そして、誰もいなくなった-第7話のあらすじとネタバレ
黒木瞳が出演する日本テレビのパーソナルナンバードラマ「そして、誰もいなくなった」の第7話「復讐はじまる...全員消去」のあらすじとネタバレです。
第6話のあらすじとネタバレは「そして、誰もいなくなった-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■そして、誰もいなくなった-第7話のあらすじとネタバレ
藤堂万紀子(黒木瞳)は日下瑛治(伊野尾慧)を見て激しく動揺したが、日下瑛治(伊野尾慧)はそのまま立ち去った。
さて、藤堂新一(藤原竜也)は電気系統を破壊するブラックアウト爆弾を作り、首都圏7カ所の送電施設を攻撃する計画を立てていた。
日本政府のデータサーバーは電源に異常を察知すると自家発電に切り替わり、そのとき0.2秒だけサーバーが無防備な状態になる。そこでミス・イレイズを発動し、個人情報を全て削除するという計画だった。
さて、家出少女・君家砂央里(桜井日奈子)の前に弁護士・西条信司(鶴見辰吾)が現れた。
西条信司(鶴見辰吾)は、小山内保(玉山鉄二)が連れ去られる現場を目撃し、小山内保(玉山鉄二)の方は警察に通報して、君家砂央里(桜井日奈子)を尾行してきたのだという。
一方、小山内保(玉山鉄二)が病院のベッドで目覚めると、公安刑事・鬼塚孝雄(神保悟志)から質問された。
公安刑事・鬼塚孝雄(神保悟志)は「何をしてたんだ」と質問したが、小山内保(玉山鉄二)は「まだ少し、混乱してて」と答えを拒んだ。
公安刑事・鬼塚孝雄(神保悟志)が「別の質問をしよう」と言い、西野弥生(おのののか)の社員証を見せると、小山内保(玉山鉄二)は「これをどこで」と驚いた。
公安刑事・鬼塚孝雄(神保悟志)が「アンタが閉じ込められていた車だよ。トランクの隅に刺さっていた。アンタより先に西野弥生(おのののか)って女史が気の毒に、トランクに乗せられてたんだよ」と教えると、小山内保(玉山鉄二)は激しく動揺した。
さて、五木啓太(志尊淳)のせいで株式会社L.E.Dのシステムがダウンしたが、未だにシステムは復旧して居らず、内部犯行の疑いから、復旧作業は第三者機関に任せることになり、システム開発部の社員は自宅待機を命じられた。
田嶋達生(ヒロミ)は「潰れちまうかもな、この会社」と溜息をついた。
その日の夜になっても馬場(小市慢太郎)は見つからず、藤堂新一(藤原竜也)は馬場(小市慢太郎)の担当エリアを引き受けようとしたが、君家砂央里(桜井日奈子)は「絶対に嫌だ。私たち、ずっと4人で頑張ってきた。最後まで4人でやりたい」と計画決行に反対した。
日下瑛治(伊野尾慧)は「せっかく下準備したのに、明日を逃したら計画は1ヶ月先になる。下準備もやり直さなきゃいけなくなる」と説得したが、君家砂央里(桜井日奈子)は「別に言いジャン、瑛治(伊野尾慧)は言ったよね?これから4人は家族だと思おう。ファミリーだと思おうって」と反発した。
藤堂新一(藤原竜也)は「まだ時間はある」と言い、明日の準備をして馬場(小市慢太郎)を待つ事を提案したが、君家砂央里(桜井日奈子)は納得できず、部屋を飛び出した。
翌日、入院していた小山内保(玉山鉄二)は、倉元早苗(二階堂ふみ)に迎えに来て貰い、退院した。
倉元早苗(二階堂ふみ)は「新一のお母さん(黒木瞳)から連絡がきた。急いで行って欲しいって。お母さん(黒木瞳)に聞こうとしたんですが、電話が切れて」と言い、住所を書いたメモを差し出した。
小山内保(玉山鉄二)は「早苗ちゃん(二階堂ふみ)はここで待ってて」と言い、1人でメモの住所へ向かおうとしたが、倉元早苗(二階堂ふみ)は「もう待つのは嫌なんです」と言い、付いていった。
このとき、公安警察は小山内保(玉山鉄二)を張り込んでおり、小山内保(玉山鉄二)と倉元早苗(二階堂ふみ)を尾行した。
一方、君家砂央里(桜井日奈子)はビルの屋上で計画決行の下見をしながら、日下瑛治(伊野尾慧)と話していた。
君家砂央里(桜井日奈子)は「家出中の私を止めて、迫ってこなかったのは瑛治(伊野尾慧)だけだよ。けっこう、ショックだった。私より新一が好き?」と言ってキスしようとしたが、日下瑛治(伊野尾慧)はキスせずに君家砂央里(桜井日奈子)を抱きしめ、「好きだよ。だから、こういうことはいい加減にしたくないんだ」と告げた。
