医龍3-第8話のあらすじ-龍の火傷の跡の秘密

ドラマ「医龍3」の第8話「朝田復活!奇跡の手術!右手に託された命の約束…先生僕を助けて!」のあらすじとネタバレです。第7話のあらすじは「医龍3-第7話のあらすじ」をご覧下さい。

転落して意識不明の重体に陥っていた朝田龍太郎(坂口憲二)は、医者の業務につけるまで回復していた。しかし、手術はまだできなかった。

双葉中央病院(漢字は不明)の脳神経外科の医師は、脳に損傷はなく、朝田龍太郎の右手が震えるのは過去のトラウマを原因とするPTSDだと診断した。

黒木慶次郎(遠藤憲一)は荒瀬門次(阿部サダヲ)に、双葉中央病院の脳神経外科で朝田龍太郎を見かけたことを話し、「仲間に心配をかけられないってわけか。良いチームだ」と言って去っていった。

カンファレンス室でオペの練習をしている朝田龍太郎を目撃した荒瀬門次は、朝田龍太郎が右手が使えないことを確信し、事情を聞いた。朝田龍太郎は荒瀬門次に、PTSDで右手が使えないことを明かした。

朝田龍太郎は、8年前に地雷で負傷した少年を処置している時に、背中を大火傷を負い、少年を近くの病院へ運んだ。少年は外傷性唇損傷で手術が必要だったが、朝田龍太郎は火傷で気を失って手術が出来ず、少年を死なせてしまった。

朝田龍太郎は、地雷で負傷した少年と心臓病で入院中の真鍋徹(今井悠貴)とを重ね合わしてしまったのだった。

このようななか、真鍋徹は急激に体調が悪化していた。

加藤晶(稲森いずみ)は移植が出来ない以上、弁の逆流を止めるためには乳頭筋接合術しかないと判断した。加藤晶は朝田龍太郎に執刀医と頼むと、PTSDで右手が使えない朝田龍太郎は「大丈夫だ」と引き受けた。

一方、黒木慶次郎(遠藤憲一)は手術中の判断ミスが増えていた。助手たちは「明らかにオーバーワークだ」とつぶやいた。

朝田龍太郎はカンファレンス室で手術の練習を行い、トラウマを乗り越えようとしていたが、やはり右手は動かなかった。

朝田龍太郎はチームドラゴンのメンバーを集め、「明日のオペには執刀できない」と告げ、PTSDで右手が動かないことを明かした。

手術には加藤晶(稲森いずみ)は執刀することになったが、真鍋徹(今井悠貴)には執刀医の変更は伝えないことにした。真鍋徹を支えていたのは、朝田龍太郎の執刀だったからだ。

朝田龍太郎が真鍋徹の病室へ向かうと、真鍋徹は「僕、戦うから。明日は」と言い、そして完成したルービックキューブを見せて「後は手術だけだ。先生、お願いします」と頼んだ。朝田龍太郎は真鍋徹の手を強く握った。「医龍3-第8話のネタバレ」へ続く。

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