仰げば尊し-第2話のあらすじとネタバレ
村上虹郎が出演するTBSの吹奏楽部ドラマ「仰げば尊し」の第2話「夢なんてダッセエ!落ちこぼれの逆襲」のあらすじとネタバレです。
第1話のあらすじとネタバレは「仰げば尊し-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■仰げば尊し-第2話のあらすじとネタバレ
青島裕人(村上虹郎)は椅子を投げてガラスを割り、吹奏楽部への入部を拒否した。
安保圭太(北村匠海)は「一瞬、マジでやるのかと思った。だってさ、アイツ(寺尾聰)はマジだった」と告げたが、青島裕人(村上虹郎)が「ラッパ吹いて新しい世界が見れるはずがないだろ」と呆れると、安保圭太(北村匠海)は口を閉じた。
一方、吹奏楽部の部員は不良の青島裕人(村上虹郎)らを批判するが、部長・有馬渚(石井杏奈)は「貴女たちも会場に来なかった」と反論した。
樋熊迎一(寺尾聰)は部員同士の言い合いを治め、吹奏楽部の初舞台について考えなければならないと告げると、副部長・井川が「コンクールで全国大会を目指しませんか」と提案した。
部員は「いきなりハードル上げすぎじゃない?野球で言えば、甲子園だよ」と呆れるが、樋熊迎一(寺尾聰)は「甲子園」という言葉に納得したようだった。
さて、騒動を嗅ぎ付けた教頭・鮫島照之(升毅)が青島裕人(村上虹郎)らを退学にすると言いだしたが、樋熊迎一(寺尾聰)は「私が責任を持つ。アイツらは吹奏楽部で面倒をみます。責任を持って吹奏楽部を甲子園へ連れて行く。大きな目標を持てば、今を悔いの無いものに出来る」と宣言した。
一方、学校を出た青島裕人(村上虹郎)らは、バンド解散の切っ掛けになった卒業生・陣内と出会う。青島裕人(村上虹郎)は卒業生・陣内と乱闘になり、手を怪我してバンドを解散していた。
卒業生・陣内は「お前らバンド辞めたのか。ああ、お前(村上虹郎)のせいで解散したのか」と挑発すると、安保圭太(北村匠海)は「解散なんてしてねえよ。バンドは、また復活する」と反論した。
卒業生・陣内は「止めておけ。あんなダサいバンド」と挑発すると、木藤良蓮(真剣佑)は「先輩ほどじゃないですよ。暴力事件で、少年院にぶち込まれたんでしょ。みんなで言ってたんですよ。あんなダサい奴は居ないって」と挑発し帰した。
卒業生・陣内は、木藤良蓮(真剣佑)に殴りかかろうとしたが、仕事の上司に呼ばれ、矛を収めた。
翌日、卒業生・陣内が仲間を連れて学校に乗り込んできて、青島裕人(村上虹郎)らと一騒動を起こそうとした。
しかし、樋熊迎一(寺尾聰)が間に割って入った。樋熊迎一(寺尾聰)は卒業生・陣内にボコボコにされながらも「見守って欲しい」と頼んだ。
卒業生・陣内がバットを持って樋熊迎一(寺尾聰)に襲いかかろうとしたが、教師・新井宗一(尾美としのり)が警察に電話をするふりをして、卒業生・陣内を追い返した。
ある日、安保圭太(北村匠海)は吹奏楽部がコンクールに出場する事を知り、桑田勇治(佐野岳)に「俺は5人で音楽をやりたい。お前はどうなんだ」と尋ねた。
すると、桑田勇治(佐野岳)は「俺は5人で居られれば楽しい。青島(村上虹郎)を傷つけるな」と答えた。
青島裕人(村上虹郎)は卒業生・陣内にバンドを滅茶苦茶にされたとき、手を怪我しただけではなく、心にも傷を負ったのだという。
さて、樋熊迎一(寺尾聰)は夜回りに参加するが、夜回りは教頭・鮫島照之(升毅)が不良を退学にするための「不良狩り」だった。
そのとき、樋熊迎一(寺尾聰)は警察に追われている安保圭太(北村匠海)を見かけて追いかけ、安保圭太(北村匠海)を息子だと言って警察から助けた。
このとき、樋熊迎一(寺尾聰)は安保圭太(北村匠海)に「お前達のバンドを聞かせてくれ。音楽を聴けば、お前達のことがもっと理解できるかもしれない。音楽が好きなのなら、またバンドをやったらどうだ」と告げた。
さらに、樋熊迎一(寺尾聰)は「高校を卒業するまで1年もないんだぞ。思う存分にやれ。頭で考えるな、心で動け。そしたら、俺はいくらでも背中を押してやる。音楽はハートだが、人付き合いもハートだ」と話した。
その帰り、密かに吹奏楽部への参加を夢見る安保圭太(北村匠海)は、楽器店に飾ってるトロンボーンを見ながら、昔の事を思い出していた。
以前、安保圭太(北村匠海)はバンドでキーボードを担当していたが、下手だったので、「足を引っ張るから辞めるわ」と言ってバンドを抜けようとしたが、青島裕人(村上虹郎)が「諦めるな。出来るまでやるぞ。この5人じゃなきゃバンドはやらない」と言ってくれたのだった。
翌日、安保圭太(北村匠海)は、青島裕人(村上虹郎)に「音楽をやろう。バンドをさ」と訴えたが、青島裕人(村上虹郎)は「ならクラブへ行くか」と言ってはぐらかせた。
