波瑠が嵐の大野智を意気地無しと罵倒して破局
嵐の大野智が出演する恋愛ドラマ「世界一難しい恋」の第7話「お泊まりデート最高のキス。純情オトコ心で破局の大ピンチ」のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「世界一難しい恋-第7話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■世界一難しい恋-第7話のあらすじとネタバレ後編
翌日、鮫島零治(大野智)は「『好き』の2文字にも散々、苦しめられたが、まさか『キス』の2文字にもこんなに苦しめられるとはな」と悩んでいた。
そのようななか、村沖舞子(小池栄子)が「たとえ話だと思って聞いて頂きたいのですが。もし、私がホテル業界で競合している会社の方を好きになったと言ったら、社長は反対されますよね?」と尋ねると、鮫島零治(大野智)が「和田(北村一輝)だろ」と答えた。
村沖舞子(小池栄子)が「お気づきだったんですか?」と驚くと、鮫島零治(大野智)が「マジか?本当に和田が好きなのか?今のは当てずっぽうだ」と驚いた。
村沖舞子(小池栄子)が「忘れてください」と言ったが、鮫島零治(大野智)は「プライベートまで口出しする気は無い。それにお前がどんな女かくらい分かってる。鮫島旅館を辞めることになったのも、妻子ある男に手を出したからだろ。お前は危険な男に燃えてしまう女だ」と言い、和田英雄(北村一輝)との恋愛を許した。
その日の夜、柴山美咲(波瑠)は堀まひろ(清水富美加)を自宅に招き、鮫島零治(大野智)が何もしてこないことを相談した。
堀まひろ(清水富美加)は「お付き合いしてて、2回も泊っててですよ。何も無いなんて変ですよ。もしかして、美咲さん(波瑠)と付き合っているのはカモフラージュとか。でも、そういう人、特有のオーラを感じないんですよね」と困惑しながらも、自分から行くように助言した。
柴山美咲(波瑠)が自分から行く事に躊躇すると、堀まひろ(清水富美加)は「行かなきゃ損ですよ。今の時代、男が先とか、女が先とないですよ」と背中を押した。
一方、鮫島零治(大野智)は石神剋則(杉本哲太)を自宅に招いて、キスする方法について相談した。
鮫島零治(大野智)が「お前ならどうする」と尋ねると、石神剋則(杉本哲太)は「この手に関しては苦手で。いっそ、ベッドの足が折れて、転がり落ちてくれればな、なんて思いますね。そんなことしか言えないから、この年まで独身なんですけんどね」と自己嫌悪に陥った。
ところが、鮫島零治(大野智)は「それだ。大の大人がこれけ悩んでも良い解決方法を思いつかない。それに俺には自分から行く勇気が無いんだぞ」と言い、事故に見せかけてキスする作戦を採用した。
鮫島零治(大野智)が寝ているベッドの足が折れ、ベッドが傾き、ベッドで寝ていた鮫島零治(大野智)がベッドから転がり落ち、ベッドの横で布団を敷いて寝ている柴山美咲(波瑠)に偶然、キスしていまう。完璧な作戦だ。
鮫島零治(大野智)は「明日から合宿だ」と言い、木材を買ってきて、紐を引っ張れば、足が折れてベッドが傾くように細工したベッドを作り、事故を装って柴山美咲(波瑠)とのキスを成功させる特訓を開始した。
ある日、特訓に成功した鮫島零治(大野智)は、柴山美咲(波瑠)を自宅に招き、一緒に料理をして距離を縮め、食事も良い雰囲気になった。
その日の夜、鮫島零治(大野智)は唇にクリームを塗り、キスの準備を整えると、ベッドに入り、頭の中で何度もキスをするシュミレーションを行った。
しかし、いざとなると、紐を引く勇気が出なかった。
そのとき、ベッドの横で寝ていた柴山美咲(波瑠)が突然、起き上がり、ベッドに上がってきた。
鮫島零治(大野智)が寝たふりをしていると、柴山美咲(波瑠)がキスしようと顔を近づけてきたので、鮫島零治(大野智)は動揺して、紐を引いてしまう。
すると、ベッドの足が折れてベッドが傾いたため、2人ともベッドから転げ落ちてしまった。
柴山美咲(波瑠)は「私の事、嫌いなんですか。何で逃げるんですか?いい年して何してるんですか?ベッドに細工する前にやることがるんじゃないですか?意気地無し。こんな意気地の無い男は初めてです」と怒った。
すると、鮫島零治(大野智)は「俺も、こんなに気の強い女は初めてだ。そういうところにも問題があるったんじゃないのか?」と言い返した。
柴山美咲(波瑠)が「どんなところに問題でしょうか?ハッキリ言ってください」と追求すると、鮫島零治(大野智)は「俺がキスしなかったのは、俺にキスしたいと思わせなかったそちらにも問題の一端があるんじゃないのか。俺が一方的に悪いのか?」と告げた。
柴山美咲(波瑠)が「この期に及んでキス出来なかったのを、こっちのせいにするんですか?」と呆れると、鮫島零治(大野智)は「全部君が悪いと言っていない。悪いのはお互い様だと言ってるんだ」と告げた。。
柴山美咲(波瑠)は「その発言が小さいって言ってるんですよ。私、今、呆れてます。自分がこんなにも人を見る目が無かったと。社長のこと、一瞬でも器の大きい人だと思った自分をぶん殴ってやりたい。ただ、意気地が無いだけで、何もしてこなかったことを、大人の余裕と勘違いしていた自分をぶん殴ってやりたい」と嘆いた。
それを聞いて怒った鮫島零治(大野智)は癇癪を起こし、「クビだ。お前はたったいまクビだ」と怒鳴ると、柴山美咲(波瑠)は「短い間ですけど、お世話になりました」と言い、鮫島零治の部屋を出て行った。
一方、村沖舞子(小池栄子)は和田英雄(北村一輝)に誘われ、ホテルの一室に居たが、「やっぱり、和田さんとはお付き合いできません。私やっぱり、鮫島の事を裏切る事ができません」と告げた。
和田英雄(北村一輝)は「彼はいいって言ってくれたんだろ?」と尋ねると、村沖舞子(小池栄子)は「無理してたと思います。本当は快く、『行ってこい』なんて言える人間じゃありません。本当に申し訳ございません」と謝罪した。
和田英雄(北村一輝)が「どうして君ほどの女がアイツをそこまで気にするんだ。アイツにそんな価値があるのか?言ってみてくれないか」と尋ねた。
村沖舞子(小池栄子)は「言葉にしても伝わりません。鮫島の良いところは人からは理解されにくいんです。もし私が和田産の元に行ってしまったら、怜治さんを守る味方が誰も居なくなってしまいます。ですから、私がそばに居なくてはなりません。それは8年前に拾って頂いた時から決めていたことでs」と話した。
和田英雄(北村一輝)が「鮫島くんのことがそんなに好きなのか?と尋ねると、村沖舞子(小池栄子)は「好きです。大好きです」と答えたのだった。
「世界一難しい恋-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。