好きな人がいること-第7話のあらすじとネタバレ
野村周平が出演するフジテレビの月9ドラマ「好きな人がいること」の第7話「君の傍にいたい」のあらすじとネタバレです。
第6話のあらすじとネタバレは「好きな人がいること-第6話のあらすじとネタバレ
■好きな人がいること-第7話のあらすじとネタバレ
三男・柴崎冬真(野村周平)は、次男・柴崎夏向(山崎賢人)が本当の兄弟では無い事を暴露し、西島愛海(大原櫻子)を自宅に呼び入れた。
西島愛海(大原櫻子)は、次男・柴崎夏向(山崎賢人)の実の妹で、西島愛海(大原櫻子)は血液系の病気で血が必要なのだが、珍しい血液なので、血の繋がる次男・柴崎夏向(山崎賢人)だけが頼りのだという。
西島愛海(大原櫻子)は「母を助けてください」と頭を下げるが、動揺した次男・柴崎夏向(山崎賢人)は「意味が分からないよ」と言って家を飛び出した。
長男・柴崎千秋(三浦翔平)は「少しは考えろ」と落胆すると、三男・柴崎冬真(野村周平)は「今更兄弟じゃありませんなんて、俺だって訳が分からないよ。秘密を隠してるなんて兄ちゃんの自己満足だろ」と吐き捨てて立ち去った。
その日の夜、三男・柴崎冬真(野村周平)は「血が繋がっていなかったのが、俺だったらよかったのに」と苦悩する。
一方、長男・柴崎千秋(三浦翔平)は店を東村了(吉田鋼太郎)に譲渡する契約書を破り捨てた。
他方、三男・柴崎冬真(野村周平)は子供の頃の兄弟の写真を見つめていた。
翌朝、次男・柴崎夏向(山崎賢人)ば姿を消した。三男・柴崎冬真(野村周平)も自宅に戻らず、行方が分からなかった。
その日、レストランを臨時休業にした長男・柴崎千秋(三浦翔平)は、「俺が間違ってたのかな?ちゃんと伝えるべきだったのかもしれない。アイツが初めて来たとき、俺はまだ5歳だった。俺、ずっと弟が欲しくてさ。そのとき、決めたんだ俺が守ってやるって。いつかは伝えなきゃいけないと思ってたけど、アイツの傷つく顔が見たくなくて、どうしても言えなかった。兄貴失格だよな」と苦悩していた。
さて、櫻井美咲(桐谷美玲)は、次男・柴崎夏向(山崎賢人)の部屋のゴミ箱に戸籍謄本を見つけ、長男・柴崎千秋(三浦翔平)に報告すると、長男・柴崎千秋(三浦翔平)は「愛海さん(大原櫻子)に住所を教えて貰い、実母・磯山渚に会いに行ったのではないか。今、尾道の病院に入院してるんだって」と言って話した。
実母・磯山渚は、レストラン「Sea Sons」で働いていたが、次男・柴崎夏向(山崎賢人)を置いて突然、居なくなり、長男・柴崎千秋(三浦翔平)の父・柴崎春人が次男・柴崎夏向(山崎賢人)を引き取ることになった。
そして、父・柴崎春人が1度、次男・柴崎夏向(山崎賢人)の近況を報告したが、実母・磯山渚は「今の家族に夏向(山崎賢人)の事は内緒にしているから、連絡してこないで欲しい」と言われたのだという。
それを聞いた櫻井美咲(桐谷美玲)は「そのことを知ったら、きっと悲しいと思う。その時1人だったら、寂しいと思う。ずっと心配なんです。夏向(山崎賢人)のこと。何でも良いから、何かしてあげたいんです」と言い、次男・柴崎夏向(山崎賢人)を迎えに行くことにした。
長男・柴崎千秋(三浦翔平)は「俺も行く」と言い、櫻井美咲(桐谷美玲)と一緒に尾道へ向かおうとしたが、高月楓(菜々緒)から三男・柴崎冬真(野村周平)を見つけたという電話がかかってきたため、次男・柴崎夏向(山崎賢人)の事は櫻井美咲(桐谷美玲)に任せ、高月楓(菜々緒)の元へ向かった。
さて、次男・柴崎夏向(山崎賢人)は実母の病室を訪れたが、実母は「もしかして愛海(大原櫻子)の恋人?娘は一人娘でね」と言い、次男・柴崎夏向(山崎賢人)は思い出してももらえなかった。
西島愛海(大原櫻子)は次男・柴崎夏向(山崎賢人)に謝罪し、「夏向さん(山崎賢人)に存在、私もこの夏に知ったんです。母のしたことは許されないことです。でも。私に撮ってはたった1人の母なんです。どうか母を助けてください。お願いします」と頭を下げた。
すると、次男・柴崎夏向(山崎賢人)は「どこへ行けばいいの?時間が無いんだろ」と言い、輸血を引き受けた。
一方、長男・柴崎千秋(三浦翔平)は三男・柴崎冬真(野村周平)を迎えに行くが、三男・柴崎冬真(野村周平)は「夏向(山崎賢人)は優秀で、俺は出来損ない。夏向(山崎賢人)が居なければ、俺だってオヤジから料理を教われてた」と吐き捨てた。
