仰げば尊し-第3話のあらすじとネタバレ
村上虹郎が出演するTBSの吹奏楽部ドラマ「仰げば尊し」の第3話「いくじなしの卒業」のあらすじとネタバレです。
第3話のあらすじとネタバレは「仰げば尊し-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■仰げば尊し-第3話のあらすじとネタバレ
青島裕人(村上虹郎)と木藤良蓮(真剣佑)が海岸に駆けつけ、卒業生と乱闘になったが、警察に取り押さえられた。
教頭・鮫島照之(升毅)はこれを口実に、青島裕人(村上虹郎)らを退学処分にしようとしたが、樋熊迎一(寺尾聰)は「吹奏楽部で面倒を見る」と言い、必死に止めた。
しかし、青島裕人(村上虹郎)は「入いんねーよ」と言うので、校長・小田桐寛治(石坂浩二)が助け船を出し、「退学の件は私が預かります。処分が決定するまで、ちゃんと学校に来るように」と告げた。
その後、安保圭太(北村匠海)らが「音楽が嫌いなはずがない」と言うと、樋熊迎一(寺尾聰)は「君たちが頑張っている姿をみせてやりなさい」と告げた。
翌日、樋熊迎一(寺尾聰)は部員を音楽教室に集め、コンクールで演奏する曲を発表し、各楽器のパートリーダーを決めることにした。
安保圭太(北村匠海)ら3人がパートリーダーに名乗りを上げると、大半の生徒もパートリーダーに名乗りを上げたため、樋熊迎一(寺尾聰)はオーディションでパートリーダーを決定することにした。
さて、新井宗一(尾美としのり)は木藤良蓮(真剣佑)に「音楽留学するなら、早く手続きをしてください」と言って申請書を渡が、木藤良蓮(真剣佑)は「もう行かない」と答えた。
通りかかった樋熊迎一(寺尾聰)は「どうしてだよ。行けよ」と勧めたが、木藤良蓮(真剣佑)は「貴方のせいです。貴方が来る前は、僕1人欠けても1つだったから」と答えた。
樋熊迎一(寺尾聰)は「人のせいにするな。自分のやりたいことが分からなくなってるんじゃないか?だとしたら、前から壊れてたんだ。安保圭太(北村匠海)らがパートリーダーのオーディションに手をあげたのはどうしてだと思う?本気だって事をお前達に証明したかったからだ。またお前達と一緒に音楽をやりたいからだ」と話した。
木藤良蓮(真剣佑)が立ち去ると、樋熊迎一(寺尾聰)は新井宗一(尾美としのり)に、手続きのキャンセルはもう少し待って欲しいと頼んだ。
さて、安保圭太(北村匠海)・高杢金也(太賀)・桑田勇治(佐野岳)の不良3人は、部活が終わった後も、バンド時代に練習していた倉庫で楽器の練習をしていた。
それを観た木藤良蓮(真剣佑)は「どうするの?昔、トランペット吹いてたよね?」と尋ねると、青島裕人(村上虹郎)は「お前はどうすんだ。留学しろ。ここに居ても何も無いぞ」と答えて立ち去った。
さて、青島裕人(村上虹郎)らの処分も決定し、青島裕人(村上虹郎)らは退学にならずに済んだ。
一方、樋熊迎一(寺尾聰)から「自分のやりたいことが分からなくなってるんじゃないか?」と言われた木藤良蓮(真剣佑)は、ずっとそのことが引っかかっており、頑張っている安保圭太(北村匠海)ら観て協力してやることにした。
しかし、木藤良蓮(真剣佑)らが練習のために倉庫へ向かうと、倉庫が荒らされており、思い出のポスターなども全て破られていた。犯人は卒業生・陣内だった。
連絡を受けて駆けつけた青島裕人(村上虹郎)は激怒し、先輩・陣内に仕返に行こうとしたが、安保圭太(北村匠海)らに「せっかく退学を免れたのに」と止められてしまう。
