はじめまして、愛しています-第7話のあらすじとネタバレ後半

坂井真紀が出演するテレビ朝日の特別養子縁組ドラマ「はじめまして、愛しています。」の第7話「実母の正体」のあらすじとネタバレ後半です。

このページは「はじめまして、愛しています-第7話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■はじめまして、愛しています-第7話のあらすじとネタバレ後半

そのようななか、梅田巧(速水もこみち)と不破春代(坂井真紀)が梅田家にやってくる。

梅田巧(速水もこみち)は介護士・加穂を妊娠させた件で相談に来たが、梅田信次(江口洋介)に「父親の居ない子にするのか」と責められ、帰ってしまう。

一方、不破春代(坂井真紀)の用事は、施設に入所している母・梅田志乃の件だった

母・梅田志乃は、施設で行われた幼稚園のお遊戯会で梅田一(横山歩)のピアノを聞き、酒を止める事を決意し、「二度と迷惑を掛けないので、できれば実家で一緒に暮らしたい」と言っているのだという。

母親と確執のある梅田信次(江口洋介)は「無理だよ。今は。こんな状況だし」と釈明すると、不破春代(坂井真紀)は納得し、「そうね、お母さんにもそう言っとく」と答えた。

そして、不破春代(坂井真紀)は「どうするわけ?このまま虐待した母親に返すの?だいたい、何て言ってるの?自分がやったこと」と尋ねると、梅田美奈(尾野真千子)は「入院中で堂本さん(余貴美子)も会えていないんだって」と話した。

すると、不破春代(坂井真紀)は「だったら、尾行すれば?堂本さん(余貴美子)だって近々、会いに行くでしょ?」と言い、梅田美奈(尾野真千子)に尾行をそそのかした。

ある日、梅田美奈(尾野真千子)は「こんな事してもいいのかな?」と思いながらも、施設から出て行く堂本真知(余貴美子)を尾行する。

その後、堂本真知(余貴美子)が黒川月子(富田靖子)に案内され、ある病室に入ろうとすると、梅田美奈(尾野真千子)が現れたので、堂本真知(余貴美子)は「困ります。もしかして尾行なさったんですか?私を」と驚いた。

梅田美奈(尾野真千子)は「どうしても一(横山歩)を産んだお母さんと直接、お話ししたくて」と謝罪すると、黒川月子(富田靖子)は「そういうことですか?光(横山歩)が欲しいなら、金を出せって言う事ですか?結構ですよ。おいくらですか?だいたい、おかしいでしょ。子供が産めるのに養子だんて」と呆れた。

黒川月子(富田靖子)は「今後は私がキチンと教育しますから」と言って追い返そうとしたが、梅田美奈(尾野真千子)は「なんで娘さんは虐待をしたんですか?これから虐待しないという保証があるんですか」と責めた。

黒川月子(富田靖子)は「娘を犯罪者よばわりしたいでいただいたい」とブチ切れると、堂本真知(余貴美子)が「今から、話を伺って、児童相談所が最終判断しますから」と言い、間に入り、争いを治めた。

その日の夜、梅田信次(江口洋介)が「どうだった?」と尋ねると、梅田美奈(尾野真千子)は「堂本さん(余貴美子)が会ったけど、結局、1言も喋らなかったみたい。病院で他の患者さんにそれとなく聞いてみたら、ずっと精神神経科に入院してるみたい」と教えた。

梅田信次(江口洋介)が「大丈夫なの?」と心配すると、梅田美奈(尾野真千子)は「おばあさん(富田靖子)が『自分が居るからご心配なく』って」と教えた。

梅田信次(江口洋介)は不安だったが、堂本真知(余貴美子)が居るから何とかしてくれるだろうと、堂本真知(余貴美子)に一縷の望みを託した。

数日後、堂本真知(余貴美子)が梅田家を訪れる。

堂本真知(余貴美子)は「児童相談所の判断が出たのでお伝えします。一くん(横山歩)、いえ、黒川光くん(横山歩)を実母のところへ帰すのが妥当という結論に達しました」と告げた。

梅田信次(江口洋介)が「二度と虐待はしないという保証があるんですか?」と尋ねると、堂本真知(余貴美子)は「誓約書をもらいました。光くん(横山歩)を引き取って頂いた後も、定期的にカウンセリングを行います」と答えた。

梅田美奈(尾野真千子)が「それは堂本さん(余貴美子)の意見なんですか?それが一にとって一番いいと思ってるんですか?」と尋ねるが、堂本真知(余貴美子)は「児童相談所としての最終判断が出た以上、お答えする必要な無いと思います」と答えた。

堂本真知(余貴美子)は会議の時に梅田一(横山歩)を実母に返す事に反対したのだが、児童相談所の上司は書類に問題が無い事から、梅田一(横山歩)を実母に返す事を決定していた。

しかし、堂本真知(余貴美子)は、そのことを梅田美奈(尾野真千子)らに明かさなかった。

梅田信次(江口洋介)と梅田美奈(尾野真千子)が「法律って一体なんですか?もう俺たちのことは知ったことじゃないって事ですか?最後にもう1度だけ会わせてください」と訴えた。

堂本真知(余貴美子)は「法律でそれはできない」と言って話を打ち切ったが、「向こうのご家族が光くん(横山歩)を引き取りに来ます。急いで帰るので、尾行されても気づかないでしょうね」と言い残して、梅田家を出た。

堂本真知(余貴美子)が施設に戻ると、既に黒川月子(富田靖子)が黒川光(横山歩)を連れて帰るところだった。

堂本真知(余貴美子)は「時間よりも早いじゃないですか」と驚くが、黒川月子(富田靖子)は悪びれもせず、「誓約書は事務所の方に渡しましたから」と言い、車を出すように命じた。

ところが、梅田信次(江口洋介)と梅田美奈(尾野真千子)が車の前に立ちはだかり、車を止めた。

2人を観た黒川光(横山歩)は車を飛び降り、「お父さん、お母さん」と言い、梅田信次(江口洋介)に抱きついた。

黒川月子(富田靖子)は黒川光(横山歩)を車に乗せようとしたが、梅田信次(江口洋介)は「3分だけ待って欲しい。3分だけ一(横山歩)と呼ばせて欲しい」と言い、土下座して頼んだ。

堂本真知(余貴美子)も「私からもお願いします」と頼むと、黒川月子(富田靖子)は3分だけ待つ事をにした。

黒川光(横山歩)は「なんでお父さんとお母さんと一緒に居ちゃいけないの」と泣くと、梅田美奈(尾野真千子)は説得し、「何時だって一(横山歩)の事を思ってる。いつだって一(横山歩)の見方だからね。辛くなったり、寂しくなったらピアノを弾いてね。愛しています。ずっとずっと」と言い、黒川光(横山歩)を抱きしめた。

やがて、腕時計で時間を計っていた黒川月子(富田靖子)は「3分たちました。行くわよ光(横山歩)」と告げる。

黒川光(横山歩)は「いやだ。お父さんとお母さんがいい」と言い、梅田美奈(尾野真千子)にしがみついて泣きじゃくるが、黒川光(横山歩)は運転手によって引き離され、車に乗せられた。

車に駆け寄った梅田美奈(尾野真千子)は、助手席に黒川光(横山歩)の実母が乗っていたのを見て、車の窓を叩き、「どうして虐待なんかしたんですか」と訴えた。

驚いた黒川月子(富田靖子)は慌てて車を出発させる。梅田美奈(尾野真千子)は走り去る車に向かって「なんで虐待なんてしたの?なんで愛してあげなかったの?2度と虐待なんてしないで」と叫んで崩れ落ちたのであった。

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