僕のヤバイ妻-2つのボイスレコーダー
相武紗季が出演する僕ヤバドラマ「僕のヤバイ妻」の第7話「手料理は殺意を込めて…妻と最後の食事」を観ての犯人の予想と推理です。
僕のヤバイ妻-第7話のあらすじとネタバレは「僕のヤバイ妻-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■北里杏南(相武紗季)は死んだのか
僕のヤバイ妻の第7話で北里杏南(相武紗季)がアドキシンの入った料理を食べて死んだが、本当に北里杏南(相武紗季)は死んだのだろうか?
私は北里杏南(相武紗季)は死んでいないと思う。
そもそも、塩にアドキシンを仕込んだ犯人は北里杏南(相武紗季)である。
北里杏南(相武紗季)は、パンを「アヒージョ」という料理に漬けて食べて死んだのだが、北里杏南(相武紗季)は料理人なのだから、アヒージョに塩を使うかどうかくらいは分かるはずだ。
だから、北里杏南(相武紗季)が死んだのは演技で、単に死んだふりをしただけだと思う。
僕のヤバイ妻の第1話で、望月真理亜(木村佳乃)が自作自演誘拐をしたとき、望月真理亜(木村佳乃)は自分の血を採って床にまいているので、今回も血液自体は本物の血液が使われたのだろう。
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■2つのICレコーダー
僕のヤバイ妻の第7話を観ていて気づいたのだが、実は僕のヤバイ妻の第7話にボイスレコーダー(ICレコーダー)が2つ登場する。
1つは、北里杏南(相武紗季)が望月真理亜(木村佳乃)との会話を録音するために用意したボイスレコーダーである。
もう1つは、望月真理亜(木村佳乃)が北里杏南(相武紗季)との会話を録音したボイスレコーダーである。
全く同じボイスレコーダーなので、気づきにくいかもしれないが、北里杏南(相武紗季)のボイスレコーダーは黒いバックから出てきて、望月真理亜(木村佳乃)のボイスレコーダーから出てきたので、確実に2つ存在する。
僕のヤバイ妻の第7話の結末で、望月真理亜(木村佳乃)はボイスレコーダーの会話を消去して高笑いをしていた。
しかし、私が指摘したように、ボイスレコーダーは2つ存在しているので、もう1つのボイスレコーダーに会話は残っている。おそらく、これが最終回のキーとなるだろう。
■望月真理亜(木村佳乃)が犯人に気づいた
僕のヤバイ妻の第7話で、刑事・相馬誠一郎(佐藤隆太)が望月家を訪れ、画家・緒方彰吾(眞島秀和)を殺害した犯人が履いていたという、国内に100足しか流通していない靴の写真を見せ、望月家の下駄箱を確認した。
このとき、望月真理亜(木村佳乃)は「私、あんな靴、持ってませんけど」と答えた。
私は望月真理亜(木村佳乃)が「あんな靴」と言ったのが、とても気になった。
なぜなら、日本語の代名詞は距離によって使い分けるからだ。近距離なら「これ」、中距離なら「それ」、遠距離なら「あれ」というふうに使う。
だから、望月真理亜(木村佳乃)の目の前に刑事がいるのに、「あんな靴」という遠距離で使用する代名詞を使うのは、距離感的に不自然だと感じた。
そこで、私は、望月真理亜(木村佳乃)はどうして「あんな靴」と言ったのか疑問に思ったが、直ぐに答えに気づいた。
おそらく、望月真理亜(木村佳乃)は、国内に100足しか流通していないという靴を、鯨井有希(キムラ緑子)が履いているところを目撃しており、それを思い出したので、「私、あんな靴、持ってませんけど」と言ったのではないか。
もし、そうであれば、この時点で、望月真理亜(木村佳乃)は、画家・緒方彰吾(眞島秀和)を殺害した犯人は鯨井有希(キムラ緑子)だと気づいたことになる。これも最終回で重要なポイントになるかもしれない。