真田丸-第25回「別離」-あらすじとネタバレ
堺雅人が主演する大河ドラマ「真田丸」の第25回「別離」のあらすじとネタバレです。
真田丸-第24のあらすじとネタバレは「真田丸-第24話「滅亡」のあらすじとネタバレと解説」をご覧ください。
■真田丸-第25回「別離」-あらすじとネタバレ
北条征伐の翌年、3歳になった豊臣秀吉(小日向文世)の子供・鶴松は危篤状態にあった。医者の話では、今夜が山らしい。
こうした騒動を受け平野長泰(近藤芳正)は、真田信繁(堺雅人)に「千利休(桂文枝)の呪いではないか」と噂した。
これより前、北条征伐を終えて凱旋した真田信繁(堺雅人)・石田三成(山本耕史)・大谷吉継(片岡愛之助)の3人は、千利休(桂文枝)の元を訪れ、小田原城の北条氏に武器弾薬を販売した疑惑を追及した。
しかし、千利休(桂文枝)は「豊臣秀吉がそれを信じるだろうか?」と答え、平然としていた。
そこで、石田三成(山本耕史)ら3人は豊臣秀長(千葉哲也)を頼ると、病気の豊臣秀長(千葉哲也)は「最後のご奉公」として豊臣秀吉(小日向文世)の説得を引き受けた。
そして、豊臣秀長(千葉哲也)が「千利休(桂文枝)は商人でもあり、利益があるとみれば北条とも取引をする。千利休(桂文枝)が鶴松(お捨)を守るとは思えない。鶴松(お捨)は大名が守っていくしかない」と説得すると、豊臣秀吉(小日向文世)はうなずいた。
大役を果たした豊臣秀吉(小日向文世)は、間もなく死去する。
ところで、茶々(竹内結子)は千利休(桂文枝)を父親のように慕っており、千利休(桂文枝)は茶々(竹内結子)の求めに応じて、千利休(桂文枝)をかたどった小さな木像を発注したが、サイズのミスで、大きな木像が出来てしまった。
千利休(桂文枝)が置き場所に困っていると、茶々(竹内結子)が「大徳寺に預ければよい」とアドバイスしたので、千利休(桂文枝)は木像を大徳寺に預けた。
大徳寺は、千利休(桂文枝)に恩があったので、大きな木像を受け取ったものの、置き場所に困り、木像を山門の楼上の一室に安置していた。
ある日、大徳寺から相談を受けた石田三成(山本耕史)と大谷吉継(片岡愛之助)は、大きな木像を観て驚いた。木像は千利休(桂文枝)にそっくりであったのである。
すると、大谷吉継(片岡愛之助)は、ある計略を思いつき、豊臣秀吉(小日向文世)に「千利休(桂文枝)は、自分に似せた木像を作り、大徳寺の山門に飾らせている。殿下が山門をくぐると、殿下は千利休の足下を通ることになる」と訴えた。
実は、前日、豊臣秀吉(小日向文世)は、病気で苦しんでいる鶴松の平癒祈願のため、大徳寺を参拝しており、千利休(桂文枝)の木像を安置している門をくぐっていたのである。
そこで、大谷吉継(片岡愛之助)が千利休(桂文枝)の蟄居処分を求めると、豊臣秀吉(小日向文世)は大谷吉継(片岡愛之助)に一任した。
一任された大谷吉継(片岡愛之助)は、千利休(桂文枝)に蟄居を命じたうえで、「殿下の命である」として千利休(桂文枝)に切腹を申しつけたのであった。
ある日、石田三成(山本耕史)は、豊臣一門の豊臣秀次(新納慎也)らを集め、豊臣秀吉(小日向文世)を支えて行くことを誓い合わせ、豊臣家の一致団結を図った。
その日の夜、豊臣秀次(新納慎也)は夜空を眺めながら、きり(長澤まさみ)に「側で支えて欲しい」と求婚したが、きり(長澤まさみ)は答えを濁した。
その日の夜遅くに鶴松の様態が急変し、鶴松は、あまりにも短い生涯を終えたのであった。
「真田丸-第26話「瓜売」のあらすじとネタバレと解説」へ続く。
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