IQ246-華麗なる事件簿-第8話のあらすじとネタバレ
土屋太鳳が出演するTBSのドラマ「IQ246-華麗なる事件簿」の第8話のあらすじとネタバレです。
第7話のあらすじとネタバレは「IQ246-華麗なる事件簿-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■IQ246-華麗なる事件簿-第8話のあらすじとネタバレ
和藤奏子(土屋太鳳)のパソコンがハッキングされて捜査報告書が流出し、事件を解決した法門寺沙羅駆(織田裕二)は「北鎌倉のイケメン探偵」として有名人となり、ファンサイトまで誕生していた。
一方、法門寺沙羅駆(織田裕二)はマリア・T(中谷美紀)が逮捕されて以降、部屋に籠もりがちとなっていた。
そのようななか、フリーラーター・九鬼隆平(小島康志)が殺害され、凶器のナイフと現場のワイングラスから法門寺沙羅駆(織田裕二)の指紋が検出された。
周辺の防犯カメラからも、法門寺沙羅駆(織田裕二)と覆われる男性が映っており、駅前の広間で逃げていく法門寺沙羅駆(織田裕二)を見たという目撃証言もあった。
賢正(ディーン・フジオカ)は「若(織田裕二)は部屋に居た」と証言したが、認められず、法門寺沙羅駆(織田裕二)は警察に逮捕された。
そして、フリーラーター・九鬼隆平(小島康志)は法門寺沙羅駆(織田裕二)の告発記事を週刊誌で発表する予定だったので、それが犯行の動機と思われた。
マリア・T(中谷美紀)は逮捕され、警察に拘留されており、怪しい動きはしていなかった。今回はマリア・T(中谷美紀)の関与はなさそうだった。
さて、和藤奏子(土屋太鳳)は、法門寺沙羅駆(織田裕二)を助けるため、捜査を開始するが、上からの命令で捜査に加えてもらえなかった。
和藤奏子(土屋太鳳)は、単独で捜査を開始すると、法門寺沙羅駆(織田裕二)の幻覚が現れ、ヒントを与えてくれた。
和藤奏子(土屋太鳳)が週刊誌を訪れて話を聞くと、殺されたフリーラーター・九鬼隆平(小島康志)は企業のスキャンダルなどばかりを書いて金を要求するゴロツキのようなフリーラーターだと判明する。
さて、捜査本部を指揮する牛田寛人(稲垣吾郎)は、法門寺沙羅駆(織田裕二)を事情聴取した。
牛田寛人(稲垣吾郎)は「殺人の取り調べをするつもりはない。私が知りたいのはマリア・T(中谷美紀)事件の真実だ。彼女はどういう人物だ。法門寺さん(織田裕二)の所見を聞きたい」と尋ねた。
法門寺沙羅駆(織田裕二)は「殺したい人が居る人物を見つけ、知恵を授け、決して自分では手を下さない」と答えた。
牛田寛人(稲垣吾郎)が「彼女の目的は何だとお考えに?金か?自己顕示欲か?」と尋ねると、沙羅駆(織田裕二)は「君らしいな。人間は自分の尺度でしか物を計れない。彼女は醜悪な犯罪者だ」と答えた。
牛田寛人(稲垣吾郎)が「彼女の犯行を示す証拠は、金の動きと復元されたメールの履歴。でもな、法門寺、そんな物はデータを書き換えれば、いくらでも偽造できる。そう私は考えてるんだ」と告げると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「ようやく君の本音が聞けた」と答えた。
すると、牛田寛人(稲垣吾郎)が「質問を変えよう。お前の目的は金か?歪んだ自己顕示欲か?自分が法の外に居ると思っていたら大間違いだ。醜悪な犯罪者だ。マリア・T(中谷美紀)は、お前が作り上げた幻想だ」と告げた。
さて、賢正(ディーン・フジオカ)は、法門寺沙羅駆(織田裕二)の無実を証明するため、独自に調査を開始していた。
しかし、賢正(ディーン・フジオカ)は、和藤奏子(土屋太鳳)から「法門寺沙羅駆(織田裕二)が人を殺すはずが無い」と強い信念を聞き、和藤奏子(土屋太鳳)と協力して調査する事にした。
さて、事件当日、駅前ではイルミネーションの点灯式が行われていたほか、アイドルのイベントも行われていた事が判明する。
