はじめまして、愛しています-第8話のあらすじとネタバレ

富田靖子が出演するテレビ朝日の特別養子縁組ドラマ「はじめまして、愛しています。」の第8話「本当の親子になるために」のあらすじとネタバレです。

第7話のあらすじとネタバレは「はじめまして、愛しています-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■はじめまして、愛しています-第8話のあらすじとネタバレ

梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)は、梅田一(横山歩)を黒川月子(富田靖子)に奪われ、暗い生活を送っていた。

そのようななか、梅田巧(速水もこみち)と不破春代(坂井真紀)が尋ねてきた。

梅田巧(速水もこみち)と不破春代(坂井真紀)は「一(横山歩)の事は諦めて、思い切って自分の子供を作ればいいじゃない」と励ますが、梅田信次(江口洋介)は「子供をおろそうとしているヤツに言われたくない」と怒ってしまう。

さらに、梅田信次(江口洋介)は不破春代(坂井真紀)に対しても、「子供を産んだからって偉いって顔は辞めてくれないか。俺たちにとって一(横山歩)は、もう本当の子供なんだ」と怒った。

梅田信次(江口洋介)は「血が繋がってても、子供を育てるのを放棄したのに、なんで母親なんだよ。俺たちの母親だってそうだよ。オヤジが死んでから、俺たちをほったらかして、酒ばっかり飲んで。葬式の日、あの人は何て言ったと思う。『私も一緒に棺桶に入る』だぞ。あの人は生きてる人間より、死んだ人間の方が大事なんだ」と怒った。

その日の夜、梅田信次(江口洋介)は「良い機会じゃないか?俺たちまだ子供が作れるんだから。このままだと、一(横山歩)の事が頭から離れないだろ」と言って梅田美奈(尾野真千子)を抱こうとしたが、梅田美奈(尾野真千子)も梅田美奈(尾野真千子)も梅田一(横山歩)の事を思い出し、出来なかった。

梅田美奈(尾野真千子)は「やっぱり無理だよ。明日、堂本さん(余貴美子)に聞いてみない?私たちが梅田一(横山歩)と暮らす方法が残ってないか」と提案した。

翌日、2人は堂本真知(余貴美子)の元を訪れて、梅田一(横山歩)と暮らす方法を尋ねると、堂本真知(余貴美子)は「家庭裁判所に監護者指定を申し立てする事が出来ますが、それが通るのは奇跡に近いですよ。私たち児童相談所が、実の親に返すと決めたばかりですし」と答えた。

梅田信次(江口洋介)が梅田一(横山歩)の様子を尋ねると、堂本真知(余貴美子)は「虐待の様子は無く、元気にやって居られましたよ。お母さんも、もうすぐ退院するということでした」と話した。

梅田信次(江口洋介)は「どうすれば、いいと思いますか?」と相談すると、堂本真知(余貴美子)は「未来に向かって生きる事も1つだと思いますよ。他の子の特別養子縁組を申し立てることも可能です」と答えた。

梅田信次(江口洋介)が「一(横山歩)を忘れろって事ですか?」と尋ねると、堂本真知(余貴美子)は「申し訳ありません。他の里親さんと面談がありますので」と話を打ち切ろうとした。

梅田美奈(尾野真千子)は堂本真知(余貴美子)の素っ気ない対応に「私たちの事なんて、もうど関係無いみたいないいかたですね。もう一(横山歩)って呼ばないし」と不満を漏らすと、堂本真知(余貴美子)は「申し訳ありません。今の名前は黒川光くんなんので」と答えた。

それを聞いた梅田美奈(尾野真千子)は「もう堂本さん(余貴美子)には迷惑を掛けません」と怒り、施設を後にした。

さて、梅田美奈(尾野真千子)は、「遠くから見て、一(横山歩)が幸せそうなら諦められるかもしれない」と言い、梅田一(横山歩)の居る長野県へ行く事を提案し、夫婦で長野県へと向かった。

