神の舌を持つ男-最終回のあらすじと結末ネタバレ
向井理が出演するTBSのドラマ「神の舌を持つ男」の最終回(第10話)「ミヤビの正体。初恋の結末は」のあらすじと結末ネタバレです。
■神の舌を持つ男-最終回のあらすじとネタバレ
朝永蘭丸(向井理)は、舐めるだけで成分を分析できる「神の舌」の持ち主で、女性とキスをすると成分を感じ取ってしまうため、女性が好きになれなかった。
ところが、温泉芸者・ミヤビ(広末涼子)とのキスでは、何も成分を感じなかったことから、朝永蘭丸(向井理)は温泉芸者・ミヤビ(広末涼子)に恋した。
そして、朝永蘭丸(向井理)は、甕棺墓光(木村文乃)・宮沢寛治(佐藤二朗)と出会い、一緒になって温泉芸者・ミヤビ(広末涼子)を追いかけて全国の温泉旅館を旅していた。
やがて、朝永蘭丸(向井理)らは、ある温泉旅館で温泉芸者・ミヤビ(広末涼子)に追いついたが、温泉旅館で殺人事件が発生し、ミヤビ(広末涼子)が殺人事件の容疑者になってしまう。
朝永蘭丸(向井理)は、「神の舌」で成分を分析し、それを手がかりに次々と事件を解決しており、ミヤビ(広末涼子)の容疑を晴らすために、捜査に乗り出したが、舐めても成分を何も感じず、「神の舌」を失ってしまう。
一方、殺人事件の容疑者として逮捕されたミヤビ(広末涼子)は、その容疑を認めてた。
さて、朝永蘭丸(向井理)は「神の舌」を失ったかと思われたが、宮沢寛治(佐藤二朗)に促されて舐めると、成分を感じ取る事ができた。
朝永蘭丸(向井理)は殺害された男性のカツラに付着した成分から、殺害現場となった温泉を特定し、捜査を開始。そして、犯人は芸者だと突き止め、事件を解決した。
さて、朝永蘭丸(向井理)は、釈放されたミヤビ(広末涼子)に「どうして自供したのか?」と尋ねた。
すると、ミヤビ(広末涼子)は、朝永蘭丸(向井理)に好意を持っており、朝永蘭丸(向井理)が犯人だと思い、身代わりになって逮捕されたことを打ち明ける。
感動した朝永蘭丸(向井理)は、初恋のミヤビ(広末涼子)にキスをしたが、ミヤビ(広末涼子)から色々な成分を感じてしまい、思わず、吐いてしまった。
実は、ミヤビ(広末涼子)は特殊な病気で、粘膜に付着した菌を殺す薬を服用していた。
朝永蘭丸(向井理)が初めてミヤビ(広末涼子)とキスしたとき、何も成分を感じなかったのは、その薬で菌が死んでいたからだった。
そして、朝永蘭丸(向井理)が一時的に「神の舌」の能力を失っていたのも、ミヤビ(広末涼子)が飲み残したペットボトルの水を飲んだため、別途ボトルを通じてその薬の影響を受けていたからだった。
それを知ったミヤビ(広末涼子)は、「つまり、その味は本当の私じゃなかった。本当の私は貴方の口に合う女じゃなかった。きっと、蘭丸さん(向井理)には、私なんかよりいい人が居る。ちょっとだけ、残念だけどね」と言い、立ち去った。
さて、朝永蘭丸(向井理)は、温泉旅館の女将から「三助をして欲しい」と頼まれたが、それを断り、家に戻って父親と向き合うことにした。
宮沢寛治(佐藤二朗)は「もう、この度は終わりかね」と悲しみ、甕棺墓光(木村文乃)は「そんなの嫌」と言って朝永蘭丸(向井理)に抱きついたが、朝永蘭丸(向井理)は「2人の人生に僕が必要なら、きっとまた会えるはずです。それまで、しばしの間、別れです」と言い、立ち去った。
宮沢寛治(佐藤二朗)は仕方なく、甕棺墓光(木村文乃)と2人旅を続けようとしたが、甕棺墓光(木村文乃)に拒否され、3人はそれぞれ、別の道を歩んだのであった。
スポンサードリンク