君家砂央里(桜井日奈子)が「そいうことしてると、私、裏切るかもれいないよわ」と告げると、日下瑛治(伊野尾慧)は「まさか。砂央里ちゃん(桜井日奈子)はそういう子じゃないよ」と答えた。
別のビルから双眼鏡で君家砂央里(桜井日奈子)を観察していた弁護士・西条信司(鶴見辰吾)は「ふられちゃったか」と残念がった。
さて、小山内保(玉山鉄二)と倉元早苗(二階堂ふみ)は、メモに書かれた住所を訪れると、山奥の家で、インターフォンを押して用件を伝えるが、「すみません。いま立て込んでいるので」と言われてしまう。
小山内保(玉山鉄二)は諦めて出直そうとしたが、倉元早苗(二階堂ふみ)はインターフォンの声の主が西野弥生(おのののか)だと気づく。
倉元早苗(二階堂ふみ)は再びインターフォンを押し、「お届け物です。生ものなので早めに…」と告げたが、インターフォンから「すみません。いま立て込んでいるので」と答えが返ってきた。
小山内保(玉山鉄二)は西野弥生(おのののか)の声が録音だだと気づき、窓を割って室内に侵入し、家の中を調べていると、大きな冷凍庫の中で斉藤博史(今野浩喜)の死体を発見する。
小山内保(玉山鉄二)らを尾行していた公安刑事は、ガラスが割れる音を聞いて現場に駆けつけ、大きな冷凍庫の中で斉藤博史(今野浩喜)の死体を発見した。
その後、小山内保(玉山鉄二)は公安刑事・鬼塚孝雄(神保悟志)の事情聴取うを受ける。
鬼塚孝雄(神保悟志)が「今まで見たいな黙りは通用しないぞ」と告げると、小山内保(玉山鉄二)は藤堂万紀子(黒木瞳)に住所を教えられたことを明かした。
一方、馬場(小市慢太郎)は計画実行の時間になっても戻らず、藤堂新一(藤原竜也)は馬場(小市慢太郎)抜きで計画を実行することを決断した。
日下瑛治(伊野尾慧)は「これで脅されなくなる。みんな俺と同じになるんだから」と喜んでいたが、君家砂央里(桜井日奈子)はどこか不満そうだった。
その後、君家砂央里(桜井日奈子)がビルの屋上でブラックアウト爆弾を取り付けたドローンを設置していると、弁護士・西条信司(鶴見辰吾)が現れた。
西条信司(鶴見辰吾)が「取引成立と考えてよろしいですか?」と尋ねると、君家砂央里(桜井日奈子)は「やっぱり5倍じゃ足りない。私にとっては家族みたいな奴らを裏切るんだし。さらに倍は欲しい」と答えた。
西条信司(鶴見辰吾)は「お出ししたいのは山々ですが、無い袖は振れませんよ。まだこの山がどれほどのお金になるのか分からないのに」と答えると、君家砂央里(桜井日奈子)は「じゃー、アンタの成功報酬の50%」と持ちかけた。
西条信司(鶴見辰吾)が「一生とはいえませんが、当分は遊んで暮らせますよ」と言い、成功報酬の30%を提示すると、君家砂央里(桜井日奈子)は「私、お金あげるからって男が世界で一番嫌いだし」と言い、ナイフで西条信司(鶴見辰吾)の腹部を刺した。
君家砂央里(桜井日奈子)は「アンタのせいで馬場さん(小市慢太郎)、警察に捕まったんでしょ。これ馬場さん(小市慢太郎)の分」と言い、西条信司(鶴見辰吾)に止めを刺そうとした。
しかし、西条信司(鶴見辰吾)は「大人を舐めるなよ」と言って抵抗し、君家砂央里(桜井日奈子)と揉み合った末、2人はビルの屋上から転落した。
さて、取り調べを受けている小山内保(玉山鉄二)の携帯がなった。電話に雄に出ると、西条信司(鶴見辰吾)だった。
西条信司(鶴見辰吾)は最後の力を振り絞り、「西東京ビルから証拠が飛んできます。急いで、さもないと、世界が…」と言って息絶えた。
一方、西条信司(鶴見辰吾)の隣で倒れていた君家砂央里(桜井日奈子)は、ビルからドローンが飛び立つのを見て、「やったね、瑛治(伊野尾慧)」と言って目を閉じた。
他方、別のビルでドローンをセットしていた日下瑛治(伊野尾慧)は、ドローンが無事に飛び出したのを確認し、「後は頼むよ、兄さん」とつぶやいた。
さて、藤堂新一(藤原竜也)は全てのドローンを発進を確認し、ノートパソコンのミス・イレイズをスタンバイさせた。
この計画が成功すれば、日本政府のデータサーバーにミス・イレイズが侵入し、個人情報は全て消去され、世界が孤独になる…。
「そして、誰もいなくなった-第8話あらすじとネタバレ」へ続く。
スポンサードリンク