とと姉ちゃん-第10週のあらすじとネタバレと実話の解説
星野武蔵が小橋常子に結婚を迫る朝ドラ「とと姉ちゃん」-第10週のあらすじとネタバレと実話の解説です。
第9週より前のあらすじとネタバレは「とと姉ちゃん-あらすじとネタバレ」へ続く。
■とと姉ちゃん-第10週のあらすじとネタバレ
小橋常子(高畑充希)がタイピストとして働くようになり、名実ともに小橋家を支える「とと姉ちゃん」になると、小橋常子(高畑充希)は小橋家の「月に1度はお出かけ」という家訓が復活した。
しかし、次女・小橋鞠子(相楽樹)も三女・小橋美子(杉咲花)も大きくなっており、子供の頃とは事情が変わっていた。
約束の日、次女・小橋鞠子(相楽樹)は約束を切り上げて帰宅したが、いつまで経っても三女・小橋美子(杉咲花)が帰ってこなかった。
三女・小橋美子(杉咲花)は友達と勉強会があると言っていたので、迎えに行くが、友達は「勉強会など無い」という。
小橋常子(高畑充希)が戻ってきた三女・小橋美子(杉咲花)に問いただすと、三女・小橋美子(杉咲花)は勉強会は嘘である事を認め、青柳滝子(大地真央)で縫い物をしていた事を明かした。
三女・小橋美子(杉咲花)は、縫い物をしてお駄賃を貰っており、時間になっても止められなかったのだという。
小橋常子(高畑充希)が「そんなにお駄賃が欲しいの?無駄使いしかしないのに」と吐き捨てると、三女・小橋美子(杉咲花)も「家訓なんて止めればいいじゃん」と貯まっていた不満をぶつけた。
このため、小橋常子(高畑充希)と三女・小橋美子(杉咲花)の関係が悪化する。
さて、小橋常子(高畑充希)の職場のタイピストが1人辞めてしまい、仕事に追われていた。
このため、ある日、小橋常子(高畑充希)は、朝寝坊をして家族と一緒に朝食をとれなかった。
すると、家訓に不満を持っていた三女・小橋美子(杉咲花)が、自ら家訓を破った小橋常子(高畑充希)を叱責したので、更に関係が悪化する。
家族と色々あった小橋常子(高畑充希)は、星野武蔵(坂口健太郎)に相談しに行くが、突然、星野武蔵(坂口健太郎)から求婚(プロポーズ)されてしまう。
星野武蔵(坂口健太郎)は、密かに小橋常子(高畑充希)を女としてみるようになっていた。
そして、星野武蔵(坂口健太郎)は、研究が認められて大阪の大学で働くことが決まったので、このままでは小橋常子(高畑充希)と離れ離れになってしまうため、悩み続けており、ついに意を決して、小橋常子(高畑充希)に求婚(プロポーズ)したのである。
小橋常子(高畑充希)は求婚されて嬉しかったが、家族のこともあるので、すぐには答えられず、時間をもらった。
その後、小橋常子(高畑充希)は誰にも相談できず、考え込んでしまい、熱を出して寝込んでしまった。
改めて家族を見ると、次女・小橋鞠子(相楽樹)も色気づいて化粧をしており、三女・小橋美子(杉咲花)も引き受けた針仕事を1人でこなせるようになっていた。
剃らない間に2人は成長しており、小橋常子(高畑充希)は安心して星野武蔵(坂口健太郎)の求婚を受けることにした。
しかし、小橋常子(高畑充希)は青柳滝子(大地真央)から、三女・小橋美子(杉咲花)が針仕事をしている本当の理由を教えられる。
実は、三女・小橋美子(杉咲花)はお駄賃が欲しくて針仕事をしているのではなく、貰ったお駄賃は学費の返済にあてていたのだ。
その日の夜、三女・小橋美子(杉咲花)が小橋常子(高畑充希)に手編みのマフラーをプレゼントした。自分の服を買わない小橋常子(高畑充希)のために、密かにマフラーを編んでいたのだ。
実は、三女・小橋美子(杉咲花)が家訓に不満をもっていたのは、小橋常子(高畑充希)が時間もお金も家族のために使い、自分がやりたいことをしていからだった。
三女・小橋美子(杉咲花)の思いを知った小橋常子(高畑充希)は、もっと家族と一緒に居たいと思い、星野武蔵(坂口健太郎)からのプロポーズを断った。
星野武蔵(坂口健太郎)は、自分の事よりも家族の事を大切にする小橋常子(高畑充希)が好きだったので、断られることを薄々気づいており、小橋常子(高畑充希)の断りを素直に受け入れた。
そして、星野武蔵(坂口健太郎)は1人で汽車に乗り、大阪へと旅だったのであった。
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■とと姉ちゃん-第10週を実話で解説
朝ドラ「とと姉ちゃん」の第10週は、小橋常子(高畑充希)と東京帝国大学の学生・星野武蔵(坂口健太郎)の恋愛ターンです。
遂に2人の恋に結末を迎えるのですが、求婚の結果は、「ノー」です。2人は結ばれませんでした。
とと姉ちゃんの第10週は、ほぼ架空のエピソードで形成されているので、実話で解説することが出来ません。
■とと姉ちゃん-第10週の見所
第10週は創作エピソードなので、実話から解説できないため、第10週の見所を紹介します。
第10週の最期に、求婚を断った小橋常子(高畑充希)は1人で泣くのですが、母・小橋君子(木村多江)は、そんな小橋常子(高畑充希)を抱きしめます。
それを見た私は、小橋竹蔵(西島秀俊)が死んだ時のとこを思い出しました。
第1週で小橋竹蔵(西島秀俊)が死んだとき、小橋常子(高畑充希)は涙一つ流さず、気丈に振る舞って死後の処理をしました。
その後、1人になった小橋常子(高畑充希)はこらえきれなくなり泣いてしまいます。
母・小橋君子(木村多江)は、そんな小橋常子(高畑充希)をそっと抱きしめました。
朝ドラ「とと姉ちゃん」の第10週は、星野武蔵(坂口健太郎)の求婚がメーンとなるのですが、私は母・小橋君子(木村多江)と小橋常子(高畑充希)の親子の距離感が本当の見所では無いかと思いました。
「とと姉ちゃん-第11週のあらすじとネタバレと実話の解説」へ続く。
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