はじめまして、愛しています。-第6話のあらすじとネタバレ

横山歩が出演するテレビ朝日の特別養子縁組ドラマ「はじめまして、愛しています。」の第6話「実母の影」のあらすじとネタバレです。

第5話のあらすじとネタバレは「はじめまして、愛しています。-第5話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■はじめまして、愛しています。-あらすじとネタバレ

梅田一(横山歩)が幼稚園に入園できることになり、梅田美奈(尾野真千子)はその準備に追われる。

梅田信次(江口洋介)は手伝おうとしたが、邪魔をしてしまい、梅田美奈(尾野真千子)に「ここにある物は触れないで」と叱られてしまう。

梅田信次(江口洋介)は名札に「うめだ・はじめ」と書いてあるのを見て、「いままで色んな事があったけど、頑張ってきて良かったな」と涙ぐんだ。

そこへ、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)が尋ねてくる。

梅田美奈(尾野真千子)は明日から幼稚園へ行くことを報告し、「反対ですか?普通の子の中に飛び込ませるには早すぎるかもしれない」と尋ねると、堂本真知(余貴美子)は「それは、ご両親が決めることです。それにこのまま行けば、裁判所も審判も降りて、特別養子縁組が確定すると思いますよ。あくまでも、これからなにも起きなければですが」と答えた。

梅田美奈(尾野真千子)は「一(横山歩)が養子だということは幼稚園に言ってないんですけど、言った方がいいですか?」と相談すると、堂本真知(余貴美子)は「それもご両親が決める事ですよ」と答えた。

翌日、幼稚園へ向かう梅田美奈(尾野真千子)が「やっぱり、養子だって事は言わなくていいんじゃないからしら。特別養子縁組が決まれば、普通の子と同じなんだし」と意見すると、梅田信次(江口洋介)は「そうだよね」と同意した。

そして、幼稚園に着くと、梅田美奈(尾野真千子)は「良い子にしてね」と言い、梅田一(横山歩)を幼稚園の先生に預けた。

両親が見守るなか、梅田一(横山歩)は幼稚園の教室でみんなに「ウメダハジメです。みんなに愛していますって言いたいです」と挨拶した。

その日の昼、幼稚園が終わり、梅田美奈(尾野真千子)が梅田一(横山歩)を迎えに行くと、梅田一(横山歩)が「キモイってなに?」と尋ねた。

梅田美奈(尾野真千子)が「言われたの?」と驚くと、梅田一(横山歩)は「他の子が言われてた」と答えた。

梅田美奈(尾野真千子)は安心して、「キモイは、気持ち悪いってこと。でも、一(横山歩)は言っちゃダメよ。言われたら傷つくから」と教えた。

さて、梅田美奈(尾野真千子)が帰宅すると、不破春代(坂井真紀)の娘・明日香がドアの前に座っていた。「どうしたの?」と尋ねると、明日香は「ママに虐待された」と答えた。

その日の夜、不破春代(坂井真紀)が迎えにきて「嘘ばっかり付くから、1度叩いただけよ。ママは明日香のことを一番に考えている。帰るわよ。明日も学校あるんだし」と言って連れて帰ろうとするが、娘・明日香は「何にも分かってないくせに。ママの子に生まれてくるんじゃなかった」と拒否した。

梅田信次(江口洋介)は間に入ろうとしたが、不破春代(坂井真紀)は「あの子のことは私が一番分かってる」と言い、取り付く島も無い。

梅田美奈(尾野真千子)は「本で読んだんですけど、子育てで親が子供の事を何でも分かってるって思うのが一番ダメなんですって。子供が大事な事を隠しているのに、気づかなくなるし」とアドバイスすると、不破春代(坂井真紀)は「急に母親らしくなってますけど、私の事を馬鹿にしてます?」と怒った。

さらに、不破春代(坂井真紀)は「作ろうと思えば作れるのに、血が繋がっていない子供を養子にするなんて考えられない。きっと、幼稚園のママ達も私と同じ考えだと思うけど」と捨て台詞を吐いて帰っていった。

その日、娘・明日香は梅田美奈(尾野真千子)の家に泊まったが、翌日、梅田美奈(尾野真千子)が「本当は学校で何かあったんじゃないの?」と尋ねると、娘・明日香はウザがり、「もういい。巧(速水もこみち)の所へ行く」と言い、出て行ってしまった。

