IQ246-華麗なる事件簿-第3話のあらすじとネタバレ

土屋太鳳が出演するTBSのドラマ「IQ246-華麗なる事件簿」の第3話「恋が揺るがした執事の忠誠心」のあらすじとネタバレです。

第2話のあらすじとネタバレは「IQ246-華麗なる事件簿-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■IQ246-華麗なる事件簿-第3話のあらすじとネタバレ

和藤奏子(土屋太鳳)は、法門寺沙羅駆(織田裕二)と賢正(ディーン・フジオカ)が恋愛関係にあると考えていたが、法門寺瞳(新川優愛)は「想像力が豊かなのね」と疑惑を否定した。

そのようななか、賢正(ディーン・フジオカ)は、高校時代の同級生・滝乃川美晴(観月ありさ)と再会する。

滝乃川美晴(観月ありさ)は、滝乃川不動産の社長・滝乃川隆文(高木渉)と結婚し、セレブな主婦モデルとして活躍していた。

賢正(ディーン・フジオカ)は、滝乃川美晴(観月ありさ)が結婚した事を知り、少し落ち込んだ様子だった。

さて、滝乃川美晴(観月ありさ)は、夫・滝乃川隆文(高木渉)が秘書と浮気をしている事を知っており、夫・滝乃川隆文(高木渉)の部屋に仕掛けた盗聴器を聞いていた。

すると、夫・滝乃川隆文(高木渉)は電話で秘書に「アイツとは離婚する」と告げていた。

そのとき、滝乃川美晴(観月ありさ)の元に13からのメールが着信する。メールには「完全犯罪の方法を教えます。13」と書いてあった。

翌日、滝乃川美晴(観月ありさ)は13の指示で、下村辰也(岡田浩暉)と会う。

下村辰也(岡田浩暉)は、工場の経営者で、滝乃川不動産に融資を打ち切られて金に困っており、金で夫・滝乃川隆文(高木渉)の殺害を引き受けたのだ。

滝乃川美晴(観月ありさ)は「夫はリンビングに居る。強盗にみせかければ、足は付かないはずよ」と言い、下村辰也(岡田浩暉)に自宅裏口の鍵と報酬の金を渡した。

その日の夜、下村辰也(岡田浩暉)は滝乃川美晴(観月ありさ)の指示通り、裏口から侵入し、夫・滝乃川隆文(高木渉)を殺害した。

その直後、隠れていた滝乃川美晴(観月ありさ)が背後から花瓶で、下村辰也(岡田浩暉)の頭を殴打して殺害した。

そして、滝乃川美晴(観月ありさ)は、割れた花瓶の取っ手を夫・滝乃川隆文(高木渉)に握らせ、殺された夫・滝乃川隆文(高木渉)が花瓶で下村辰也(岡田浩暉)を殺害したように証拠を工作した。

こうして証拠をねつ造すると、滝乃川美晴(観月ありさ)は、賢正(ディーン・フジオカ)に電話をして助けを求めた。

その後、警察と法門寺沙羅駆(織田裕二)と賢正(ディーン・フジオカ)が滝乃川美晴(観月ありさ)の自宅に到着し、捜査を始める。

警察は、強盗・下村辰也(岡田浩暉)と夫・滝乃川隆文(高木渉)が相打ちになって死んだと考えた。

一方、法門寺沙羅駆(織田裕二)は鋭い観察眼で、強盗・下村辰也(岡田浩暉)が工場で働いていたが、その工場は倒産した推理した。

ある日、法門寺沙羅駆(織田裕二)は滝乃川美晴(観月ありさ)の自宅を訪れ、「貴女は寝ていて、物音で目が覚めたと言ってましたが?どのような音で?」と尋ね、滝乃川美晴(観月ありさ)から当日の様子を聞く。

滝乃川美晴(観月ありさ)は当時の様子を話すと、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「この部屋(殺害現場)には盗聴器が仕掛けられており、盗聴されています」と教えた。

そして、法門寺沙羅駆(織田裕二)は、事件当日に殺害現場を盗聴していた盗聴マニアを捕まえて話を聞いており、「盗聴マニアは揉み合う様子は聞こえなかったと話しています」と証言の食い違いを指摘した。

