レディ・ダ・ヴィンチの診断-あらすじとネタバレ後編

吉田羊が出演するフジテレビの医療ドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」の第1話のあらすじとネタバレ後編です。

このページは「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断-あらすじとネタバレ」からの続きです。

■レディ・ダ・ヴィンチの診断-あらすじとネタバレ後編

手術後、新田雪野(相武紗季)は橘志帆(吉田羊)に「なぜ、自分で手術しないんですか?噂は聞いてました。どんな難しい手術も成功させるゴットハンドだって。手術しないのには、何か理由があるのですか?」と尋ねたが、橘志帆(吉田羊)に「猫の手よ」と、はぐらかされてしまった。

さて、研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は橘志帆(吉田羊)の指示で、公園へ行き、幼稚園児から話を聞いたが、幼稚園児・増山宏太(五十嵐陽向)は人気者で、虐められていないことが判明した。

研修医・田丸綾香(吉岡里帆)が橘志帆(吉田羊)に報告すると、橘志帆(吉田羊)は増山宏太(五十嵐陽向)の胃から土が見つかったことから、公園の土を採取して、胃の中の土と照合するように命じた。

翌日、増山宏太(五十嵐陽向)の胃から見つかった土が、公園の桜の木の下の土と判明した。

それを知った橘志帆(吉田羊)は、増山宏太(五十嵐陽向)の病室へ行き、話をしながら、一緒に病院食を食べた。

増山宏太(五十嵐陽向)は楽しそうに話していたが、橘志帆(吉田羊)が「もうすぐ退院できるよ」と教えると、どことなく落ち込んでいた。

その日の夜、研修医・田丸綾香(吉岡里帆)は、橘志帆(吉田羊)の指示で、増山宏太(五十嵐陽向)の病室にカメラを仕掛けており、増山宏太(五十嵐陽向)を監視していた。

すると、増山宏太(五十嵐陽向)は病室を何かを探すようにウロウロして、病室にあったテッシュペーパーを食べ出した。

そのころ、橘志帆(吉田羊)は公園の桜の木の下を訪れ、増山宏太(五十嵐陽向)の気持ちをするため、土を食べた。

翌朝、橘志帆(吉田羊)は「土や釘は自分で食べたんだよね?」と尋ねると、山宏太(五十嵐陽向)はコクリとうなずいた。

橘志帆(吉田羊)は、食べ物で無い物を食べるのは異食症という病気だと教え、「我慢しすぎて苦しくなった時に起るの。苦しかったんだよね?お母さん心配しているよ」と尋ねた。

しかし、山宏太(五十嵐陽向)は「心配なんかしてないよ。いつもお母さんは居ないから」と言い、いつも1人ぼっちだった事を明かした。

それを知った母・増山美希(堀内敬子)は泣きながら「出来るだけ一緒に居るようにする」と言い、増山宏太(五十嵐陽向)を抱きしめた。

橘志帆(吉田羊)は「心の不安が無くなれば、異食症は治ります。明日には退院できますよ」と教えると、母・増山美希(堀内敬子)は安心した。

その後、研修医・田丸綾香(吉岡里帆)が「いつから異食症に気付いてたんですか?ずいぶん早くから分かってたようですけど」と尋ねると、橘志帆(吉田羊)は「うーん。いつからだろう。宏太(五十嵐陽向)はスプーン爪だったからね。スプーン爪の原因は鉄分不足。半分、勘みたいなものよ」と答えた。

こうして一件落着したと思われたが、増山宏太(五十嵐陽向)は様態が急変。呼吸困難を起こして吐血してし、心肺が停止した。

電気ショックによって増山宏太(五十嵐陽向)は蘇生して一命を取り留めたが、橘志帆(吉田羊)は「ただの異食症のはずなのに」と困惑する。

一方、テレビ出演のためにテレビ局を訪れていた母・増山美希(堀内敬子)も心不全を起こして倒れ、同じくテレビ出演のためにテレビ局に居た岩倉葉子(伊藤蘭)の処置を受け、東光大学病院に搬送される。

親子が同時に心不全を起こして倒れた。偶然なのか、それとも何か原因があるのか。

岩倉葉子(伊藤蘭)は、親子が同時に心不全を起こした原因があるはずだと言い、親子を少し診ただけで的確に症状を言い当てた。

橘志帆(吉田羊)は「ただテレビに出てるだけの人じゃないんですね」と驚くと、岩倉葉子(伊藤蘭)は「誰に物を言ってるの?拒食症を言い当てたぐらいで、いい気にならないで。ここから先は貴方たちの出る幕じゃないわ」と告げた。