そこで、和藤奏子(土屋太鳳)は、多くの人が写真を撮影していると考え、法門寺沙羅駆(織田裕二)のファンサイトに投稿し、事件当日の駅前の写真を募集した。
さらに、事件で犯人が着用していたコートは、真犯人が法門寺沙羅駆(織田裕二)の名前をかたり、オーダーした物だと判明した。
和藤奏子(土屋太鳳)が「でも、真犯人はどうやって法門寺さん(織田裕二)の指紋を現場に残したのでしょうか?」と疑問に思うと、賢正(ディーン・フジオカ)は「若様の指紋を手に入れるのは簡単なことではありません。それが出来るのは…。いや、ありえない」と答えた。
マリア・T(中谷美紀)は宝石商を装って法門寺沙家を訪れていたので、法門寺沙羅駆(織田裕二)の指紋を入手することが出来た。
しかし、事件当時、マリア・T(中谷美紀)は拘留中で、犯行を指示するのは不可能だった。マリア・T(中谷美紀)は、今回の事件に関与できなかったはずだ。
翌日、賢正(ディーン・フジオカ)と和藤奏子(土屋太鳳)が警察を訪れると、牛田寛人(稲垣吾郎)とすれ違った。
牛田寛人(稲垣吾郎)は「マリア・T事件について嗅ぎまわっているようだな。監察医の森本(中谷美紀)と何度も会っていたんだろ?彼女に疑念を持った事はあったか?無かったはずだ。森本(中谷美紀)は法門寺(織田裕二)の頭脳に惚れ込み、奴の手先になった。法門寺(織田裕二)は殺人の指南だけでは物足りず、自らも。法門寺(織田裕二)の正体はマリア・Tだ。君もそう思ってるんだろ?」と告げた。
すると、怒った賢正(ディーン・フジオカ)は牛田寛人(稲垣吾郎)を殴り、警察に取り押さえられてしまった。
和藤奏子(土屋太鳳)は仕方なく1人で法門寺沙羅駆(織田裕二)と面会し、資料を見せると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は資料を見て何か気づき、「賢正(ディーン・フジオカ)に伝えてくれ。殴った手を頭を冷やせと」と告げた。
その後、和藤奏子(土屋太鳳)と賢正(ディーン・フジオカ)が警察署を出ようとすると、刑事・山田次郎(宮尾俊太郎)に呼び止められた。
山田次郎(宮尾俊太郎)は「牛田管理監(稲垣吾郎)は、マリア・Tは法門寺(織田裕二)が作り上げた架空の人物だと考えている」と言い、牛田寛人(稲垣吾郎)と法門寺沙羅駆(織田裕二)の過去について話した。
あの2人は8年前に、ある事件で出会っているらしい。ある資産家の娘が誘拐された、捜査本部が立ち上がったが、1週間たっても進展は無かった。
業を煮やした両親は法門寺沙羅駆(織田裕二)に依頼した。法門寺沙羅駆(織田裕二)はわずか6時間で娘も金も無傷で取り戻した。事件は無事に解決したが、牛田寛人(稲垣吾郎)のキャリアに傷が付いてしまった。
こうした8年前の遺恨から、牛田寛人(稲垣吾郎)は、今回の事件でマリア・Tの金の流れや削除されたメールを復元して徹底的に調べようとしているのだという。
賢正(ディーン・フジオカ)は、自分が執事になる前の出来事なので、そんなことがあったとは知らず、8年前の遺恨を聞いて驚いた。
刑事・山田次郎(宮尾俊太郎)らは、法門寺沙羅駆(織田裕二)はとんでもない奴だが、人殺しをするような悪人ではないと考えており、「徹底的に調べれば、牛田寛人(稲垣吾郎)の疑念も晴れるだろう」と話した。
その日の夜、和藤奏子(土屋太鳳)は独自に捜査を進めていた時に、駅前の広場でスリを目撃し、スリをしていた男を取り押さえる。
スリをしていた男は事件当日も駅前の広場でスリをしており、フリーラーター・九鬼隆平(小島康志)を殺害した犯人を目撃していた。
スリをしていた男は、フリーラーター・九鬼隆平(小島康志)を殺害した犯人は右目の下に黒子があったと証言した。
その後、和藤奏子(土屋太鳳)と賢正(ディーン・フジオカ)は警察署を訪れ、拘留されている法門寺沙羅駆(織田裕二)と面会し、法門寺沙羅駆(織田裕二)のファンサイトに寄せられた事件当日の駅前広場の写真を見せた。
