とと姉ちゃん-第18週のあらすじとネタバレ
杉咲花が出演する朝ドラ「とと姉ちゃん」第18週のあらすじとネタバレです。
第17週のあらすじとネタバレは「とと姉ちゃん-第17週のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■とと姉ちゃん-第18週のあらすじとネタバレ
三女・小橋美子(杉咲花)が提案した企画「小麦粉を使った新しい料理」が採用され、小橋常子(高畑充希)は森田宗吉(ピエール瀧)に協力を要請した。
三女・小橋美子(杉咲花)は気丈に振る舞う小橋常子(高畑充希)を心配し、水田正平(伊藤淳史)に不安な胸の内を打ちかけた。
水田正平(伊藤淳史)は「僕が支えます」と言って三女・小橋美子(杉咲花)を励ましたが、勢い余って「僕と付き合ってください」と愛の告白をしてしまった。
しかし、三女・小橋美子(杉咲花)は突然の告白に驚き、走って逃げてしまった。
さて、「あなたの暮らし」に載せた広告は好評で、広告主の料理学校は広告を増やした。
このようななか、森田宗吉(ピエール瀧)の協力で「小麦粉を使った新しい料理」が完成し、村野綾(阿部純子)など、以前、カフェで働いていた女性達が読者代表として招いて試食会を行った。
しかし、料理を食べた村野綾(阿部純子)らは「味は良くても家庭では作れない」と評判は良くなかった。家庭で作るには手間がかかりすぎるし、手に入りにくい食材もあったからだ。
もっと簡単に作れないかと考えた小橋常子(高畑充希)は、子供の頃に家族で百貨店へ行き、百貨店で食べたホットケーキを思い出し、「小麦粉を使った新しい料理」としてホットケーキを紹介することにした。
こうして、小橋常子(高畑充希)はホットケーキの記事を書き始めたが、広告主の料理学校から、ある料理を紹介して欲しい要求される。
広告主の要求する料理は豪華で、雑誌「あなたの暮らし」の編集方針には沿わなかったが、断れば広告主が降りて、やがて出版社が倒産するかもしれない。
このような苦しい状況で、小橋常子(高畑充希)が思い出したのは、花山伊佐次(唐沢寿明)の言葉だった。
小橋常子(高畑充希)は毅然とした態度で料理の紹介を断り、怒った料理学校は広告から降りた。
倒産を覚悟した小橋常子(高畑充希)は、水田正平(伊藤淳史)と岡緑(悠木千帆)の再就職を探し始めた。
三女・小橋美子(杉咲花)は「もう広告を掲載しないのだから、花山さん(唐沢寿明)に戻ってきてもらいましょう」と言ったが、小橋常子(高畑充希)は倒産目前の出版社に呼び戻しても迷惑だろうと思い、首を立てに振らなかった。
しかし、諦めきれない三女・小橋美子(杉咲花)は、谷誠治(山口智充)の協力を得て花山伊佐次(唐沢寿明)を編集部に呼び出して話し合いの機会を作った。
そして、三女・小橋美子(杉咲花)は、話し合いの場で、みんなに「小麦粉を使った新しい料理」は花山伊佐次(唐沢寿明)のアイデアだと教えた。
花山伊佐次(唐沢寿明)は以前から、「自分の提案した企画は最後まで責任を持て」と言っていたので、それを利用して花山伊佐次(唐沢寿明)を編集長に復帰させようと考えたのである。
しかし、ホットケーキというアイデアは小橋常子(高畑充希)だからこそ思いつけたのであり、花山伊佐次(唐沢寿明)は小橋常子(高畑充希)と和解し、再び2人は協力して雑誌「あなたの手帖」に取り組むことになった。
さて、小橋常子(高畑充希)は文章だけでホットケーキの作り方を解説しようとしていた。
しかし、花山伊佐次(唐沢寿明)は誰でも間違いなく、美味しいホットケーキが作れるように、料理の行程を写真で紹介することを思いつき、写真で作り方を紹介することにした。
写真を使った料理の解説は功を奏し、雑誌「あなたの暮し」は発行部数を伸ばしていき、倒産の危機を免れたのであった。
こうして、雑誌「あなたの暮し」は倒産の危機を脱すると、次女・小橋鞠子(相楽樹)は心の整理を付け、水田正平(伊藤淳史)からの告白を受け入れて交際を始めるのだった。
昭和25年7月、雑誌「あなたの暮し」は、順調に販売部数を伸ばしており、扇田弘栄と島倉勝の2人を新たに雇い、経営も安定していた。
水田正平(伊藤淳史)と次女・小橋鞠子(相楽樹)の交際は順調に進んでおり、このチャンスに水田正平(伊藤淳史)は結婚を申し込んだ。
ところが、次女・小橋鞠子(相楽樹)は「少し考えさせてください。今はお返事することが出来ません」と答えた。次女・小橋鞠子(相楽樹)は、なぜプロポーズの答えを保留にしたのか。その謎は…。
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■とと姉ちゃん-第18週の実話と解説
雑誌「暮しの手帖」が倒産の危機を迎えたのは事実で、その経緯は「とと姉ちゃん-暮しの手帖社が倒産目前のあらすじとネタバレ」で簡単に紹介しています。
さて、とと姉ちゃん-第18週で取り上げられたホットケーキも実話が元になっています。
料理のレシピを紹介する雑誌は以前からあったのですが、料理の工程を写真で解説したのは雑誌「暮しの手帖」が初めてでしょう。
しかも、花森安治は、原稿に書いた料理を社員に作らせ、誰でも同じ味が作れるようになるまで原稿を書き直させるという念の入れようでした。
ドラマ「とと姉ちゃん」では料理が切っ掛けで雑誌「あなたの暮らし」が売れていき、倒産を免れることになりますが、史実では東久邇成子(照宮)の手記を載せたことが切っ掛で雑誌「暮しの手帖」は売れるようになり、倒産を免れました。
「とと姉ちゃん-第19週のあらすじとネタバレ」へ続く。
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