動揺した滝乃川美晴(観月ありさ)は、「混乱していたので、記憶違いかもしれない。今日は疲れているので」と言い、法門寺沙羅駆(織田裕二)を追い返した。

さて、帰宅した法門寺沙羅駆(織田裕二)は、「あの様子から察すると、美晴(観月ありさ)自身が盗聴器を仕掛けた。おそらく夫の浮気も知っていた」と推理した。

賢正(ディーン・フジオカ)は「彼女を疑っているのですか?彼女は被害者ですよ。少し、控えて頂きたい」と意見すると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「ほう。私に命令するのか?今すぐ暇をやる。出て行け」と言い、賢正(ディーン・フジオカ)をクビにした。

ある日、死んだ夫・滝乃川隆文(高木渉)の葬儀が営まれる。

滝乃川美晴(観月ありさ)は、葬儀に参列していた夫・滝乃川隆文(高木渉)の秘書を呼び出し、「貴方はもう妻には成れない。おあいにく様」と嫌みを言った。

秘書が悔しがりながら立ち去ると、入れ替わるようにして現れた女性が滝乃川美晴(観月ありさ)に声を掛けた。

女性は「下村辰也(岡田浩暉)の妻です。ウチの夫に滝乃川隆文(高木渉)の殺しを依頼してたでしょ?ウチの夫は音声を録音してたのよ。万が一のためにね。馬鹿よね。あれだけのお金じゃ、全然、割に合わない」と告げた。

滝乃川美晴(観月ありさ)が「お金が目的なの?」と尋ねると、下村辰也(岡田浩暉)の妻は「また連絡するわ」と言い、立ち去った。

一方、法門寺沙羅駆(織田裕二)は、和藤奏子(土屋太鳳)に睡眠薬入りのケーキを食べさせて眠らせると、1人で監察医・森本朋美(中谷美紀)の元を訪れた。

森本朋美(中谷美紀)は、凶器として使われた花瓶を復元しており、花瓶の取っ手についていた指紋も調べていた。

指紋の形を見た法門寺沙羅駆(織田裕二)が「当然、そうなる」と納得すると、森本朋美(中谷美紀)は「やはり、貴方もお気づきですか」と喜んだ。

森本朋美(中谷美紀)が「そういえば、今日は賢正さん(ディーン・フジオカ)はどうなさいました?」と尋ねると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「永久に暇をやった」と教えた。

すると、森本朋美(中谷美紀)は「推察するに女性ですね。それにしても賢正(ディーン・フジオカ)には彼女がいらっしゃったんですね。てっきり、お二人はそういう関係なのかと、嫉妬してました」と驚いた。

法門寺沙羅駆(織田裕二)は「私と賢正(ディーン・フジオカ)はもっと崇高な…」と言って反論しようとしたが、言葉を飲んで、「あんなくだらない奴…」と言って立ち去った。

帰宅した法門寺沙羅駆(織田裕二)は、碁盤を前にしてこれまでの事件を整理し、最善の一手を見つけた。

一方、賢正(ディーン・フジオカ)は滝乃川美晴(観月ありさ)の元を訪れて、昔話をしていた。

そこへ、法門寺沙羅駆(織田裕二)が現れ、みんなで滝乃川美晴(観月ありさ)の自宅へと行く。

法門寺沙羅駆(織田裕二)は、復元した花瓶の指紋を調べると、夫・滝乃川隆文(高木渉)は花瓶を左右逆手に持っていた事になると教え、極めて不自然な持ち方であり、「ご主人は誰かに花瓶を握らされたのではないか?指紋を付けるために」と指摘した。

法門寺沙羅駆(織田裕二)は滝乃川美晴(観月ありさ)を追い詰めるが、賢正(ディーン・フジオカ)が「いいかげんにしてください」と言い、法門寺沙羅駆(織田裕二)の前に立ちはだかった。

法門寺沙羅駆(織田裕二)が「それは、私より彼女を取るということかね?」と尋ねると、賢正(ディーン・フジオカ)は「そう思ってもらってもかまいません」と答えた。

賢正(ディーン・フジオカ)が「恋をしたことの無い貴方には分かりません」と告げると、怒った法門寺沙羅駆(織田裕二)は「勝手にしたまえ」と言い、立ち去った。

すると、滝乃川美晴(観月ありさ)は「賢正君(ディーン・フジオカ)には本当の事を話すね。下村(岡田浩暉)を殴ったのは私なの。主人を襲ってるのを見て、とっさに助けようと思って。私、変わっちゃったよね。私、このことで、ある人に脅されてるの。私の味方になって、お願い」と言い、賢正(ディーン・フジオカ)に抱きついた。

