ラブソング-第9話のあらすじとネタバレ

福山雅治が出演するフジテレビの吃音ドラマ「ラブソング」の第9話「わたしが最後にしたい事」のあらすじとネタバレです。

ラブソング-第8話のあらすじとネタバレは「ラブソング-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■ラブソング-第9話のあらすじとネタバレ
シェリルの曲を引き受けた神代広平(福山雅治)は、「僕にも1つ条件があります。佐野さくら(藤原さくら)の曲を貴女のインスタグラムでレコメント(推薦)して欲しい」と条件を出した。

すると、シェリルは「面白いことを言いますね。いいですよ。私を満足する曲がかけたらね」と条件を飲んだ。

その後、神代広平(福山雅治)はライブハウス「S」に行くと、既に佐野さくら(藤原さくら)はライブを終えて帰っており、増村泰造(田中哲司)らが残って飲んでいた。

神代広平(福山雅治)は「シェリルの曲を作れば、佐野さん(藤原さくら)の契約が動き出す」と報告するが、増村泰造(田中哲司)は「さくらちゃん(藤原さくら)の声が残る可能性はかなり低い。10%もないかもしれない。再び契約の件が持ち上がっても、さくらちゃんは辛いだけかもしれない」と教えた。

神代広平(福山雅治)が「佐野さんは知ってるの?」と驚くと、増村泰造(田中哲司)は「手術前には伝えるが、まだ受け入れられる状態じゃ無い。残念だけど、今夜のライブが最期だったかもしれない」と答えた。

それを聞いた神代広平(福山雅治)は、「ろくな事が無い。俺が他人の人生に踏み込むと」と落ち込むと、宍戸夏希(水野美紀)は「それは、もしかしてお姉ちゃんの事を言ってるの?お姉ちゃんは、こうにい(福山雅治)のせいで死んだんじゃない」と答えた。

春乃は、神代広平(福山雅治)に呼び出され、神代広平(福山雅治)の元に向かっている途中で事故に遭い死んでいた。

神代広平(福山雅治)は「もしも、俺が春乃を呼び出さなかったらなって」と話すと、宍戸夏希(水野美紀)は「私が最期に見てお姉ちゃんは笑顔だった。もう1度音楽をやらないかって言われて凄く嬉しかったんだと思う。最後の瞬間は幸せの中に居たんだと思う」と話した。

翌日、佐野さくら(藤原さくら)は神代広平(福山雅治)に「曲ってどうやって作るんですか?結婚式で中村真美(夏帆)を泣かせたい。サプライズ曲を作って。手術が終わったら作りたいと思って」と尋ねた。

その場を誤魔化した神代広平(福山雅治)は、佐野さくら(藤原さくら)と別れると、増村泰造(田中哲司)に電話して「残りの時間を大切に使って欲しいんだ」と言い、佐野さくら(藤原さくら)への告知を頼んだ。

2日後、佐野さくら(藤原さくら)が定期検診で病院へ行くと、増村泰造(田中哲司)は「声の残る確率は10%も無い」と告知した。

佐野さくら(藤原さくら)は驚いて、「神代先生(福山雅治)も知ってますか?」と尋ねたが、その答えを聞く前に、立ち去ってしまった。

帰宅した佐野さくら(藤原さくら)は「手術前に真美(夏帆)にビデオメッセージを残したいの。手伝って」と頼んだが、天野空一(菅田将暉)は「それは万が一のためだろ?そういうのを作ったら、引っ張られそうになる。負けた事になる。なんかやだ。お前は9月25日、お前は真美の結婚式で堂々とスピーチをする」と答えた。

すると、佐野さくら(藤原さくら)が「10%以下だって。声の残る確率。でも、もう泣かない。ただでさえ、話すのに時間がかかるのに、時間がもったいない」と話した。

一方、神代広平(福山雅治)は、増村泰造(田中哲司)から「さくらちゃんに告知した。さくらちゃんは前向きに受け入れようとしている」と教えられ、シェリルの元を訪れた。

そして、神代広平(福山雅治)は「謝らなければなりません。曲は作れません。この一ヶ月は、ある人の人生のなかで特別な意味がある時間なんです。その限られた時間の中で曲を作るのだとしたら、僕はその人のために作曲したいんです」と謝罪した。