梅田美奈(尾野真千子)は娘・明日香を追いかけようとしたが、幼稚園から電話があり、急いで幼稚園へと向かと、先生は「一君(横山歩)がお遊戯会の練習中にほかのお子さんを押し倒した」と話した。

押し倒された子が他の子を虐めており、梅田一(横山歩)がイジメを止める形なのだが、押し倒された子の親は謝ってくれれば、大事にするつもりは無いという事であった。

さらに、先生は「ついでと言ってはなんですが、これはどういう意味か分かりますか?」と言い、梅田一(横山歩)が書いた絵を差し出した。

それは、梅田一(横山歩)が梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)と手を繋いでいる絵だが、3人のほかにもう1人描かれており、そのもう1人は顔が黒く塗りつぶされていた。

梅田美奈(尾野真千子)は、先生に「虐待されていたせいかもしれません。前の母親に。実は、一は養子なんです。特別養子縁組を申し立て中で、もうすぐ本当の親子に慣れそうなので、お伝えしなくてもいいかなと、勝手に判断しました。すみません」と打ち明けた。

その日の夜、帰宅した梅田信次(江口洋介)は話を聞き、押し倒された子の自宅に電話して謝罪した。

それを見ていた梅田一(横山歩)は、「僕は悪い事をしてたの?何で謝るの?キモイとか言ってたから、そんなことを言っちゃダメだよって言ったんだよ。お母さんが教えてくれたから。僕は間違ってたの?今度、同じ事があれば、僕はどうすればいいの?」と尋ねた。

答えに窮した梅田信次(江口洋介)は、梅田巧(速水もこみち)に電話して相談したが、梅田巧(速水もこみち)は役に立たず、仏壇に向かって「オヤジならどうしたのかな、兄貴ならどうしたのかな。俺と違って頼りになったからさ」と悩んだ。

翌日、梅田美奈(尾野真千子)は堂本真知(余貴美子)に相談すると、堂本真知(余貴美子)は「虐待にあっていた子が虐めを見ると、それに対する怒りが大きくて、絶対に許さないという極端な正義感に走る事があるんです。空気を読むとか、まあまあという事が出来ないんですよ」と教えた。

見て見ぬふりをしろと言えば、少しはそうするだろうが、何れは耐えきれなくなり、爆発。イジメを止めろと言えば、梅田一(横山歩)がいじめの対象となり、相手の子に暴力を振るうリスクが高くなるのだという。

梅田美奈(尾野真千子)が「普通の親御さんなら、こういうとき、どうするんですか?」と尋ねると、堂本真知(余貴美子)は「普通の親ってなんですか?梅田さんは普通の親がやることをマネしたいんですか?普通の親になりたいから、一君(横山歩)を幼稚園へ行かせたんですか?」と尋ねた。

そして、堂本真知(余貴美子)は「普通か普通じゃないかにこだわっても、そこに答えは無いと思いますよ。特別養子縁組というのは、普通の親子に対するコンプレックスを乗り越えるためにやるのではありません。あくまでも、子供の幸せのためにやるんです」と告げた。

その後、梅田美奈(尾野真千子)は堂本真知(余貴美子)と別れて悩んでいると、明日香が同級生に虐められているのを目撃した。

さて、梅田美奈(尾野真千子)は明日香を連れて不破春代(坂井真紀)の元へ連れて行き、「明日香ちゃん、だいぶ前から、学校で虐められていたみたいで」と教えた。

不破春代(坂井真紀)が「どして言わないの?ママが担任や相手の親にウンと言ってやるのに」と言うが、明日香は「ママは私の事を分かってない」と反論した。

明日香は、不破春代(坂井真紀)が保護者会で文句を言った事が原因で虐められるようになったが、それでも我慢して学校へ行っていたのだという。

明日香は「私は頭が良くないから、ママが成って欲しいような優等生には成れないの。そんな子が欲しいのなら、おばさん(尾野真千子)みたいに養子を貰えばいいじゃない」と言い、泣きながら部屋に閉じこもった。

不破春代(坂井真紀)が「子育てってなんだろう」と悩むと、梅田美奈(尾野真千子)は「私もずっと考えてました。こっちの伝えたい事だけを伝えて、後は子供を信じるしかないのかも。結局は子供の人生なんだから」と話した。

はじめまして、愛しています。-第6話のあらすじとネタバレ後半」へ続く。

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