長男・柴崎千秋(三浦翔平)は三男・柴崎冬真(野村周平)をレストラン「Sea Sons」へ連れて行き、「この店をよく見てみろ。この座席数にシェフ1人っておかしいと思わないか?夏向(山崎賢人)どんなに忙しくても1人でやってる。なんでか分かってるか?本当は俺1人雇おうと思ったんだ。でも、夏向(山崎賢人)にお前の場所を空けておきたいって言われたんだ」と教えた。
三男・柴崎冬真(野村周平)は「オヤジと次男・夏向(山崎賢人)の間に俺が入る隙は無かった。なのに何なんだよ。俺を待ってるって」と呆れた。
長男・柴崎千秋(三浦翔平)は「これを読め」と言い、父・柴崎春人が書いたレシピノートを三男・柴崎冬真(野村周平)に渡した。
一方、櫻井美咲(桐谷美玲)は、献血を終えて港で黄昏れている次男・柴崎夏向(山崎賢人)の元を訪れ、「愛海ちゃん大原櫻子)喜んでたわよ。夏向(山崎賢人)にしか出来ないことをしたんだね。これご褒美」と言ってアイスクリームを差し出した。
次男・柴崎夏向(山崎賢人)は「全然、実感が湧かなかった。家族じゃ無いって言われた方が実感が湧かなかったけど。普通、気づくだろ。血が繋がってなければ。アイツら、嘘が上手すぎ」と呆れた。
櫻井美咲(桐谷美玲)は「世界で一番、温かい嘘だよね」と告げると、次男・柴崎夏向(山崎賢人)は「ああ、でも、いまさら知ったところで、礼もいえないけどな。最後の願いも叶えてやれなかった。約束したんだ。約束どころか、当麻は俺のせいで料理を辞めた」と答えた。
櫻井美咲(桐谷美玲)は「兄貴失格って思ってるんでしょ?千秋さん(三浦翔平)も同じ事を言ってた。似てるよね、本当」と話した。
一方、長男・柴崎千秋(三浦翔平)は三男・柴崎冬真(野村周平)に「オヤジはな、本当は冬真(野村周平)に料理を教えるの、凄く楽しみにしてたんだ。でも、お前がシェフを目指すまでは、ずっと我慢してたんだ。だからオヤジは夏向(山崎賢人)に頼んだんだ。俺の代わりに冬真(野村周平)に料理を教えてやってくれってな。それを見れば、全部分かる。後は自分で考えろ」と全てを打ち明け立ち去った。
残された三男・柴崎冬真(野村周平)は、長男・柴崎千秋(三浦翔平)から受け取った父・柴崎春人のレシピノートを読んでいると、「このデミソースがSea Sonsの全て。3人で必ず守り抜いて欲しい」と書いてあった。
しかも、父・柴崎春人は三男・柴崎冬真(野村周平)でも料理ができるように、「三男・柴崎冬真(野村周平)特訓ノート」を制作していた。
三男・柴崎冬真(野村周平)は、涙ぐみながら特訓ノートを読み、これまでの事を思い出す。
さて、櫻井美咲(桐谷美玲)は「せっかく尾道に来たんだから」と言い、次男・柴崎夏向(山崎賢人)をしまなみ海道の自転車ツーリングに誘い、楽しい一時を過ごす。
その後、次男・柴崎夏向(山崎賢人)が「なんで迎えに来たんだ?」と尋ねると、櫻井美咲(桐谷美玲)は「無断欠勤するし、一言文句言ってやらないと気が済まなかったの。それと、忘れ物を届けにね」と言い、レストラン「Sea Sons」の鍵を渡した。
その日、次男・柴崎夏向(山崎賢人)が自宅に戻ると、長男・柴崎千秋(三浦翔平)は「店を開けたんだから、給料から引いとくからな…。お帰り」と告げると、次男・柴崎夏向(山崎賢人)は「ただいま」と答えた。
その後、次男・柴崎夏向(山崎賢人)がレストラン「Sea Sons」の厨房で明日の準備をしていると、三男・柴崎冬真(野村周平)が来て、「俺に料理を教えてください」と言って頭を下げた。
次男・柴崎夏向(山崎賢人)は「冷蔵庫の中に入ってるバターを取れ。早くしろ」と命じ、三男・柴崎冬真(野村周平)がバターを持って来ると、「厨房に入ったら、まず手を洗え」と注意した。
三男・柴崎冬真(野村周平)が「あのさ、オムバーグ付くっていい?」と頼むと、次男・柴崎夏向(山崎賢人)は「バーカ。10年早いよ」と言いつつ、1つだけオムバーグを作る事を許した。
その様子を物陰から見ていた長男・柴崎千秋(三浦翔平)は、櫻井美咲(桐谷美玲)に「夏向(山崎賢人)のこと、ありがとうね」と礼を言った。
すると、櫻井美咲(桐谷美玲)は「夏向さん(山崎賢人)、本当のお母さんに会っても、自分の事を話さなかったんです。話す必要が無いって、夏向さん(山崎賢人)の家族は、やっぱり、千秋さん(三浦翔平)たちなんですよ。そう思えたのは、千秋さん(三浦翔平)が本当の弟だと思ってたからなんだと思います。だから、千秋さん(三浦翔平)は兄貴失格なんかじゃありません。最高に素敵なお兄さんだと思います」と告げたのであった。
「好きな人がいること-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。
スポンサードリンク