シェリルは「その人っていうのは、佐野さくら(藤原さくら)?仕事を断ったらレコメンドの話も無くなるけど、それで良いんですか?」と尋ねると、神代広平(福山雅治)は「はい」と答えた。

すると、シェリルは笑顔で「へー。どんな曲が出来るのか楽しみにしてます。出来たら聞かせて。究極のラブソング」と言い、車に乗り込んで立ち去った。

さて、天野空一(菅田将暉)は「全部、書き出せ。声が出なくなる前にやりたいことを。やろう。全部、俺が叶えてやる」と言い、佐野さくら(藤原さくら)にメモ帳を渡した。

佐野さくら(藤原さくら)は「ビデをメッセージを作る」「ジェットコースターに乗る」「お笑いライブを見る」「路上ライブをやる」などと、やりたいことを書いていったが、途中で思い直して、最期に書いた願いを消した。

天野空一(菅田将暉)は、それに気づき「何を消したの?」と尋ねたが、佐野さくら(藤原さくら)は「書いてないよ」と言い張った。

その後、天野空一(菅田将暉)は、佐野さくら(藤原さくら)が風呂に入っている間に、メモ帳を蛍光灯に透かしてみると、「もう一度、歌を作りたい」と書いて、消していた事が分かった。

そのとき、神代広平(福山雅治)が尋ねてきた。

天野空一(菅田将暉)は神代広平(福山雅治)をアパートの外へ連れだし、「付き合ってるんだ、俺たち。これ以上、まわりをチョロチョロしないでくれ。ようやく病気を受け入れ、手術前にやりたいことをやり始めたところなんだ。ハッキリ言って迷惑なんだ」と告げた。

神代広平(福山雅治)は「シェリルの仕事を断ってきた。佐野さんのために出来る事をしてあげたい。もう1度、佐野さんと音楽をやりたい。新しい曲を作りたい。そう彼女に伝えてくれないか」と頼んだ。

天野空一(菅田将暉)は「分かった。伝えとく」と答えたが、佐野さくら(藤原さくら)には「新聞の勧誘だった」と言い、神代広平(福山雅治)が来た事を伝えなかった。

翌日、佐野さくら(藤原さくら)は上司・滝川文雄(木下ほうか)に「手術を受けるんで」と言い、休みを申請した。

すると、滝川文雄(木下ほうか)が手術の事を野村健太(駿河太郎)にしゃべり、野村健太(駿河太郎)から中村真美(夏帆)に伝わった。

何も知らなかった中村真美(夏帆)は、天野空一(菅田将暉)の元を訪れ、「ずっと黙っとくつもりだったん?2人だけの秘密にするなんて酷い。私、親友じゃろ?心配させてよ」とブチ切れた。

すると、天野空一(菅田将暉)は「アイツだって言えなくてつれえよ。お前の幸せを邪魔しとうないけんじゃろ。なんで分かってやらんのじゃ」と言い返した。

中村真美(夏帆)も天野空一(菅田将暉)も、行き場の無い感情を抱え、涙を必死にこらえた。

さて、病院に居た神代広平(福山雅治)は、湯浅志津子(由紀さおり)から「貴方の居場所はここじゃない。貴方には申し訳ないけど、私にとって貴方は替えの効くカウンセラーの1人だった。貴方にとっても私はクライアントの1人。でも、そうじゃ無い人も居るでしょ。その人のために、するべき事をしてあげなさい」と言われた。

ある日、天野空一(菅田将暉)は佐野さくら(藤原さくら)を遊園地に連れて行き、佐野さくら(藤原さくら)がメモに書いた「手術までにやりたいこと」を1つ1つ実現していった。

