就活家族-きっと、うまくいく-原作とあらすじとネタバレ
三浦友和が主演するテレビ朝日の就職活動ドラマ「就活家族-きっと、うまくいく」の原作とあらすじとネタバレです。
■就活家族-きっと、うまくいく-原作と主題歌
主題歌 | 林部智史の新曲「晴れた日に、空を見上げて」 |
原作 | 橋本裕志のオリジナル脚本 |
放送局枠 | テレビ朝日の木曜日9時枠 |
放送開始日 | 2017年1月12日 |
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■就活家族-きっと、うまくいく-あらすじ
富川洋輔(三浦友和)は、大手鉄鋼メーカー「日本鉄鋼金属」の人事部長で、学生の面接を担当する一方で、社員のリストラを進めていた。
富川洋輔(三浦友和)は、社長の「縁故採用はするな」という指示を忠実に守り、どんなコネでも面接で脅し、会社のために必要な人材を採用していた。
長男・富川光(工藤阿須加)は、三流大学の4年生で就活を続けていたが、内定はゼロで、ブラック企業の噂がある会社でも、内定欲しさに面接を受けようとしていた。
長女・富川栞(前田敦子)は、宝飾メーカー「ジュエルD」に勤務していたが、希望の部署ではく、職場の飲み会に付き合わされて辟易しており、外商部一課の先輩・真壁雄斗(渡辺大)に「今の部署は限界なんです。力になって頂けませんか」と言い、異動を頼んだ。
妻・富川水希(黒木瞳)は、私立中学校で国語の教師として働いており、定年退職を目前にしていたが、校長から仕事が評価され、特例として学校に残るように求められた。
ある日、リストラの面談を進めていた富川洋輔(三浦友和)は、リストラに応じていた社員・川村優子(木村多江)から「結婚が破談になったので、リストラを取り消して欲しい」と頼まれる。
富川洋輔(三浦友和)は「君から応募してきたんだろ。もう上と相談したうえで決済が終わった案件だから」と言って断ったが、社員・川村優子(木村多江)は「信じてます」と告げた。
富川洋輔(三浦友和)は人事担当の常務に、リストラする社員へ退職金増などの措置を頼んだが、人事担当の常務は、そんなことをして負担が増えれば本末転倒だと拒否した。
そして、人事担当の常務は、「社長は君の実績を高く評価している」と言い、リストラを成功させれば、役員への昇格を約束した。
気をよくした富川洋輔(三浦友和)は、仕事が終わると、送別会だと言い、社員・川村優子(木村多江)を誘い、2人で飲みに行った。
その後、帰宅した富川洋輔(三浦友和)が役員に出世する事を報告すると、いつも住宅の広告を見ていた妻・富川水希(黒木瞳)は喜び、「役員になるのなら大丈夫よ」と言い、家を買う事を提案した。
翌日、妻・富川水希(黒木瞳)は銀行へ相談に行き、ローンの申請をして、家を買う話を進めた。
一方、日本鉄鋼金属では問題が発生しており、富川洋輔(三浦友和)は社長に呼び出されていた。
大和銀行の加藤頭取の息子が日本鉄鋼金属の面接を受けたのだが、富川洋輔(三浦友和)が落としため、加藤頭取が日本鉄鋼金属への心証を害したのだという。
社長は「直ぐに面談をやり直して採用して欲しい」と頼むと、富川洋輔(三浦友和)は「縁故入社を控える件は、社長もお認めになったはずでは」と言葉を返した。
社長は、「それを曲げてでも採用しろと言ってるんだ」「君に社の未来がかかっている」と言い、大和銀行が日本鉄鋼金属の社運を握っている事を教えた。
日本鉄鋼金属は膨大な資金と年月を投じて高炉建設を進めているのだが、資金面で問題が発生しており、大和銀行から融資を得られなければ、高炉建設が頓挫し、日本鉄鋼金属は莫大な損害を被るのだという。
富川洋輔(三浦友和)は人事部に戻って加藤頭取の息子のエントリーシートを探すと、加藤頭取の息子の顔に見覚えがあった。
