IQ246-華麗なる事件簿-あらすじとネタバレ後半
織田裕二が主演するTBSのドラマ「IQ246-華麗なる事件簿」の第1話「天才貴族が汚れたクリエイターの完全犯罪を突き崩す」のあらすじとネタバレ後編です。
このページは「IQ246-華麗なる事件簿-あらすじとネタバレ」からの続きです。
■IQ246-華麗なる事件簿-あらすじとネタバレ後半
さて、法門寺沙羅駆(織田裕二)は、事件に共犯者がいれば、早乙女伸(石黒賢)のアリバイは崩れると考えており、早乙女伸(石黒賢)の妻を疑ったが、早乙女伸(石黒賢)の妻は2週間前に骨折をしており、会社に強盗に入る事は不可能だった。
そこで、法門寺沙羅駆(織田裕二)は、「金じゃ無ければ、殺人か」と推理した。
共犯者は早乙女伸(石黒賢)に殺人の現場を目撃されたため、早乙女伸(石黒賢)のアリバイ作りに手を貸した。早乙女伸(石黒賢)の周りで殺人といえば、桜庭家の寿司職人。つまり、桜庭家の寿司職人を殺した犯人が共犯者という可能性が高いのだという。
その後、法門寺沙羅駆(織田裕二)は、監察医・森本朋美(中谷美紀)の元を訪れた。
法門寺沙羅駆(織田裕二)は「髪を切ったんですか?全く似合ってない」と告げると、森本朋美(中谷美紀)は「本当ですか」と喜んだ。
それを観ていた和藤奏子(土屋太鳳)は「え?ドMなの?」と驚いた。
さて、法門寺沙羅駆(織田裕二)は、鈴木なつ実殺害事件の現場に残されていた強盗犯の足跡の分析を監察医・森本朋美(中谷美紀)に依頼しており、足跡から珍しい花「パルメザンリリー」の花粉が検出された。
法門寺沙羅駆(織田裕二)は、桜庭家に出入りしている花屋・草野キクエ(加藤貴子)の元を訪れ、「最近、借金を返されたそうですね。それも、桜庭家の寿司職人が消えた数日後に」と告げた。
そして、法門寺沙羅駆(織田裕二)が「鈴木なつ実殺害事件現場の足跡を調べたら、パルメザンリリーの花粉が出た。この花粉が一番つく可能性があるのは、貴女」と指摘すると、花屋・草野キクエ(加藤貴子)は動揺した。
法門寺沙羅駆(織田裕二)が帰ると、花屋・草野キクエ(加藤貴子)は早乙女伸(石黒賢)に電話し、法門寺沙羅駆(織田裕二)が来た事を報告する。
早乙女伸(石黒賢)は「どうせハッタリた。余計な事を言わなければ大丈夫だ」と告げたが、花屋・草野キクエ(加藤貴子)は「あんな事をしなければ良かった」と後悔した。
その後、和藤奏子(土屋太鳳)が「草野キクエ(加藤貴子)が共犯者だったんですか」と驚くと、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「借金の申し込みを断られた事が原因で、寿司職人を殺したのが花屋で、死体を隠したのが早乙(石黒賢)。逆に、鈴木なつ実を殺したのが早乙(石黒賢)で、強盗に入ったのが花屋」と教えた。
しかし、執事の賢正(ディーン・フジオカ)は「しかし、確実な証拠がありません」と指摘した。
その日の夜、早乙女伸(石黒賢)は花屋・草野キクエ(加藤貴子)に電話し、桜庭社長から頼まれていたCM披露イベントの会場の飾り付けを依頼した。
一方、法門寺沙羅駆(織田裕二)はクラシックを聴きながら、碁盤を前にして、一連の事件の事を考え、最善の1手を見つけて笑みを浮かべた。
ある日、早乙女伸(石黒賢)はホテルで、桜庭社長から頼まれた衣類のCM披露イベントを開催する。
早乙女伸(石黒賢)は会場を暗くして、制作したCMを流している間に、密かに会場を抜け出し、別の広間で花の飾り付けをしていた花屋・草野キクエ(加藤貴子)を背後から襲ってロープで首を絞め、殺害した。
そして、早乙女伸(石黒賢)は急いで会場へ戻り、CMの上映が終わると、舞台に立って挨拶した。
そこへ、法門寺沙羅駆(織田裕二)が現れる。
法門寺沙羅駆(織田裕二)は「貴方(石黒賢)はここに居なかった。貴方は別室で草野キクエさん(加藤貴子)の首を絞めていた」と言い、黒づくめの男が草野キクエ(加藤貴子)を殺害する様子を撮影した動画を流した。
早乙女伸(石黒賢)は「あの覆面の男が私だという証拠でもあるんですか?」と反論する。
すると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は、犯人は草野キクエ(加藤貴子)と揉み合ったときに花瓶が倒れて、花瓶の水を足に浴びたと指摘し、「あれは特殊な塗料で、紫外線ライトを当てると、光る」と言い、早乙女伸(石黒賢)の足に紫外線ライトを当てた。