その日、天野空一(菅田将暉)が、佐野さくら(藤原さくら)の路上ライブのビラを配っていると、渡辺涼子(山口紗弥加)と出会った。

天野空一(菅田将暉)は路上ライブに来るように頼んだが、渡辺涼子(山口紗弥加)は別れた旦那に取られた子供と会うため来られないのだという。

その歩の夜、佐野さくら(藤原さくら)の路上ライブは路上ライブを行い、大勢の人が詰めかけて好評だったが、許可を取っていなかったため、警察に見つかり、路上ライブを中断して必死に逃げた。

その後、佐野さくら(藤原さくら)と天野空一(菅田将暉)は、牛丼屋に逃げ込む。

2人が、牛丼を食べていると、店内で放送していたラジオから、佐野さくら(藤原さくら)の曲が流れてきた。シェリルがインスタグラムでレコメント(推薦)したので、爆発的な人気になっているのだという。

それを聞いた天野空一(菅田将暉)は、佐野さくら(藤原さくら)に「絶対に、ここで待ってろ」と言い、牛丼屋を飛び出すと、神代広平(福山雅治)の部屋へ向かった。

そして、天野空一(菅田将暉)は「先生ですか?シェリルにレコメント(推薦)をさせたのは。さっき、さくらの歌がラジオから流れてた」と言い、佐野さくら(藤原さくら)が「手術までにやりたいこと」を書いたメモ帳を神代広平(福山雅治)に見せた。

天野空一(菅田将暉)は、佐野さくら(藤原さくら)が「もう一度歌を作りたい」と書いて消したと言い、「アイツが本当にやりたかった事はこれなんだ。でも、俺じゃこれだけは叶えてやれない。先生、アイツの最後の望みを叶えてやってくれないか。じゃないと、一生、後悔する。アイツともう一度、音楽をやってくれ」と頭を下げた。

牛丼屋へと向かった神代広平(福山雅治)は、佐野さくら(藤原さくら)に「俺と一緒に、もう一度、歌を作りませんか。佐野さんが歌いたい歌を作りませんか?」と頼むと、佐野さくら(藤原さくら)は笑顔で「やる。私、歌いたいです」と答えた。

翌日から、神代広平(福山雅治)と佐野さくら(藤原さくら)は曲を作り始めた。

ある日、曲が完成する。神代広平(福山雅治)が「真美ちゃんへのビデオメッセージ、あれ考えた?」と尋ねると、佐野さくら(藤原さくら)は「いいたいことがありすぎて、まとまらない」と答えた。

神代広平(福山雅治)は「別にまとまらなくてもいいじゃん。言いたいことがあれば、好きなだけ喋れば」と言い、佐野さくら(藤原さくら)を自宅まで送っていった。

さて、佐野さくら(藤原さくら)が部屋に入ると、中村真美(夏帆)が待っていた。

中村真美(夏帆)は「いつ、連絡くれるか、ずっと待ってたんだけど。アンタに言いたいことがある。病気なんだって?なんで言わないの?黙っているなんて親友として失格じゃん。目えつぶって、奥歯、噛んどき」と言い、佐野さくら(藤原さくら)に詰め寄る。

佐野さくら(藤原さくら)は殴られると思い、目を閉じて歯を食いしばると、中村真美(夏帆)は1枚のカードを佐野さくら(藤原さくら)の頬に当てた。

佐野さくら(藤原さくら)が驚いてカードを見ると、結婚式の招待状だった。

佐野さくら(藤原さくら)な「アンタのために結婚式を5日後にしたから。声が出なくなってスピーチできなくなってラッキーなんて思わせないから。逃がさないから。心にしみるようなスピーチをやって」と告げた。

佐野さくら(藤原さくら)が驚くと、天野空一(菅田将暉)が「いえーい。ドッキリ。ひっかかりよった」と言い、現れた。

サプライズに感動した佐野さくら(藤原さくら)は、中村真美(夏帆)に「いいスピーチする」と約束した。

一方、医師の増村泰造(田中哲司)は、佐野さくら(藤原さくら)の声帯を残す術式で手術を準備を進めていたのだった。

ラブソング-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。」へ続く。

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