写真を見た法門寺沙羅駆(織田裕二)は、「なるほど」と言い、これまでの証拠を頭の中で整理し、囲碁盤を思い浮かべ、最善の一手を打った。
その後、和藤奏子(土屋太鳳)と賢正(ディーン・フジオカ)は、駅前広間でキッチンカーで屋台を出している男の元を訪れた。
男は以前、有名なレストランを経営していたが、フリーラーター・九鬼隆平(小島康志)は産地偽装した食材を使っているという記事を書き、レストランは閉店へと追い込まれた。
男は娘のために何とか再起しなければと思い、キッチンカーの屋台を始め、ようやく軌道に乗り始めたが、1ヶ月前になって再びフリーラーター・九鬼隆平(小島康志)が現れた。
男は、フリーラーター・九鬼隆平(小島康志)から「変な噂を流されたくなかったら、金をよこせ」と脅されたため、フリーラーター・九鬼隆平(小島康志)を殺害したのだった。
賢正(ディーン・フジオカ)が「なぜ法門寺沙羅駆(織田裕二)に罪をなすりつけようとしたのですか」と尋ねると、男は「13からメールが来た。コートも手袋も指紋も全て用意してくれた」と答えた。
それを聞いた和藤奏子(土屋太鳳)は「ありえない。だって…」と驚いた。
マリア・T(中谷美紀)は警察に逮捕されて拘留されており、今回の事件を指図する事が出来なかったはずだ。
さて、牛田寛人(稲垣吾郎)は釈放される法門寺沙羅駆(織田裕二)に「お前の疑いが全て晴れたわけではない」と告げると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「君は優秀だ。いずれ真実を掴むだろう。マリア・Tのことも」と答えた。
牛田寛人(稲垣吾郎)は「お前は8年前の事件で私が負けたと思っている」と告げると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「分かっている。勝ち負けでは無い。あの時も今も、私の周りには信頼できる人間が居た。君はどうだ?」と尋ねた。
牛田寛人(稲垣吾郎)が「必要ない」と答えると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「そこが君と私の差だ」と答えて立ち去った。
その後、法門寺沙羅駆(織田裕二)が和藤奏子(土屋太鳳)に「どうして、私が犯人ではないと考えた?」と尋ねると、和藤奏子(土屋太鳳)は「どうして考える必要があるんです?そんなの当たり前じゃないですか」と不思議がった。
法門寺沙羅駆(織田裕二)が「当たり前か。思った通り、不合理な答えだ。捜査というのは、冷静かつ非感情的に扱われるものだ。それが、実に愚かなことだ」と呆れると、和藤奏子(土屋太鳳)は「今回の件は私と賢正さん(ディーン・フジオカ)が居なければ」と怒った。
賢正(ディーン・フジオカ)が「若は謝辞を表しておられるのかと」と教えたが、和藤奏子(土屋太鳳)は「謝辞」の意味が分からなかった。
賢正(ディーン・フジオカ)が「簡単に言えばお礼の言葉です」と教えると、和藤奏子(土屋太鳳)は「謝辞はもっとわかりやすく」と怒った。
すると、法門寺沙羅駆(織田裕二)は「北鎌倉に帰るぞ、和藤奏子(土屋太鳳)」と言って歩き出した。
法門寺沙羅駆(織田裕二)は不必要なことを覚えない主義で、これまで警察から派遣されてきたお目付役の名前を覚えたことも無く、お目付役の名前も呼んだ事も無かった。
しかし、法門寺沙羅駆(織田裕二)が初めて和藤奏子(土屋太鳳)の名前を呼んだので、和藤奏子(土屋太鳳)は喜んだのであった。
そのころ、警察に拘留されていたマリア・T(中谷美紀)は、隠し持っていた錠剤を飲んで倒れたのであった。
「IQ246-華麗なる事件簿-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。
スポンサードリンク