青島裕人(村上虹郎)は「お前ら、悔しくないのか」と怒るが、桑田勇治(佐野岳)は「悔しいよ。お前が居なくなる方が100倍悔しいよ」と泣いて訴えた。
樋熊迎一(寺尾聰)が「もう陣内とは関わるな」と告げると、青島裕人(村上虹郎)は「ここはな、俺たちの大事な場所なんだよ。俺たちが作ってきた者が全部、詰まってるんだよ」と声を荒げた。
すると、木藤良蓮(真剣佑)は思い出の品を壊し、「こんな物が何時までも残ってるから、裕人(村上虹郎)は前を向けないんだよ。あの頃の裕人(村上虹郎)に僕らが頼ってたから、裕人(村上虹郎)は変われないんだよ。僕らはとっくの前に壊れてたんだよ。裕人(村上虹郎)がてにけがを
青島裕人(村上虹郎)は「そうじゃない。俺が逃げたんだ」と告げると、樋熊迎一(寺尾聰)は「頼れば良いんだ。それが仲間だろ。全員、一緒に居られるのは後1年だけだ。嫌でもバラバラになる。お前達には繋ぐ物があるじゃないか・1人じゃ叶えられない夢があるんだろう」と告げた。
翌日、青島裕人(村上虹郎)は先輩・陣内の元を訪れ、「もう俺たちに関わるのを止めてくれませんか。アイツらは、またやりたいことを見つけたんです。安保(北村匠海)たちは樋熊(寺尾聰)に夢を貰ったんだ。その代わり、気が済むまで俺を殴っても良いんで」と言って土下座した。
青島裕人(村上虹郎)は抵抗せず、先輩・陣内にボコボコにされたが、先輩・陣内は樋熊迎一(寺尾聰)が「殴って気が済むのなら、いくらでも殴れ」と言いに来た事を明かし、呆れて立ち去った。
そこへ、木藤良蓮(真剣佑)が駆けつけ、「ここだと思った」と言い、ボコボコになって倒れている青島裕人(村上虹郎)に手をさしのべた。
一方、学校では吹奏楽部のパートリーダーを決めるオーディションが開催されていた。
他方、娘・樋熊奈津紀(多部未華子)は、樋熊迎一(寺尾聰)が負傷していたことから、不良の生徒にやられたと思い、学校を訪れ、校長・小田桐寛治(石坂浩二)に「父にはここを辞めてもらいたい。父はもう無理の出来る年ではありません」と告げた。
すると、校長・小田桐寛治(石坂浩二)は「今、吹奏楽部の指導中です。一緒に観に行きませんか?」と言い、娘・樋熊奈津紀(多部未華子)を音楽教室へと連れて行った。
娘・樋熊奈津紀(多部未華子)が見つめるなか、吹奏楽部のオーディションが終わり、樋熊迎一(寺尾聰)は吹奏楽部のパートリーダーを発表していると、青島裕人(村上虹郎)と木藤良蓮(真剣佑)が入ってきた。
青島裕人(村上虹郎)は「勝手に陣内の所へ行って、怪我するなよ。俺たちのために殴られてもいいなんて言うんじゃねー。俺たちが見せてやるよ。ステージに上がる夢。俺たちが見せてやるよ」と告げた。
安保圭太(北村匠海)が「それって」と驚くと、青島裕人(村上虹郎)は「入ってやるよ。こいつ(寺尾聰)ウゼーからさ」と入部を表明した。
すると、木藤良蓮(真剣佑)も「僕も。もう迷うことはなくなったからさ」と言い、入部を表明した。
樋熊迎一(寺尾聰)は「今日からお前達は吹奏楽部の仲間だ」と言って歓迎し、安保圭太(北村匠海)らは大喜びした。
それを観ていた校長・小田桐寛治(石坂浩二)は「樋熊先生(寺尾聰)が無理をしているように見えますか?」と尋ねると、樋熊奈津紀(多部未華子)は怪我は不良のせいでは無い事を知ったが、「でも、やっぱり心配です」と困惑する。
すると、小田桐寛治(石坂浩二)は樋熊奈津紀(多部未華子)に「では、一緒に支えてくれませんか?」と告げたのであった。
「仰げば尊し-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。