はじめまして、愛しています。-最終回のあらすじと結末ネタバレ
尾野真千子が出演する特別養子縁組ドラマ「はじめまして、愛しています。」の最終回(第9話)のあらすじと結末ネタバレです。
第8話のあらすじとネタバレは「はじめまして、愛しています-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■はじめまして、愛しています。-最終回のあらすじとネタバレ
梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)は監護者指定の申し立てを行う決意を告げるが、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「申し上げたはずですよ。実の親と暮らすべきだと決定が出た以上、監護者指定を申し立ててもカツ確立は低いと」と驚いた。
全ての人に愛を伝える決心をした梅田信次(江口洋介)は、入院中の母・梅田志乃を許し、自宅に戻ってくるように告げると、母・梅田志乃は「本当に良いの。久しぶりに母さんと呼ばれた」と言って泣いた。
すると、梅田信次(江口洋介)は「母さん、愛しています」と告げた。
そこへ、不破春代(坂井真紀)の家族がやってくる。不破春代(坂井真紀)は「ちょっと、報告したい事があって。初めは間違いかと思ってたんだけど…」と妊娠を報告した。
さらに、梅田巧(速水もこみち)が介護士・加穂を連れてきて、「俺も報告がある。加穂と一緒になることにした」と結婚を報告した。
梅田信次(江口洋介)が「大丈夫か?仕事まだ聞いてないぞ」と尋ねると、介護士・加穂が「大丈夫です。資格を取るために頑張ってます」と答えた。
一方、梅田美奈(尾野真千子)は実家に帰り、指揮を辞めた父・追川真美(藤竜也)に「もう年だとか、才能が尽き果てたとか、ウジウジしてないで、今の自分にしか出来ない演奏をしに行ったら?今まで言えなかったけど、私はお父さんの音楽が大好きです。お父さん、愛しています」と告げた。
父・追川真美(藤竜也)は涙をぬぐうと、「世界で一番、そう言って貰いたい人に、そう言ってもらったんだ。結構、怖い物は無くなったよ。死ぬまで棒振りをやるか。ありがとうな」と告げた。
ある日、梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)は、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)から、監護者指定を申し立てが却下されたことを告げられる。
梅田美奈(尾野真千子)は「高等裁判所へ訴えます」と告げたが、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「審判をひっくり返すのは無理だと思いますよ。法律は実母が育てることが原則だと考えるので、梅田さんの元へ戻すべきだという判断を出しにくいんです」と教えた。
しかし、梅田美奈(尾野真千子)は「やれることは何でもやりたいんです。今度、向こう(黒川家)へ行くときに渡して貰えませんか」と言い、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)に封筒を渡した。
ある日、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は黒川家を訪れて、黒川光(横山歩)と面会するが、黒川光(横山歩)は黙ったままで、全て黒川月子(富田靖子)が受け答えした。
児童福祉司・堂本真知(余貴美子)が「もしかして、まだ、お話ししてないの?お母さんと」と尋ねると、黒川光(横山歩)はうなづいた。
すると、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は黒川光(横山歩)の母・黒川真知(志田未来)の部屋に行き、「光君と会ってあげてくれませんか?」と言い、黒川光(横山歩)を部屋に入れた。
児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「毎日、声をかけてあげてください。それが無理なら、毎日1回でも抱きしめてあげてください。お願いです。貴女が産んだお子さんでしょ」と頼んだ。
母・黒川真知(志田未来)は何も言わず、黒川光(横山歩)の元に歩み寄ったが、黒川光(横山歩)に触ることはできず、部屋を飛び出した。
ある日、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「申し訳ありませんでした。受け取って貰えませんでした」と言い、梅田美奈(尾野真千子)に手紙を戻した。
梅田美奈(尾野真千子)が「一(横山歩)の様子は?」と尋ねると、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「少し元気が内容でした。母親ともほとんど接していないようでしたし」と報告した。
梅田美奈(尾野真千子)が「虐待の様子は?」と尋ねると、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「その様子はありませんでした。母親が自分のやったことをちゃんと話して謝らないと、子供に心の傷が残るので、一君のためにもちゃんと向き合って欲しいのですが」と話した。
そこへ、ある女性が現れた。女性は「この人に母親の資格が無いと言われた」と激怒し、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)に液体を投げつけ、駆けつけた職員によって連れ出される。
梅田美奈(尾野真千子)が「何なんですか?あの人」と驚くと、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「特別養子縁組の申請をなさったんですが、お断りしたんです」と教えた。
梅田美奈(尾野真千子)が「結構、あるんですか?」と驚くと、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「私は地獄に落ちる覚悟でやってますから」と答えた。
そこへ、黒川月子(富田靖子)から電話がかかってくる。黒川光(横山歩)の母・黒川真知(志田未来)が死なせて欲しいという遺書を残して居なくなったのだという。
帰宅した梅田美奈(尾野真千子)は「私たちも探さない?一(横山歩)を産んでくれた人なんだし、堂本さん(余貴美子)が言ってたの。一が成長していくうえで、実の母親とちゃんと向き合う事が大切なんだって」と提案した。
梅田信次(江口洋介)が同意すると、梅田美奈(尾野真千子)は児童福祉司・堂本真知(余貴美子)に電話し、母・黒川真知(志田未来)が行きそうな場所を尋ねた。
すると、児童福祉司・堂本真知(余貴美子)は「実は3ヶ月まえ、黒川真知(志田未来)は海に入って死のうとしたところを発見されたんです」と教えた。
梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)は、その海の場所を聞いて駆けつけると、母・黒川真知(志田未来)が海に向かって入っていくところだった。
梅田美奈(尾野真千子)は母・黒川真知(志田未来)を追って海に入り、「貴女、母親でしょ。死んじゃダメ」と叫ぶが、母・黒川真知(志田未来)は海の中に消えてしまった。
梅田美奈(尾野真千子)は、海に入って死んだ母親のことが頭をよぎり、海に入って、必死に母・黒川真知(志田未来)を探した。
「はじめまして、愛しています。-最終回のあらすじと結末ネタバレ後半」へ続く。
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