さて、昨夜の一件で警察から学校側に連絡が入り、教頭・鮫島照之(升毅)は樋熊迎一(寺尾聰)を呼び出して、「息子はいませんよね?その生徒は誰ですか」と追求した。
樋熊迎一(寺尾聰)は「言えません。1人の生徒が閉じこもっている扉を開こうとしているです。チャンスをあげてもいいじゃないですか」と言い、名前を明かさなかった。
そこを通りかかった青島裕人(村上虹郎)らは、樋熊迎一(寺尾聰)が庇っているのは安保圭太(北村匠海)ではないかと気づいた。
一方、いつも楽器屋でトロンボーンを見ていた安保圭太(北村匠海)は、店主から「試されますか?」と言われ、初めてトロンボーンを手にすることに…。
そして、マウスピースを購入した安保圭太(北村匠海)は、吹奏楽部の部室に忍び込み、楽器のケースを1つ1つ開けていき、トロンボーンを見つけた。
そこへ、桑田勇治(佐野岳)と高杢金也(太賀)が現れる。
桑田勇治(佐野岳)は安保圭太(北村匠海)を屋上へ連れ出し、音楽をやり田という安保圭太(北村匠海)に「樋熊(寺尾聰)に引っかき回されるな。俺たちはバラバラになるぞ。青島(村上虹郎)は心にも傷を負っている」と忠告した。
しかし、安保圭太(北村匠海)は「音楽はハート。人付き合いもハート」という言葉を思い出し、「みんなと音楽をやりたい。お前達も音楽をやりたいんだろ?思ってることを言えないなんて、本当の仲間じゃない。本当の優しさじゃない。樋熊(寺尾聰)に言われた。俺たち後1年しか無いんだ。やりたいことをやれって。頭で考えるんじゃ無くて、心で動けって。そしたら、いくらでも応援してくれるって」と訴えた。
そこへ、青島裕人(村上虹郎)と木藤良蓮(真剣佑)が現れる。
すると、安保圭太(北村匠海)は恐る恐る、「みんなで吹奏楽をやってみないか」と訴えたが、青島裕人(村上虹郎)は「俺はいい」と答えて立ち去ろうとした。
しかし、安保圭太(北村匠海)は青島裕人(村上虹郎)の腕を掴み、「1年のとき、俺をバンドに誘ってくれたじゃん。下手くそで辞めようと思ってたとき、言ってくれたじゃん。あんとき、すげえ嬉しくてさ。つまんない学校が楽しくてさ。また、あんなふうに出来たらって」と訴えた。
ところが、青島裕人(村上虹郎)は「俺が居なければ、楽器一つできないのか」と言い、安保圭太(北村匠海)を殴り飛ばした。
桑田勇治(佐野岳)と高杢金也(太賀)は止めに入るが、青島裕人(村上虹郎)は桑田勇治(佐野岳)と高杢金也(太賀)も殴り飛ばした。
一方、吹奏楽部の部室では、楽器ケースが空いており、「泥棒が入った」と問題になっていた。
騒動を知った樋熊迎一(寺尾聰)は、トロンボーンだけ楽器がケースから出ていたことから、安保圭太(北村匠海)の仕業だと気づき、屋上へ上った。
すると、青島裕人(村上虹郎)が安保圭太(北村匠海)らを殴り飛ばしたところだった。
青島裕人(村上虹郎)は樋熊迎一(寺尾聰)に「全部テメエのせいだろ」と言い、「解散だ。俺たちは解散だ」と解散を宣言して立ち去った。
樋熊迎一(寺尾聰)は青島裕人(村上虹郎)を追いかけようとしたが、木藤良蓮(真剣佑)は樋熊迎一(寺尾聰)を止め、「言ったでしょ。貴方が壊すって」と告げた。
その後、樋熊迎一(寺尾聰)は、安保圭太(北村匠海)・桑田勇治(佐野岳)・高杢金也(太賀)から話を聞き、「それでよかったんじゃないか。心でぶつかったんだろ?よく頑張ったな。壊れたってまた直せば良いんだ。お前達なら、必ず直せる。俺はそう信じてる」と告げた。
そして、樋熊迎一(寺尾聰)は「3人に心の整理が出来たら来い。待ってる」と言い、吹奏楽部へと向かった。
すると、安保圭太(北村匠海)ら3人は樋熊迎一(寺尾聰)を追いかけ、「俺ら入ってもいいかな」と頼むと、樋熊迎一(寺尾聰)は3人の入部を歓迎した。
こうして、安保圭太(北村匠海)は吹奏楽部に入ると、樋熊迎一(寺尾聰)に「俺たちがやってた曲が入ってるから」と言い、SDカードを渡したのであった。
一方、青島裕人(村上虹郎)と木藤良蓮(真剣佑)は浜辺にいた。
青島裕人(村上虹郎)は「お前もやりたきゃ、やれよ。まだ吹いてるんだろ」と告げると、木藤良蓮(真剣佑)は「じゃー、僕も殴ってもらわないと。ああでもしないと、安保(北村匠海)たちはやらないもんね。優しいね、裕人(村上虹郎)は」と答えた。
実は、青島裕人(村上虹郎)が安保圭太(北村匠海)らを殴ったのは、安保圭太(北村匠海)らに吹奏楽をやらせるためだったのだ。
その日の夜、卒業生・陣内らは、桑田勇治(佐野岳)と高杢金也(太賀)を襲撃して拉致し、青島裕人(村上虹郎)を浜辺へと呼び出すと、青島裕人(村上虹郎)と木藤良蓮(真剣佑)は急いで浜辺へと向かうのであった。
「仰げば尊し-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。