はじめまして、愛しています。-第6話のあらすじとネタバレ後半

横山歩が出演するテレビ朝日の特別養子縁組ドラマ「はじめまして、愛しています。」の第6話「実母の影」のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「はじめまして、愛しています。-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■はじめまして、愛しています。-第6話のあらすじ後半

さて、梅田美奈(尾野真千子)は「私のそばには何時も信ちゃん(江口洋介)が居る。だから、勇気を出して、私たちの決心を、この子に伝えよう」と決意した。

そして、その日の夜、梅田信次(江口洋介)は「イジメを見かけたら、どうすればいいか聞いてたよな。お父さんとお母さんは考えた。それは、一(横山歩)が決めるしかない。不安なのは分かる。自分が決めたことが本当に正しいかどうか。それはやってみたいと分からない。でも、一(横山歩)が決めたことなら、お父さんとお母さんは全力で応援するから」と話した。

梅田美奈(尾野真千子)も「もし、一(横山歩)がそれで辛い目に遭ったら、お父さんとお母さんが全力で守ってあげる。だから、一(横山歩)が一番良いと信じたことをやりなさい」と告げた。

梅田一(横山歩)が「いいの?」と尋ねると、梅田信次(江口洋介)は「いいさ。だってお父さんとお母さんは、一(横山歩)が良い子だって知ってるから」と答えた。

翌日、母・梅田志乃の介護施設で幼稚園のお遊戯会が開かれるため、梅田美奈(尾野真千子)が介護施設を訪れると、不破春代(坂井真紀)と娘・明日香も来ていた。

不破春代(坂井真紀)と娘・明日香は、仲直りしており、お互いに嫌みを言いながら、楽しそうに言い合いをしていた。

それを見た母・梅田志乃は、「貴女(坂井真紀)が明日香くらいのころ、今みたいな言い合いをしたことが無かったなと思って。ごめんね、春代(坂井真紀)」と謝罪した。

梅田美奈(尾野真千子)は親子だけにしてあげた方が良いと思い、席を外すと、梅田巧(速水もこみち)が「俺みたいなフラフラしたやつより、真面目で堅実なヤツと結婚した方が幸せになれるって。だから、これで早く病院へ行ってさ」と言い、介護士・加穂にお金の入った封筒を差し出していた。

しかし、介護士・加穂は「私は巧くん(速水もこみち)の子だから産みたいの」と言い、封筒を受け取らずに走り去ってしまう。

それを見ていた梅田美奈(尾野真千子)は、梅田巧(速水もこみち)に結婚を勧めるが、梅田巧(速水もこみち)は「俺みたいなもんが結婚して父親になっちゃまずいでしょ。37歳にもなってフリーターみたいなことをしててさ。変わらなきゃダメなんだろうけど、どうやって変わったたらいか分からない」と苦悩した。

すると、梅田美奈(尾野真千子)は「加穂ちゃんは、その苦しみが分かるから、一緒にいてあげたいんじゃないかな?人は誰かと会うことで、変わる事が出来るんだよ。巧君にとって、それは加穂ちゃんかもしれない。一(横山歩)を見てあげて。今も変わろうとしてるから」告げた。

さて、介護施設で幼稚園児によるお遊戯会が始まり、梅田信次(江口洋介)も介護施設に駆けつけた。

幼稚園児たちは先生のピアノに合わせて歌い出したが、梅田一(横山歩)の後ろで、いじめっ子が隣の子の足を踏んだりして、虐めていた。

それを見た梅田一(横山歩)は、演奏を止め、いじめっ子といじめられっ子を連れて前に出て、先生に「3人でピアノを弾かせてください」と頼んだ。

先生は困惑していると、観客席から見ていた梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)も「お願いします」と頼んだ。

先生が席を譲ると、梅田一(横山歩)は、いじめっ子といじめられっ子に、「こうやって鍵盤を押して」と言って鍵盤を押させ、それに合わせて梅田一(横山歩)はピアノを弾いた。

そして、梅田一(横山歩)はピアノを弾きながら、「これは白鳥って曲だよ。この世界には綺麗なものが一杯あるんだよ。僕のお父さんとお母さんが教えてくれたんだ。それなのに、どうしてみんな喧嘩するの?どうして、みんなで仲良く歌を歌わないの?」と話した。

そして、梅田一(横山歩)は曲が終わると、今度は1人で「ドレミの歌」を弾きながら歌い始めた。

それを聞いた梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)も、「ドラミの歌」を歌い出すと、次第に他の園児や老人らも歌い始め、合唱になった。

梅田一(横山歩)の演奏によって、みんなが1つになり、そこに居た人たちに何かを与えた。

その後、お遊戯会が終わると、アル中の母・梅田志乃はお酒を捨てた。虐められていた明日香は学校へ行くことを決意した。梅田巧(速水もこみち)も「自分にも何か出来るのではないか」と希望を持った。

一方、梅田美奈(尾野真千子)は、梅田信次(江口洋介)と梅田一(横山歩)を連れて父・追川真美(藤竜也)の元を訪れ、「お父さん、私、お父さんが直ぐに見抜いたように、一(横山歩)にはピアノの才能があると思う。だから、この子に、私が命を賭けてピアノを教えるつもりです。私は才能がなのにピアノを続けていたのは、この子と出会うためだったように思うんです」と話した。

すると、父・追川真美(藤竜也)は「なんだか、今日は輝いているよ。お前」と告げた。

その後、3人は「ドレミの歌」を歌いながら、帰宅すると、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)が待っていた。

梅田美奈(尾野真千子)が「もしかして、裁判所の審判が降りたんですか?」と尋ねるが、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「申し訳ありません。困ったことになりまして。一君を産んだお母さんが現れ、一君を帰して欲しいと」と話した。

すると、車から黒川月子(富田靖子)が降りてきて、梅田一(横山歩)に対して「ひかり」と呼びかけたのであった。

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