その後、解析診断部で話し合うと、新田雪野(相武紗季)が家庭でのウイルス感染を指摘するが、岩倉葉子(伊藤蘭)は血液検査のデータから「貧血による心不全を疑うのが妥当」と反論した。

研修医・田丸綾香(吉岡里帆)が「母親は出血していません」と指摘すると、岩倉葉子(伊藤蘭)は「腹腔内で出血している可能性がある」と言い、橘志帆(吉田羊)に「ここは私の持ち場よ。この患者さんは私の患者さん。私が助ける」と宣戦布告し、増山美希(堀内敬子)のCT検査に向かった。

新田雪野(相武紗季)・田丸綾香(吉岡里帆)・里見藍(白鳥久美子)は、岩倉葉子(伊藤蘭)の診断に納得できなかったのか、そのまま残り、橘志帆(吉田羊)に側に付いた。

すると、橘志帆(吉田羊)は「私たちは私たちの診断をしましましょう。まずはアレルギーや感染を調べましょう」と言い、それぞれの持ち場を決めて調査に向かった。

一方、岩倉葉子(伊藤蘭)は増山美希(堀内敬子)のCT検査を行ったが、腹腔内での出血は見られなかった。

そこで、新たな検査を行ったが、異常は見られなかったので、再生不良性貧血と断定した。最悪のケースだった。

そのころ、増山宏太(五十嵐陽向)の自宅でウイルス感染の原因を調べていた橘志帆(吉田羊)は、増山宏太(五十嵐陽向)の写真を見て、出勤途中に出会った幼稚園児がみんなマスクをしていた事を思い出し、幼稚園へと向かった。

橘志帆(吉田羊)は幼稚園で園児を診察し、親子が心不全を起こした原因に気づき、病院に戻り、親子を検査した。

岩倉葉子(伊藤蘭)は親子が心不全で倒れたのは偶然で、助かる可能性が高い増山宏太(五十嵐陽向)の治療に専念するべきだと主張した。

しかし、橘志帆(吉田羊)は親子の心不全は偶然ではなく必然であり、2人とも助かると言い、親子が心不全を起こした原因はパルボウイルス(りんご病)だと指摘した。

幼稚園の園児は全員、マスクをしており、りんご病に感染していた。

このため、マスクをしていなかった増山宏太(五十嵐陽向)が幼稚園でパルボウイルス(りんご病)に感染し、増山美希(堀内敬子)は増山宏太(五十嵐陽向)からパルボウイルス(りんご病)に感染していた。

このため、増山美希(堀内敬子)は、パルボウイルス(りんご病)が原因で骨髄の無形成発作を起こしていたのだ。

そして、増山美希(堀内敬子)と増山宏太(五十嵐陽向)は元々、遺伝性球状赤血球症だったので、骨髄の無形成発作によって貧血が急速に進み、貧血による心不全を起こした。

つまり、親子の心不全は偶然ではなく、必然だった。

橘志帆(吉田羊)は「輸血で急性期を乗りきれば、2人とも助かる」と言い、輸血を開始した。

ひとりぼっちだった増山宏太(五十嵐陽向)は、増山美希(堀内敬子)と同じ病室で並んで輸血を受けており、幸せそうだった。

一方、岩倉葉子(伊藤蘭)は北畠昌幸(高橋克典)に「何を考えてるの?わざわざ、解析診断部を作って橘志帆(吉田羊)を引っ張ってきた」「無駄な理想のために、現実をおろそかにすれば、病院は機能しない。私が院長になれば、解析診断部なんてすぐに廃止させる。院長から引きずり下ろしてあげるから、覚えておきなさい」と宣戦布告した。

しかし、翌日、岩倉葉子(伊藤蘭)はテレビに出演し、増山美希(堀内敬子)親子を助けた事を全て自分の手柄にしていたのであった。

レディ・ダ・ヴィンチの診断-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。




コメント欄

おしい 心配 心肺

  • 投稿者-
  • くま

ご指摘ありがとうございます。誤字を訂正しました。

  • 投稿者-
  • 管理人