賢正(ディーン・フジオカ)が協力を約束すると、滝乃川美晴(観月ありさ)は「嬉しい」と言って賢正(ディーン・フジオカ)にキスしようとしたが、電話が着信して邪魔された。

滝乃川美晴(観月ありさ)は電話に出ると、相手は下村辰也(岡田浩暉)の妻だった。

その後、滝乃川美晴(観月ありさ)は貸し切りのレストランで、下村辰也(岡田浩暉)の妻と会う。ウエイターは賢正(ディーン・フジオカ)だった。

そこで、滝乃川美晴(観月ありさ)は下村辰也(岡田浩暉)の妻に、金を渡して、殺人を依頼した証拠となるICレコーダーを受け取った。2人は取引が成立し、ワインを飲んだ。

下村辰也(岡田浩暉)の妻は「どうしてウチの夫を殺したの?」と尋ねると、滝乃川美晴(観月ありさ)は「信用できないの。後日、揺すってこないとも限らないでしょ。私はお金しか信用しない。貧乏人は信用できないの。昔の私みたいで。お金持ちに成るためには何でもしたわ。なのに、ほかの女と結婚して私を捨てようとした。許せなかった。遺産は全部、私の物よ」と教えた。

そこで、下村辰也(岡田浩暉)の妻は「何か入れたの?」と言い、苦しみ、床に崩れ落ちて死んだ。

滝乃川美晴(観月ありさ)は「これで、私たち、自由になれるのよ」と言い、賢正(ディーン・フジオカ)に抱きついたが、なぜか、賢正(ディーン・フジオカ)は「気付いて欲しかった」と残念がった。

そこへ、法門寺沙羅駆(織田裕二)が現れ、「今までの様子は全部、録画させてもらいました」と告げた。さらに「…もう結構ですよ」と告げると、死んだはずの下村辰也(岡田浩暉)の妻が立ち上がった。

滝乃川美晴(観月ありさ)は賢正(ディーン・フジオカ)に「私を騙したの?」と詰め寄った。

賢正(ディーン・フジオカ)が「お金では買えないものがあるんだ。あの頃の君は、それを分かっていたはずだ」と告げると、滝乃川美晴(観月ありさ)は「賢正くん(ディーン・フジオカ)だって変わったじゃない。私を裏切るだなんて」と反論した。

賢正(ディーン・フジオカ)は「俺は変わっていない。もし、この花に気付いて貰えれば、思い止まって、あの頃の美晴(観月ありさ)に戻ってくれるかもしれないと思った。この花の花言葉は?」と言い、テーブルのストロベリーフィールドを手に取った。

滝乃川美晴(観月ありさ)は、ストロベリーフィールドの花言葉に気付き、動揺する。

そこへ警察が着て滝乃川美晴(観月ありさ)に同行を求めた。警察に連行される滝乃川美晴(観月ありさ)は、立ち止まって振り返り、笑顔で賢正(ディーン・フジオカ)を見つめた。

その後、法門寺沙羅駆(織田裕二)らが帰宅する。

和藤奏子(土屋太鳳)が「最初から騙してたってことですか?私のこと」と驚くと、賢正(ディーン・フジオカ)は「私はお仕事として沙羅駆様(織田裕二)にお仕えしてるのではありません。沙羅駆様の人間としての器、そして、ご恩返しとして、私の人生をお預けすると決めたのです、私が沙羅駆様を裏切る事など、絶対にありません」と答えた。

和藤奏子(土屋太鳳)が下村辰也(岡田浩暉)の妻について尋ねると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「彼女が夫の残した金を見つけて不審がっていたところへ、私が尋ねていった。だが、美晴(観月ありさ)が殺害依頼をしたという証拠が無い。そこで、証拠の録音テープがあるようなふりをして美晴(観月ありさ)を刺激してみた」とネタバレした。

証拠がなかったので、滝乃川美晴(観月ありさ)をはめる必要があったのだという。

和藤奏子(土屋太鳳)がストロベリーフィールドの花言葉について尋ねると、寺沙羅駆(織田裕二)は「そのくらい、自分で調べたまえ」と呆れた。

和藤奏子(土屋太鳳)がストロベリーフィールドの花言葉を調べると、「変わらぬ愛を君に」だった。

その日の夜、自室に居た寺沙羅駆(織田裕二)は、隠しカメラに向かって「コソコソと這い回らず、本当の姿を見せたらどうだ。マリア・T」と告げたのであった。

IQ246-華麗なる事件簿-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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