すると、早乙女伸(石黒賢)のズボンの裾が青白く光った。
法門寺沙羅駆(織田裕二)は、草野キクエ(加藤貴子)を会場に呼び入れ、早乙女伸(石黒賢)が首を絞めた女性は草野キクエ(加藤貴子)ではなく、和藤奏子(土屋太鳳)だったことをネタバレした。
すると、花屋・草野キクエ(加藤貴子)も、早乙女伸(石黒賢)が部下・鈴木なつ実を殺害し、アリバイ作りのために強盗を装って会社に侵入した事をネタバレしたのであった。
観念した早乙女伸(石黒賢)が「いつからですか?私を犯人だと疑っていたのは」と尋ねると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「最初に変だと思ったのは、絵コンテを見たときですな。どれも、あなたの作品ではないと思った」と教えた。
早乙女伸(石黒賢)が「何を言ってる。どれも、私の作品だ」と怒ると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「どのCMも台詞の頭の文字を1文字ずつ繋げると、『すずきなつみ』になっている。彼女はいずれ自分のCMだと証明するために、CMに署名を入れていたんですよ」と教えた。
全ての謎を解いた法門寺沙羅駆(織田裕二)は「ああ、醜い、醜い、醜い。この犯罪、醜悪至極なり」と呆れると、早乙女伸(石黒賢)は会場を飛び出して逃げた。
和藤奏子(土屋太鳳)は「逃げちゃいますよ」と驚いたが、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「謎は解いた。興味なし」と言い、気にしなかった。
和藤奏子(土屋太鳳)は慌てて追いかけて早乙女伸(石黒賢)の前に立ちはだかるが、弱かった。早乙女伸(石黒賢)に投げ飛ばされてしまう。
早乙女伸(石黒賢)は更に逃げようとしたが、執事の賢正(ディーン・フジオカ)に取り押さえられてしまった。
そこへ、法門寺沙羅駆(織田裕二)が現れ、「1つだけ、聞き忘れてました。草野キクエ(加藤貴子)が寿司職人を殺すところを目撃したのは偶然ですか?」と尋ねると、早乙女伸(石黒賢)は「鈴木なつ実を殺そうと思っていたとき、ある人物からメールが来たんだ。その人物が、この犯罪を指南してくれた」と明かした。
法門寺沙羅駆(織田裕二)が驚いて「誰ですか、それは?」と尋ねると、早乙女伸(石黒賢)は「数字で『13』と」と教えた。
それを聞いた法門寺沙羅駆(織田裕二)は「あー」と声を上げた。
翌朝、警察が早乙女伸(石黒賢)を逮捕した記事が、新聞の一面を飾る。
和藤奏子(土屋太鳳)が「警察に手柄を取られて面白くないと思ってます?」と尋ねると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「そんなものが欲しいとは思わない」と答えた。
和藤奏子(土屋太鳳)が「私も役に立ちましたか?」と尋ねると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「ああ、間抜けな役は、私と賢正(ディーン・フジオカ)には出来ない」と答えた。
それを聞いた賢正(ディーン・フジオカ)が「珍しいですね。若(織田裕二)が人を褒めるなんて」と感心すると、和藤奏子(土屋太鳳)は「褒められてるんですか、これ?」と驚いた。
法門寺沙羅駆(織田裕二)は「ああ、退屈だ。どこかに私の溶けない謎はないものか」と嘆いた。
和藤奏子(土屋太鳳)が「ところで、誰なんでしょうね?13って」と不思議に思うと、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「13は、アルファベットの13番目の文字ということだ」と教えた。
アルファベットの13番目は「M」。つまり、事件の黒幕は「M」なのなのだという。
「IQ246-華麗なる事件簿-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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