砂の塔-知りすぎた隣人-第3話のあらすじとネタバレ

菅野美穂が出演するTBSのハーメルン事件ドラマ「砂の塔-知りすぎた隣人」の第3話「ついに犯人現る…ハロウィンにまぎれた仮面の男」のあらすじとネタバレです。

第2話のあらすじとネタバレは「砂の塔-知りすぎた隣人-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■砂の塔-知りすぎた隣人-第3話のあらすじとネタバレ

ある日の朝、高野亜紀(菅野美穂)は「ハロウィンの後は、ママ達だけでスカイタワーに集まってバーベキュー。ああ、なんでこんなにイベントばかりあるの」と嘆いた。

すると、夫・高野健一(田中直樹)が「社長の奥さん(横山めぐみ)も参加するんだよな?チャンスじゃないか。奥さんのご機嫌を直す」と喜んだので、高野亜紀(菅野美穂)は溜息をついた。

一方、刑事・荒又秀美(光石研)は、花屋に来た犯人の似顔絵を持っていた。花屋に来たのは、左目の横に黒子のある男だった。

若手刑事・津久井琢己(上杉柊平)は「男がママ友の情報に詳しいのはおかしい。やはり共犯者が居ると考えた方が」と指摘した。

そのようななか、新たな事件が発生する。街で「愚かな母親に罰を」というメッセージと黄色いカーネーションの絵の描いた大きな落書き発見されたのだ。

さて、ママ友会では、橋口梨乃(堀内敬子)がハロウィンの幹事を引き受けていた。

橋口梨乃(堀内敬子)は、夫婦でハーバード大学を卒業しているので、本場アメリカのハロウィンに詳しいのだという。

ママ友が橋口梨乃(堀内敬子)を賞賛するなか、ママ友の1人が「凄いと言えば知ってる?寛子さん(横山めぐみ)は雑誌の取材を受けるんだって」と話すと、阿相寛子(横山めぐみ)は「本当は断りたかったんだけど、どうしてもっていうから。ハロウィンイベントにも来るから、みなさんにもご迷惑をかけるかも」と自慢した。

ママ友会が終わると、高野亜紀(菅野美穂)は「この前はごめんなさい。生方先生(岩田剛典)と古い知り合いだったこと」と謝罪すると、阿相寛子(横山めぐみ)は「あらいやだ。そんなことを気にしてたの?これからも仲良くしましょ」と答えて立ち去った。

すると、橋口梨乃(堀内敬子)は高野亜紀(菅野美穂)に「気をつけてね。ここで彼女に睨まれたら、親子共々、ここではやっていけないから。誤解しないで。私は幹事なので、ごたごたに巻き込まれたくないだけ」と助言した。

一方、阿相寛子(横山めぐみ)は、高野亜紀(菅野美穂)を東京湾に沈めたいほど怒っていたが、タワーマンションのリーダーとしての立場があるため、表面上は笑顔で付き合っていた。

そのようななか、保護者の携帯電話に不審者情報が届く。「愚かな母親に罰を」という落書きが発見されたという情報だった。

佐々木弓子(松嶋菜々子)の部屋を訪れていた高野亜紀(菅野美穂)は、不審者情報メールを見て、「ハーメルン事件の犯人ですかね?あの事件があってから、世間の人が母親を見る目が厳しくなっている」と話した。

佐々木弓子(松嶋菜々子)が「亜紀さんは大丈夫?浮気とか。ご主人以外の男性を素敵だと思ったことくらいはあるでしょ?」尋ねると、高野亜紀(菅野美穂)は「あるわけないじゃないですか」と笑った。

すると、佐々木弓子(松嶋菜々子)は「本当に?1度も?」と尋ねた。

さて、クラスメイト・橋口成美(川津明日香)は高野和樹(佐野勇斗)をハロウィンの日に渋谷へ行こうと誘ったが、高野和樹(佐野勇斗)は「ハロウィンに行って妹の写真を撮るんだと」と断った。

一方、阿相寛子(横山めぐみ)は、幹事の橋口梨乃(堀内敬子)に「亜紀さん(菅野美穂)にハロウィンを手伝っていただいたら?恥をかいてもらうのよ。穴に入って一生出られないほどの赤っ恥を」と命じた。

他方、佐々木弓子(松嶋菜々子)は、タワーマンショの庭で、1人で遊んでいる高野ソラ(稲垣来泉)に声を掛け、「おばちゃん家に遊びに来る?」と手を差し出すと、近くで写真を撮っていた高野和樹(佐野勇斗)が「妹が何か?」と言い、佐々木弓子(松嶋菜々子)の前に立ちふさがった。

佐々木弓子(松嶋菜々子)は「和樹くん(佐野勇斗)でしょ?1つ上の階に住む佐々木です。お母さんとは仲良くさせているのよ。妹さん、1人にさせちゃだめよ」と言って立ち去った。

