島零治(嵐の大野智)の隣でメダカの水槽を見ながら、「私は何か社長を怒らせるような事をしましたか?田中シェフに会いに行ってから、何か避けられてるような気がして」と尋ねた。
そのとき、メダカの赤ちゃんが卵から飛び出した。
柴山美咲(波瑠)はそれを見て「本当に可愛いですね」と喜ぶと、鮫島零治(嵐の大野智)は、ぼーっとした顔をして、「お前が好きだ」と告白した。
鮫島零治(嵐の大野智)は、ふと、我に変ええり、自分が告白してしまった事に驚く。一方、柴山美咲(波瑠)も突然、告白されたことに驚いてしまうのであった。
「世界一難しい恋-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。
コメント欄
最後の告白シーン、地味だけど、なんか、きゅんとくる♪