「A LIFE-愛しき人」の原作とあらすじとネタバレ
木村拓哉が主演するTBSの医療ドラマ「A LIFE-愛しき人」の原作とあらすじとネタバレです。
■「A LIFE-愛しき人」の原作と主題歌
主題歌 | B'zの新曲「Still Alive」 |
原作 | 橋部敦子のオリジナル脚本 |
放送局枠 | TBSの日曜日9時枠 |
放送開始日 | 2017年1月15日 |
ドラマ「A LIFE-愛しき人」に原作はありません。橋部敦子によるオリジナル脚本です。
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■「A LIFE-愛しき人」のあらすじとネタバレ
ある日、小児科を大事にする壇上記念病院の院長・壇上虎之助(柄本明)が倒れた。意識は取り戻したが、大動脈弁狭窄だった。
院長の娘で壇上記念病の小児外科医・壇上深冬(竹内結子)が「治せるんですか?」と尋ねると、第1外科部長の羽村圭吾(及川光博)は「院長の年齢では手術は難しい。ベータブロッカーを使って心臓の負担を減らすくらいしか…。残念だけど、持って半年」と余命宣告をした。
翌日、目覚めた院長・壇上虎之助(柄本明)は「沖田先生(木村拓哉)に診て貰いたい。シアトルに居る沖田だ」と頼んだ。
壇上深冬(竹内結子)の夫で副院長の壇上壮大(浅野忠信)は「わざわざ、シアトルから呼ばなくても」と異を唱えるが、院長・壇上虎之助(柄本明)は「沖田(木村拓哉)じゃなきゃダメなんだ」と答えた。
沖田一光(木村拓哉)は10年前、壇上記念病院で働いていた外科医だった。
沖田一光(木村拓哉)は院長・壇上虎之助(柄本明)の娘・壇上深冬(竹内結子)と交際していたが、その交際を快く思わない男が居た。
それが、沖田一光(木村拓哉)の幼馴染みであり、壇上記念病院の脳外科医である壇上壮大(浅野忠信)だった。
そこで、壇上壮大(浅野忠信)は院長・壇上虎之助(柄本明)に「沖田一光(木村拓哉)はコネも学歴もないので、日本ではチャンスが巡ってこない」と言い、沖田一光(木村拓哉)の海外行きを推薦した。
これを受けて、院長・壇上虎之助(柄本明)は沖田一光(木村拓哉)をシアトルの病院を紹介し、沖田一光(木村拓哉)はシアトルで活躍していたのだ。
ある日、院長・壇上虎之助(柄本明)の要請によって10年振りに帰国した沖田一光(木村拓哉)は、院長・壇上虎之助(柄本明)の胸の音を聞くと、オペを決定した。
沖田一光(木村拓哉)はカンファレンスで、コンノ法での心臓手術を提案したが、第1外科部長・羽村圭吾(及川光博)は「院長の年齢ではオペに耐えられません」と指摘した。
沖田一光(木村拓哉)が「デルニド(心筋保護液)を使えば大丈夫ですよ」と答えると、心臓血管外科医・井川颯太(松山ケンイチ)が「え?日本で認可されてるんですか?」と驚いた。
沖田一光(木村拓哉)は「アメリカでは普通に使われているけど?」と答えるが、第1外科部長・羽村圭吾(及川光博)は「理論的には何の問題も無い。ただ、前例が無い危険無いオペを院長に勧めるわけには行かない」と答えた。
沖田一光(木村拓哉)は「前例ならあります。シアトルで僕です。78歳の男性なんですけど、3年前にオペして、今年もトライアスロンに出場しています」と教えた。
しかし、前例が1例だけだったので、第1外科部長・羽村圭吾(及川光博)は「僕は絶対に反対です。リスクが高すぎる」と反対した。
すると、沖田一光(木村拓哉)は壇上深冬(竹内結子)に「手術をしなければ死ぬ。僕はいつでも始められる」と告げて退室した。
壇上深冬(竹内結子)が院長・壇上虎之助(柄本明)に報告すると、院長・壇上虎之助(柄本明)は「オペは受ける。あと、沖田先生(木村拓哉)にはこの病院に戻ってきてもらう。前から思ってたんだ。海外へ行かせたのは私だから、またウチで引き取りたいって」と答えた。
さて、沖田一光(木村拓哉)は院長・壇上虎之助(柄本明)の手術を成功させたが、その後、院長・壇上虎之助(柄本明)の様態が急変する。
沖田一光(木村拓哉)の必死の心臓マッサージにより、一命は取り留めたが、院長・壇上虎之助(柄本明)の意識は戻らなかった。
手術を後悔した壇上深冬(竹内結子)は「沖田先生(木村拓哉)にはシアトルに帰ってもらう」と言い、沖田一光(木村拓哉)の部屋を訪れると、沖田一光(木村拓哉)は院長・壇上虎之助(柄本明)を助けるための方法を探してるところだった。
沖田一光(木村拓哉)は「まだ考え尽くせてない」「まだ何か方法がある」と言うが、壇上深冬(竹内結子)は「またオペをするつもり?もうオペはしない」と告げた。
沖田一光(木村拓哉)は「娘が諦めてどうする」と告げるが、壇上深冬(竹内結子)は「大丈夫だって言ったじゃない。私は主人と娘3人で幸せに暮らしてきたの。病院のことも主人と父とでやって来た。意見の対立はあるけど、病院の事を思ってるから、それなりに上手くやってきた。それなのに…。帰ってください。シアトルに帰ってください」と告げた。
しかし、沖田一光(木村拓哉)は、院長・壇上虎之助(柄本明)を助ける方法を探し続けた。
それを見たオペ看護婦・柴田由紀(木村文乃)は「へえ」と感心し、沖田一光(木村拓哉)に参考になるような資料を持って行き、連絡用の携帯電話も渡した。
しかし、心臓血管外科医・井川颯太(松山ケンイチ)は、柴田由紀(木村文乃)が沖田一光(木村拓哉)に興味を持ったことを不満に思った。
さて、羽村圭吾(及川光博)は井川颯太(松山ケンイチ)を料亭に連れて行き、銀行からの接待を受けていた。
羽村圭吾(及川光博)は銀行から「頭取のお嬢さんの手術をお願いしたい」と頼まれると、快く引き受け、菓子折を受け取った。
その帰りのタクシーで、羽村圭吾(及川光博)は「技術だけではみんなを食べさせられない。人脈作りは大切だよ」と井川颯太(松山ケンイチ)に教え、受け取った菓子折を開けると、中には札束が入っていた。
一方、沖田一光(木村拓哉)は手術法に行き詰まっていたが、オペ看護婦・柴田由紀(木村文乃)の意見によって道が切り開かれ、院長・壇上虎之助(柄本明)を助けるプランが完成した。
「A LIFE-愛しき人-あらすじとネタバレ後半」へ続く。
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