尾野真千子が富田靖子に激怒して宣戦布告

尾野真千子が出演するテレビ朝日の特別養子縁組ドラマ「はじめまして、愛しています。」の第8話「本当の親子になるために」のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「はじめまして、愛しています-第8話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■はじめまして、愛しています-第8話のあらすじとネタバレ後編

一方、梅田信次(江口洋介)が自宅でやけ酒を飲んでいると、入院中の母・梅田志乃が介護士・加穂の付き添いで一時帰宅で戻ってきた。

母・梅田志乃が「美奈さん(尾野真千子)は?」と尋ねると、梅田信次(江口洋介)は「出て行ったよ。俺の事、好きでも何でも無かったんだよ。結局。アンタもそうだろ。俺の事なんでどうでも良かったんだろ。愛してなかったんだろ。オヤジや兄貴と違って」と吐き捨てた。

すると、母・梅田志乃は「やっぱり、聞いてたんだね。葬式のとき、私が2人と一緒に棺桶に入りたいって言ったの。それをずっと聞くのが怖かった。何て説明すれば良いか分からなかったから。でも、アンタのことがどうでも良いとか、そういう気持ちは無かったの」と打ち明けた。

梅田信次(江口洋介)は「だからって酒ばっかり飲んで。残った俺たちをほったらかしにするのはどうなんだよ」と呆れると、母・梅田志乃は「本当に申し訳なかったと思ってる。でもね、本当にお酒を止めようと思ってる」と告げた。

梅田信次(江口洋介)が「もう遅いんだよ。もう止めた。何が家族だ。これからはアンタのマネをして酒を飲んで生きていく。帰れよ、もう2度と、ここに来ないでくれるか」と告げた。

母・梅田志乃は「分かった。でも、お酒は…」と言い、何か忠告しようとしたが、梅田信次(江口洋介)は「もう帰ってくれ」と言い、言葉を遮った。

母・梅田志乃が出て行った後、付き添っていた介護士・加穂が戻ってきて、梅田信次(江口洋介)に「私は両親が早く死んだから。言わせて貰いますけど、梅田産は甘えていると思います。お母さんが生きてて、やり直そうとしてるのに、どうしてその気持ちを分かってあげないんですか」と告げた。

さて、梅田美奈(尾野真千子)が実家でピアノの演奏をしていると、父・追川真美(藤竜也)が帰ってきた。

秘書によると、父・追川真美(藤竜也)は「自分には才能の欠片も残っていない」と言い、次のコンサートを中止にすると言いだしたのだという。

梅田美奈(尾野真千子)が「本気ですか?考えすぎじゃないですか?」と尋ねると、父・追川真美(藤竜也)は「近頃、海外で演奏しているとね、聞こえてくるんだよ。失望や落胆が。それにね、自分がやってる音楽が美しく思えないんだよ」と話した。

父・追川真美(藤竜也)は「父親の言葉が聞きたいんだよな?すまなかったな。この通りです」と言い、頭を下げた。

そして、父・追川真美(藤竜也)は「僕はね、お前の父親になるべき人間じゃなかった。母さんの夫になるべき人間じゃなかった。音楽ばかりを愛して、お前達、家族を愛する事が出来なかった、どうしょうもない男です。だけどな、お前は違うぞ。お前は、夫や子供をちゃんと愛する事が出来る人間だぞ。あの子を引き取って懸命に育てている様子を見て思った。ここには本当の愛がある。俺は今までこんな美しい物を見た事がないって。梅田信次(江口洋介)もそうだ。アイツは馬鹿だが、日本で最高の馬鹿だ。俺と違って愛に溢れた素晴らしい夫です。だから、信次くん(江口洋介)を手放しちゃダメだよ。一(横山歩)も何があっても取り戻せ」と話した。