加藤頭取の息子は、面接に遅刻してきたのに、平気で「怪我をしたおばあさんに遭遇したので、病院に運んでいたので遅れた」と嘘をついた男で、富川洋輔(三浦友和)は怒って面接を打ち切っていた。
一方、就職活動に失敗し続けていた長男・富川光(工藤阿須加)は、路上で国原耕太(新井浩文)から「就職活動のアンケートに答えて欲しい」と声を掛けられ、アンケートに答えた。
そして、長男・富川光(工藤阿須加)は「就職ってなんなんでしょうね」と溜息をつくと、国原耕太(新井浩文)は「就職鬱?」と言い、就職活動のコツを紹介した「国原就活塾」の冊子をプレゼントした。
長男・富川光(工藤阿須加)が「勧誘ですか?」と尋ねると、国原耕太(新井浩文)は「勧誘と言えば、勧誘だけど、少数精鋭で定員に限りが有るから、無理強いはする気は無いよ」と答えた。
長男・富川光(工藤阿須加)は冊子を見て「実績が凄いですね。一流企業ばっかりじゃないですか。でも、最後は学歴や人間力なんですよね」と尋ねると、国原耕太(新井浩文)は「関係無いね。テクニックだ。テクニックがあれば、内容の無い学生が内定を貰える」と教えた。
国原耕太(新井浩文)は「俺は君を希望の企業に送り込む自信がある」と告げるが、冊子に入会金30万円と書かれていたので、長男・富川光(工藤阿須加)は「親にも相談してみますが、たぶんダメですね」と答えた。
すると、国原耕太(新井浩文)は「だからダメなんだ。親に頼まなければ何も出来ないのか。バイトだって紹介するし、ローンも組める。どの会社に就職するかで、生涯賃金が何千万、下手をすれば億単位で違ってくるのに、たった30万円の自己投資を惜しむのか」と呆れた。
一方、富川洋輔(三浦友和)は、加藤頭取の息子に頭を下げ、「もう1度、話しをさせて欲しい」と頼むが、加藤頭取の息子は横柄な態度で、富川洋輔(三浦友和)に土下座させたうえ、富川洋輔(三浦友和)をバカにし、ライバル会社に就職すると言いだした。
しかし、加藤頭取の息子が日本鉄鋼金属をバカにすると、富川洋輔(三浦友和)は「俺はいいが、社員は馬鹿にするな。お前のようなクズを入れたら、辞めていく社員に申し訳が立たない」と怒り、入社要請を撤回した。
すると、加藤頭取の息子は「踏ん切りが付いた。俺は音楽の道で生きていく」と告げた。
加藤頭取の息子は、みんな加藤頭取の権力に媚びているYESマンばかりで、富川洋輔(三浦友和)のように叱ってくれる人が居なかったのだという。
思わぬ結末に富川洋輔(三浦友和)は融資を諦めたが、加藤頭取は富川洋輔(三浦友和)に感謝して融資を引き受けてくれた。
ところが、富川洋輔(三浦友和)に新たな問題が発生する。
リストラされる川村優子(木村多江)が、富川洋輔(三浦友和)からシツコク迫られたうえ、富川洋輔(三浦友和)の子供を妊娠し、堕ろさせられたと、会社に訴えたのである。
富川洋輔(三浦友和)は事実無根と否定するが、常務は「証明しろ。本人に嘘だと言わせるしかない」と命じたのである。
一方、長男・富川光(工藤阿須加)は30万円のローンを契約し、国原耕太(新井浩文)の「国原就活塾」に入塾していた。
他方、長女・富川栞(前田敦子)は頼んでいた部署異動の件で真壁雄斗(渡辺大)に会っていた。
ところが、真壁雄斗(渡辺大)は長女・富川栞(前田敦子)の父親が日本鉄鋼金属の偉いさんだと知ると、長女・富川栞(前田敦子)にキスをしたのであった。
「就活家族-きっと、うまくいく-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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