メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断-原作とあらすじとネタバレ
吉田羊が連ドラ初主演を果たすフジテレビの医療ミステリードラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の原作とあらすじとネタバレです。
■メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断の原作と主題歌
主題歌 | AIの新曲「ミラクル」 |
原作 | オリジナル脚本 |
放送局枠 | フジテレビの火曜日9時枠(関テレ枠) |
放送開始日 | 2016年10月 |
なお、フジテレビの火曜日10枠で放送していた関西テレビ枠が1時間前倒しして、火曜日9時枠に移るったもので、関西テレビ枠で放送していたドラマ「チームバチスタ」シリーズのスタップが制作を担当する。
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■レディ・ダ・ヴィンチの診断-あらすじとネタバレ
天才脳外科医として活躍していた橘志帆(吉田羊)は、2年前に起きたある事故を切っ掛けに幻覚を見るようになってしまう。
手術中に幻覚を見てしまった橘志帆(吉田羊)は、これ以上、医師を続ければ、いつか人を死なせてしまうと考え、悩んだ末、医師を辞める事を決意した。
そのようななか、橘志帆(吉田羊)の師匠にあたる北畠昌幸(高橋克典)は、東光大学病院の院長に就任して、原因不明の謎の病気を追究する「解析診断部(レディ・ダ・ヴィンチ)」を創設しており、医師界を去ろうとすると橘志帆(吉田羊)をスカウトした。
橘志帆(吉田羊)は、半ば強引に誘われ、「手術をしない」という条件で、「解析診断部(レディ・ダ・ヴィンチ)」への移籍を決めたのであった。
解析診断部に入った橘志帆(吉田羊)は、娘・真央の言葉をヒントに、次々と謎の病気の原因を突き止め、原因不明の病気で苦しんでいる患者を救っていった。
しかし、解析診断部の外科医・新田雪野(相武紗季)は、超一流の脳外科医・橘志帆(吉田羊)が一切、手術しないことを疑問に思い、橘志帆(吉田羊)について調査する。
さらに、外科医・新田雪野(相武紗季)は、橘志帆(吉田羊)が1人なのに誰かと話しているような現場を何度も目撃する。
やがて、外科医・新田雪野(相武紗季)は、橘志帆(吉田羊)に子供が居ないことを知り、橘志帆(吉田羊)は死んだ娘・真央の幻覚を見ているのではないかと気づき、その疑問をぶつけた。
すると、橘志帆(吉田羊)は「幻覚だと分かっている。それでも、私には真央が必要なんだ」と打ち明けた。
そのようななか、ピアノコンクールに出場する少女ヒカリが意識を失って倒れ、東光大学病院の解析診断部へと運ばれてくる。
しかし、橘志帆(吉田羊)は、他の医師の反対を押し切り、強引に少女ヒカリの検査を進めており、明らかに、いつもの冷静な橘志帆(吉田羊)ではなかった。
検査の結果、少女ヒカリは、ウィリス動脈輪閉塞症(もやもや病)だと判明したが、ウィリス動脈輪閉塞症(もやもや病)の治療法は脳血管のバイパス手術しかなかった。
脳外科は橘志帆(吉田羊)の専門だが、橘志帆(吉田羊)は「手術をしない」という条件で解析診断部へ来ており、全ての手術を拒否していたので、脳外科の経験がある外科医・新田雪野(相武紗季)が執刀することになった。
ところが、これまで手術の執刀を拒否し続けていた橘志帆(吉田羊)は「どうしても私のオペで、ヒカリちゃんを助けたい」と言い、手術の執刀に名乗り出たのである。
驚いた外科医・新田雪野(相武紗季)は、橘志帆(吉田羊)を呼び出し、「これまで手術を断っていたのは、幻覚を見るからではないか」と追及すると、橘志帆(吉田羊)は「やらなきゃならないのよ。あの患者さんだけは」と答え、2年前の事件の真相を話した。
2年前に公園のイベント会場で爆発事件があった。
その日は真央の10歳の誕生日で、橘志帆(吉田羊)は娘・真央を連れて、公園のイベントを訪れており、橘志帆(吉田羊)と娘・真央は爆発に巻き込まれてしまった。
橘志帆(吉田羊)は、爆発に巻き込まれて怪我をした娘・真央を救急車の所へ運ぼうとしたが、娘・真央は「あの子を先に助けてあげて」と言い、近くに倒れていた少女を助けるように頼んだ。
その子が、少女ヒカリだったのである。橘志帆(吉田羊)は少女ヒカリを負ぶって救急車の所へと急ぎ、救急隊に少女ヒカリを預けると、すぐに娘・真央の所へ戻ろうとした。
しかし、そのとき、2度目の爆発が起きたため、橘志帆(吉田羊)は娘・真央の元へ戻る事が出来なくなってしまった。
橘志帆(吉田羊)は娘・真央の無事を祈っていたが、ストレッチャーに運ばれてきた娘・真央は既に死んでいた。
だから、橘志帆(吉田羊)は、娘・真央が命と引き替えに助けた少女ヒカリを死なせてしまっては、娘・真央の死が無駄死になると考え、どうしても、少女ヒカリを自分の手で助けようとしていたのだ。
それを聞いた外科医・新田雪野(相武紗季)は、手術で助手を務め、橘志帆(吉田羊)の手術を絶対に成功させようと誓った。
一方、報告を受けた事務長・佐々木進也(戸次重幸)は「オペを避けていた人間に執刀は任せられない。何かあったらどうするんですか?病院全体の責任ですよ」と橘志帆(吉田羊)の執刀に反対した。
しかし、病院長・北畠昌幸(高橋克典)と診断解析部の部長・岩倉葉子(伊藤蘭)が「何かあれば、責任を負う」と言い、橘志帆(吉田羊)の執刀を許可した。
こうして、翌日、少女ヒカリの手術が行われることになったが、橘志帆(吉田羊)は自宅を出るときに目眩に襲われ、気を失ってしまったのだった。
「レディ・ダ・ヴィンチの診断-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。
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