SPEC第8話のあらすじ-公安零課のサブコード対策

ドラマ「SPEC(スペック) 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿」の第8話(辛の回)「魑魅魍魎」のあらすじとネタバレです。第7話のあらすじは「スペック第7話のあらすじ」をご覧下さい。

瀬文焚流(加瀬亮)は占い師・冷泉俊明(田中哲司)が予言した場所へ行った。その住所には「Healing room IRIS(イーリス)」があった。

中へ入ると、野球のユニホームを着た小太りの小学生がバットを振り回していた。

瀬文焚流が病を治す人間のことを尋ねると、小学生は「ヒーラーはすでにここに居ない」と答えた。そして、「ヒーラーに会いたければ条件をクリアーしろ。公安の特殊部隊を率いる津田助広(椎名桔平)を引き渡せ」と言った。

瀬文焚流は「ヒーラーは本当に奇跡を起こせるのか。証拠を見せろ」と言うと、少年は「赤羽の中塚追悼記念病院へこい」と言いった。言い終わると憑依が解け、少年は「練習に遅刻しちゃう」と言い部屋を出て行った。

一方、当麻紗綾(戸田恵梨香)は冷泉俊明の予言で住所を知り、一十一(にのまえじゅういち=神木隆之介)の自宅を訪れた。当麻紗綾を見て驚いた一十一が指を鳴らすと、2人はビルの屋上へ移動していた。

当麻紗綾は「何が目的なの。アンタは誰に脅されてるの。まさか、お母さんが人質に?私がアンタのかあさんを守る。だから人を殺すのは辞めなさい。」と言う。

一十一「君が僕の家族を皆殺しにしたんじゃないか。爆弾魔のくせに説教なんて…マジうざい。死んじゃえ」一十一が指を鳴らすと、当麻紗綾はビルから落ちた。

気付くと当麻紗綾の部屋だった。新宿のビル付近で倒れていたのを通行人が見つけ、家まで運ばれていたのだった。

瀬文焚流(加瀬亮)が指定された病室に着くと、病室でEXILE(エグザイル)のNAOTO(NAOTO)ら5人の男達が踊っていた。そして、エグザイルが「ハー」と気を放つと、病気で寝ていた男児が元気になり走り出した。

瀬文焚流が「俺が出会ったヒーラーは女だ」というと、憑依されている看護婦は「女はタダのメッセンジャードールだ。ヒーラーが欲しければ公安の津田助広を引き渡せ」と答えて、コインロッカーの鍵を渡した。

瀬文焚流がコインロッカーを開けると、津田助広に関する資料が入っていた。

そのころ、津田助広は病院で手当を受けていた。冷泉俊明(田中哲司)を奪還したサトリ(真野恵里菜)の運転手に撃たれた津田助広は防弾チョッキを着ていたため助かっていた。

一方、志村美鈴(福田沙紀)が兄・志村優作(伊藤毅)の病室に置かれていた銀だこの袋に触ると、瀬文焚流と志村優作とがやり取するイメージに映った。志村美鈴は、瀬文焚流が悪いのではなく、兄・志村優作が先に発砲したことを知った。

未詳事件特別対策係に戻った瀬文焚流はパソコンで津田助広の資料を調べた。「アグレッサー」「中野学校」「零課」「渡辺麻由人」様々な情報を入手した。

ある日の朝、当麻紗綾(戸田恵梨香)に野々村光太郎(竜雷太)から電話がかかってきた。当麻紗綾は有給を使い切っており、生理休暇を取る。野々村光太郎は、瀬文焚流(加瀬亮)が荷物をまとめて机の上に辞表を置いていたことを教えた。

瀬文焚流は、元公安零課でルポライターの渡辺麻由人(遠藤雅)を脅し、津田助広の居場所を聞いた。

渡辺麻由人は公安に政府の中でも一部の人間しかしらない零課という秘密の組織があり、津田助広はその公安零課の指揮官で、冷泉俊明(田中哲司)を奪還しにきたサトリらに撃たれたことを教えた。

そして、渡辺麻由人は、零課が数10年前からサブコード対策で水面下で動いていたことを明かし、「これ以上は関わらない方が良い。組織とか半端なものではない」と忠告した。

瀬文焚流と渡辺麻由人とが接触したことを知った津田助広は部下に「処分」を命じ、未詳事件特別対策係も消すことを決めた。

ボイラー室から渡辺麻由人の死体が見つかった。手帳から渡辺麻由人は瀬文焚流と会っていたことが判明し、警視庁は瀬文焚流を重要参考人として指名手配した。「スペック第8話のネタバレ」へ続く。

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