さて、阿相寛子(横山めぐみ)は、高野亜紀(菅野美穂)にハロウィンの手伝いを頼み、大量の雑用を言いつけた。

高野亜紀(菅野美穂)は1人で、ショッピングモールに買い出しに出て困っていたが、通りかかった体操教室のコーチ生方航平(岩田剛典)に助けてもらい、なんとか買物を終えた。

大量の荷物を持つ生方航平(岩田剛典)は「どうみても1人で買い出しに出る量じゃない。ママ友と上手くいってないの?」と尋ねると、高野亜紀(菅野美穂)は「心配してくれてありがとう。でも大丈夫だから」と答えた。

その帰り道、2人は「愚かな母親に罰を」という落書きの前を通りかかり、落書きを見た生方航平(岩田剛典)は「スゲー腹が立つ。何にも分かってない。体操教室に来る母親達をみると思うんです。今のお母さんって大変だなって。家事に仕事に子供の受験。近所で子供を遊ばせるのも、一瞬の目も離せない。俺が何とかしてあげられたらいいのにって思うんです」と話した。

その後、高野亜紀(菅野美穂)は、生方航平(岩田剛典)と別れると、「いつもよりお洒落してたな。居るよね、彼女くらい」と思った。

さて、高野亜紀(菅野美穂)は頼まれた買物を持ってママ友会に戻ったが、阿相寛子(横山めぐみ)から次々とダメ出しされ、「違いの分からない亜紀さん(菅野美穂)に頼んだ私が馬鹿だった。小間使いどころか足手まといよ。亜紀さん(菅野美穂)にはバーベキューのイベントをお願いするわ」と言われ、バーベキューのイベントを押しつけられた。

その後、橋口梨乃(堀内敬子)は高野亜紀(菅野美穂)の元を訪れ、「彼女(横山めぐみ)は貴女に失敗させて、孤立するように仕向けたいのよ。イベントに影響しないようにバックアップの準備をしているわ。どんな小さなミスでも、もの凄く大げさに広げられる。前にオタクの部屋に住んでた奥さんがそうだった。彼女はあること、ないこと噂を広められて、最後は居なくなった」と教えた。

さて、自宅へ戻ってバーベキューのイベントを思案していた高野亜紀(菅野美穂)は、娘・高野ソラ(稲垣来泉)を見てある事を思いつき、ビデオカメラを手にして、タワーマンションの子供達から話を聞いていった。

その後、高野亜紀(菅野美穂)は撮影した動画をパソコンで編集しようとしたが、編集ソフトの使い方が分からず、生方航平(岩田剛典)に助けを求めた。

一方、手付け金10万円を自腹で入金したが、阿相武文(津田寛治)から契約を延期されて困っていた高野健一(田中直樹)は、上司から残金190万円を催促されてクビがかかっており、阿相武文(津田寛治)にケータリングの契約を直訴した。

すると、阿相武文(津田寛治)は高野健一(田中直樹)に若い彼女を紹介し、ケータリングの契約と引き替えに、アリバイ工作を頼んだ。

阿相武文(津田寛治)は、自分が住むタワーマンションの隣のタワーマンションに彼女を住まわせており、いずれは阿相寛子(横山めぐみ)と別れて、若い女性と一緒になるのだという。

ハロウィンの当日、高野亜紀(菅野美穂)はハロウィンイベントの会場で、体操コーチ生方航平(岩田剛典)の姿を探していると、生方航平(岩田剛典)から電話があった。

高野亜紀(菅野美穂)が電話に出ると、電話の主は生方航平(岩田剛典)ではなく、居酒屋の店主だった。

居酒屋の店主は「生方航平(岩田剛典)が酔いつぶれているので迎えに来てくれ。ほかに電話が繋がらないし、こなければ警察に連絡する」と告げた。

困った高野亜紀(菅野美穂)は、高野ソラ(稲垣来泉)を幼稚園のママ友の1人に預けると、ハロウィンイベントに来ている高野和樹(佐野勇斗)に電話して「すぐに戻るからソラ(稲垣来泉)の事をお願い」と頼み、居酒屋へと向かった。

電話を受けた高野和樹(佐野勇斗)は高野ソラ(稲垣来泉)の所に向かおうとしたとき、クラスメイト橋口成美(川津明日香)から「渋谷に行かない?」と誘われたが、「妹を見なきゃいけないから」と断った。

クラスメイト橋口成美(川津明日香)は「本当に?前の学校の友達と遊ぶんじゃなくて?私、見ちゃったのよね?高野君が悪そうな友達と一緒に居るところ」と告げると、高野和樹(佐野勇斗)は橋口成美(川津明日香)の胸ぐらを掴み、「そのことは誰にも喋るな」と告げた。

砂の塔-知りすぎた隣人-第3話のあらすじとネタバレ後編-地獄のハロウィン事件」へ続く。

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