さて、酔いつぶれた梅田信次(江口洋介)が目覚めると、不破春代(坂井真紀)の家族と、梅田巧(速水もこみち)が来ていた。

不破春代(坂井真紀)は「お母さんに二度と来るなって言ったんだって?お兄ちゃんのやってることは、一くん(横山歩)の試し行動と同じじゃない」と呆れる。

梅田巧(速水もこみち)も「いい加減に仲直りしたら?」と説得するが、梅田信次(江口洋介)は「お前に言われたくない。自分の子供を作っておきながら、放っておくような最低な男に」と告げ、兄弟喧嘩に発展する。

梅田巧(速水もこみち)は「一人で苦しむなよ。なんで、俺や姉ちゃんを頼ってくれないんだよ。俺たちが力を合わせて生きていっちゃいけないのか?俺は父親になるからな。介護士・加穂ちゃんとも結婚する。仕事も何するか決めたから。俺は、兄貴と美奈ちゃん(尾野真千子)が一(横山歩)を愛しているのを見て、家族をもつ勇気が持てた」と話した。

不破春代(坂井真紀)も「私だって、お兄ちゃん達を見て思ったんだから。自分は血が繋がっているのに甘えて、家族に愛情を注いでこなかったって。お母さんも同じように思ってるから、もう1度やり直したいと思ってるの。だから、その気持ちを分かってあげて。私もお兄ちゃんに負けないくらい家族を大切にするからさ」と訴えた。

その後、梅田美奈(尾野真千子)は梅田家に戻るが、梅田信次(江口洋介)がいなかったので、職場へ行くが、「今日は休みを取っている」と言われる。

そこへ、梅田信次(江口洋介)から電話がかかってくる。梅田信次(江口洋介)は梅田美奈(尾野真千子)の実家へ迎えに行ったが、「梅田家に戻った」と言われたから、慌てて梅田家に帰ってきたのだという。

梅田美奈(尾野真千子)は「待ってて。直ぐ帰るから」と言い、梅田家に戻り、梅田信次(江口洋介)に抱きついた。

梅田美奈(尾野真千子)は「愛しています。梅田信次さん。本当だよ。貴方が居ないと自分が好きになれないの。だから、もう離れないでください」と告げると、

梅田信次(江口洋介)は「俺もだよ。君が居ないと最低な男になってしまうんだ。だから、死ぬまで側に居てください。愛しています」と答えた。

梅田美奈(尾野真千子)は「ねえ、約束しない。お互いに無理するのは止めるって。私はもう、無理に強がったりしない。失敗を怖がったりせず、自分をさらけ出す。だから、信ちゃんも1人で頑張らないで。お父さんやお兄さんにコンプレックスを持つのも止めて。きっと、今頃、2人は天国で自慢してるよ。あれが俺の息子だ、弟だって」と話した。

そして、梅田美奈(尾野真千子)は「これからどんなに辛いことが待っていようと、私たちの幸せのために頑張っていこうよ。だって、ほら、『辛』って字に、一(横山歩)の一を足すと、『幸』って字になるんだよ」と話した。

すると、梅田信次(江口洋介)は「俺たちが愛しているもう1人の名前を思いっきり叫びたい」と言い、梅田信次(江口洋介)は梅田美奈(尾野真千子)と抱き合うと、「ハジメ」「ハジメ」と何度も叫び合った。

ある日、梅田信次(江口洋介)と梅田美奈(尾野真千子)は、長野県にある黒川月子(富田靖子)の自宅を訪れ、梅田一(横山歩)の返還を求めるが、黒川月子(富田靖子)は「娘(下田未来)も退院したし、もう邪魔しないで頂けますか?」と返還を拒否した。

すると、梅田信次(江口洋介)は「俺たちももう一度、一(横山歩)と暮らせるように、裁判所に監護者指定を申し立てますから」と告げた。

黒川月子(富田靖子)は「そんなことをして、本気で勝てると思ってるの?」と呆れると、梅田美奈(尾野真千子)は「信じてるんです。諦めなければ、私たちにも奇跡が起こせるって」と告げたのであった。

はじめまして、愛しています。-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。

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