営業部長 吉良奈津子-原作とあらすじとネタバレ
松嶋菜々子が主演するフジテレビのドラマ「営業部長 吉良奈津子」(木曜日の夜10時枠)の原作とあらすじとネタバレ情報です。
■営業部長 吉良奈津子-原作と主題歌
主題歌 | 山下達郎の新曲「CHEER UP! THE SUMMER」 |
原作 | 原作は無し。井上由美子のオリジナル脚本 |
放送局枠 | フジテレビの木曜日の夜10時枠 |
放送開始日 | 2016年7月 |
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■松嶋菜々子が営業部長として復活
日本テレビのドラマ「家政婦のミタ」で一世を風靡した松嶋菜々子が営業部長となってフジテレビで復活!松嶋菜々子は家政部のミタ越えることが出来るのか?
脚本は、ドラマ「昼顔-平日午後3時の恋人たち」で数々の女性を悶絶させた井上由美子が手がける。
■営業部長 吉良奈津子-あらすじとネタバレ
広告代理店で売れっ子のクリエイティブディレクターとしてバリバリと活躍する吉良奈津子(松嶋菜々子)は、40歳目前に結婚。出産と育児休暇を経て3年振りに職場復帰した。
ところが、3年間、現場を離れてる間に会社の状況は一変。仕事復帰した吉良奈津子(松嶋菜々子)が配属されたのは営業部だった。
吉良奈津子(松嶋菜々子)はクリエイティブディレクターに戻りたいと訴えるが、上司は「3年間も現場を離れた人間を受け入れる土壌はない」と一蹴されてしまう。
ただ、営業部で成果を残せば、クリエイティブディレクターへ復帰できる可能性があるのだという。
吉良奈津子(松嶋菜々子)は上司の条件を飲み、営業部で成果を残してクリエイティブディレクターへ復帰するため、営業部長として奔走するが、癖のある部下ばかりで、そう簡単にはいかなかった。
一方、吉良奈津子(松嶋菜々子)は私生活でも家族への不満がつのり、仕事でも家庭でもストレスが溜まる一方だった。
吉良奈津子(松嶋菜々子)は、何かと口うるさい姑に子供の面倒を見て貰うのは嫌なので、ベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)を雇い、子供の面倒を観てもらう事にした。
ところが、ベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)はなぜか、夫・小山浩太郎(原田泰造)に急接近し、仕事以外でも、夫・小山浩太郎(原田泰造)と会うようになる。
しかし、一線を越えられないと思った夫・小山浩太郎(原田泰造)は、吉良奈津子(松嶋菜々子)に子供の面倒は母親(姑)に観てもらうと言い、ベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)に頼むことを禁じた。
ところが、吉良奈津子(松嶋菜々子)は、姑から「主婦が夜遅くまで働くなんてとんでもない」と嫌みを言われたため、怒って「自分でお迎えに行く」と言って姑の助けを断り、ベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)に依頼してしまう。
このため、夫・小山浩太郎(原田泰造)はベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)と再開してしまう。一方、大きなCMの契約を取り付けたが、CMに出演するキャスター太刀川冴子(芦名星)が議員と不倫していたという事が判明してしまうのであった。
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■営業部長 吉良奈津子-第7話のあらすじとネタバレ
クライアントのCMに出演する太刀川冴子(芦名星)の不倫により、東邦広告の営業開発部部長・吉良奈津子(松嶋菜々子)は大きなピンチを迎えたが、吉良奈津子(松嶋菜々子)は太刀川冴子(芦名星)に不倫を認める記者会見をさせた。
太刀川冴子(芦名星)の記者会見はクライアントの意向に反していたが、視聴者の評判が良かったので、クライアントも大満足し、大成功に終わった。
さらに、新たに10億円の商談も舞い込み、東邦広告の営業開発部は、やる気をだして新しい仕事に取り組もうとしていた。
そのようななか、東邦広告の役員会議で営業開発部の廃部を可決された。
吉良奈津子(松嶋菜々子)は「クライアントの評判は良かった」と抗議したが、上層部は広告代理店がクライアントの意向に背いたこと事態に問題があるのだと言って取り合わなかった。
廃部を知った開発営業部の社員は動揺するが、営業開発部の一条達哉(DAIGO)は「仕方が無い。元々、ここに居るのは捨てられたヤツばかりだ。営業開発部はゴミ箱なんだ。僕はしばらく有給を消化します」と言い、立ち去った。