長野県に着いた2人は黒川月子(富田靖子)の自宅を訪れ、インターフォンを押したが、誰も応答しなかった。

梅田美奈(尾野真千子)は、梅田一(横山歩)にあげたピアノが捨てられているのを見つけて暴走し、塀を乗り越えて黒川家に乗り込むと、梅田一(横山歩)が「あのピアノは僕のお父さんとお母さんがくれたんだ」と言い、ピアノを探していた。

そして、ピアノを探していた梅田一(横山歩)が、梅田美奈(尾野真千子)を見つけ、「僕を迎えに来てくれたの?」と喜んで駆け寄ると、梅田美奈(尾野真千子)は梅田一(横山歩)を抱きしめて連れて帰ろうとした。

そこへ、黒川月子(富田靖子)が帰宅する。

黒川月子(富田靖子)は「誘拐犯が居るので捕まえて頂けますか」と警察に通報すると、梅田信次(江口洋介)は「妻は興奮してるんです。帰ります」と謝罪し、梅田美奈(尾野真千子)を連れて帰ろうとした。

梅田一(横山歩)は「いやだ。お父さんとお母さんと帰る」と泣き叫ぶが、梅田一(横山歩)は運転手に引き離されてしまう。

梅田信次(江口洋介)は「ごめんな一(横山歩)」と謝るが、黒川月子(富田靖子)は「その子の名前は光です。それに、お父さんとお母さんと呼ぶのも辞めて頂けますか」と指摘した。

梅田美奈(尾野真千子)は「どうしてピアノを捨てたんですか?お願いですから、あの子にピアノを続けさせてください。貴女の娘さんに酷いことをされて一言も喋らなかったあの子が元気になったのも、ピアノがあったからです。お願いします」と頼んだが、黒川月子(富田靖子)は無視して立ち去った。

さて、帰宅した梅田美奈(尾野真千子)は、黒川月子(富田靖子)の言いなりになって梅田一(横山歩)を返した梅田信次(江口洋介)に対しても不満を漏らし、夫婦喧嘩に発展する。

梅田信次(江口洋介)は「そんなに俺の事が気に入らなければ、別れれば良いだろ。本当に俺の事を愛してるのか?俺がしつこくプロポーズしたから結婚しただけじゃないのかよ」と吐き捨てた。

梅田美奈(尾野真千子)は「そうじゃない」と思ったが、言葉が出なかった。

梅田美奈(尾野真千子)が何も答えないので、梅田信次(江口洋介)は「なんだよ。図星かよ。だったら出て行けよ」と呆れると、梅田美奈(尾野真千子)は「分かった」と言い、梅田家を出た。

梅田家を出た梅田美奈(尾野真千子)が、母親の墓参りをしていると、父・追川真美(藤竜也)が墓参りに来た。

事情を悟った追川真美(藤竜也)は、梅田美奈(尾野真千子)を自宅へと連れて帰り、「いつまでも居ていいんだからな。ここは君の家なんだからな」と告げた。

梅田美奈(尾野真千子)が「びっくりしました。母の墓参りをしていたなんて」と話すと、父・追川真美(藤竜也)は音楽のことを話し出しだした。

すると、梅田美奈(尾野真千子)は「もしかして、慰めようとしてます?私の事。信次さん(江口洋介)や一(横山歩)のことで何か言いたいのなら、父親の言葉が欲しいの。音楽のことばかり話されても、私や母さんには伝わらないの。お父さんの気持ちは。愛されている気になれないの、家族なのに」と心の内を打ち明けた。

そこへ、秘書が「そろそろ、時間です」と呼びに来たため、父・追川真美(藤竜也)は「そうか。リハーサルだったな。すまんな」と言い、梅田美奈(尾野真千子)を残して部屋を出ていった。

尾野真千子が富田靖子に激怒して宣戦布告」へ続く。

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