残った営業開発部員は一致団結して、営業開発部が廃部にされる理由を調べる。一方、吉良奈津子(松嶋菜々子)も前任の部長に事情を訴え、会社を辞めた理由を尋ねた。
その結果、東邦広告が架空請求で売り上げを水増ししていた事が判明する。東邦広告はかなり業績が悪化しており、架空売り上げで業績を良く見せていたのだ。
そして、1年前から営業開発部の廃部は決まっており、会社は営業開発部のリストラ費用に偽装して、架空請求を処理しようとしていた。前任の部長は罪悪感に耐えかねて会社を辞めていたのだ。
さて、吉良奈津子(松嶋菜々子)はベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)から電話で「もう二度とオタクには伺いません。理由はご主人に聞いてください」と意味深長な事を言われたが、夫・小山浩太郎(原田泰造)に尋ねても「分からない」と言われたため、ベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)を呼び出し、言葉の意味を尋ねた。
すると、ベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)は「私、ご主人(原田泰造)を愛しています。最初は仕事も家庭も持っている奥さんが羨ましくて、ちょっと意地悪したけなんです。光太郎さんは親切にしてくれて、私の過去も全て受け止めてくださって。私にも子供が居たんです。別れた夫に取られてしまった。お前には学歴も経済力も無いから育てられないって。だから、せめて人様のお子様に尽くしたくてシッターの仕事を始めたんです。あんなに優しくしてくれた人いるは初めてでした。あの日、私たちは一緒にホテル二居ました。ごめんなさい。ただ、好きなんです」と話した。
それを聞いた吉良奈津子(松嶋菜々子)は無言で立ち去った。
その日の夜、吉良奈津子(松嶋菜々子)は夫・小山浩太郎(原田泰造)を「最低」と罵倒すると、夫・小山浩太郎(原田泰造)は不倫を認め、「何時も仕事、仕事で。仕事で疲れてるのに、家に帰ってまで部長は要らないんだよ」と言って自宅を出た。
しかし、夫・小山浩太郎(原田泰造)はベビーシッター坂部深雪(伊藤歩)とホテルの一室に入ったものの、「僕は妻を裏切れません」と言って拒んでおり、関係はもっていなかった。
そのようななか、裏切って一条達哉(DAIGO)に付いていったと思われていた川原義雄(岡田義徳)が営業開発部に戻ってくる。
川原義雄(岡田義徳)は一条達哉(DAIGO)に付いていくふりをして、一条達哉(DAIGO)のスパイをしており、ある証拠を持ち帰ってきた。
なんと、東邦広告の上層部は東邦広告をアメリカの会社に身売りする計画を立てており、どうしても架空請求の不正を隠す必要があった。そこで、女性なら何も分からないだろうということで、吉良奈津子(松嶋菜々子)が営業開発部の部長に据えられたのだ。
■第8話のあらすじとネタバレ
吉良奈津子(松嶋菜々子)は営業開発部の存続をかけて、営業開発部を潰そうとする常務・斎藤良一(石丸幹二)から「30億円のノルマを達成すれば、社長に掛け合ってやる」という約束を取り付けた。
そして、営業開発部は一丸となり、シティードリンク社のコンペに参加するために奔走する。コンペに勝てば、3年で100億円という仕事を受注することになり、30億円というノルマを達成できる。
しかし、頼みの綱としていたCMディレクター高木啓介(松田龍平)が海外のコンクールに参加を予定していた。海外のコンクールは高木啓介(松田龍平)を成長させる大きなチャンスだった。
高木啓介(松田龍平)は吉良奈津子(松嶋菜々子)を助けようとしたが、海外のコンペ参加を知った吉良奈津子(松嶋菜々子)は「貴方より若い人の方が良いアイデアが出せる」と言い、高木啓介(松田龍平)を海外へ送り出し、自分たちだけでコンペに参加することを決意する。
一方、私生活では、吉良奈津子(松嶋菜々子)の夫・小山浩太郎(原田泰造)は自宅を出て実家に帰っていた。
心配した義母が吉良奈津子(松嶋菜々子)の元を訪れ、「考え直して頂戴。あの子にはちゃんと謝らせるから」と頼んだが、吉良奈津子(松嶋菜々子)は「浩太郎さん(原田泰造)を許せるかどうか、分からりません」と答えた。
さて、営業開発部は高木啓介(松田龍平)抜きでコンペに勝つため、思案していたが良いスローガンが浮かばなかった。
こしたなか、海外のコンペに参加するため、出国する高木啓介(松田龍平)は、吉良奈津子(松嶋菜々子)の奔走を見て、吉良奈津子(松嶋菜々子)にメールで「like a mother」というスローガンを送ったのであった。