嘘の戦争-本当の黒幕(真犯人)の予想は三瓶守(大杉漣)
元スマップの草なぎ剛が主演するフジテレビの詐欺ドラマ「嘘の戦争」の本当の黒幕(真犯人)の予想です。
ドラマ「嘘の戦争」のあらすじとネタバレは「嘘の戦争-あらすじとネタバレ」をご覧ください。
■嘘の戦争-本当の黒幕(真犯人)の予想
草なぎ剛が主演するドラマ「嘘の戦争」の第1話を観た。詐欺師・一ノ瀬浩一(草なぎ剛)が、両親と弟を殺害した犯人に復讐する話しである。
両親と弟を殺害した犯人は、慶明医科大学の准教授・五十嵐久司(甲本雅裕)と、会長・二科興三(市村正親)の部下だった。
しかし、准教授・五十嵐久司(甲本雅裕)は、ニシナコーポレーションの会長・二科興三(市村正親)に指示されただけの実行犯だった。
通常なら、五十嵐久司(甲本雅裕)が犯人で、犯行を指図した会長・二科興三(市村正親)が黒幕という関係になるのだが、この関係は第1話の時点でネタバレされたので、会長・二科興三(市村正親)に指示を出した本当の黒幕(真犯人)が存在すると考えられる。
そこで、今回は会長・二科興三(市村正親)に指示を出した本当の黒幕(真犯人)を予想する。
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■本当の黒幕(真犯人)は三瓶守(大杉漣)
ドラマ「嘘の戦争」の第1話から予想すると、両親と弟を殺害した事件の本当の黒幕(真犯人)は三瓶守(大杉漣)だろう。
三瓶守(大杉漣)が登場した瞬間、私は理屈抜きで、「こいつ(大杉漣)が真犯人に違いない」と思った。
三瓶守(大杉漣)は、児童養護施設「宮森わかばの家」の園長(経営者)だが、30年前は慶明医科大学の医師だった。
一ノ瀬浩一(草なぎ剛)の殺された父親も、慶明医科大学の医師で、三瓶守(大杉漣)は父親の先輩だった。
実行犯の五十嵐久司(甲本雅裕)も慶明医科大学の准教授なので、事件の闇は慶明医科大学にあると思って間違いないだろう。
しかし、私が三瓶守(大杉漣)と予想したのは、単なる直感だけではない。実は、もう1つ根拠があるのだ。
30年前、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)の両親と弟が、実行犯・五十嵐久司(甲本雅裕)に殺された。
しかし、あくまでも殺害の標的は父親だけで、母親と弟の殺害は計画外だった。
一ノ瀬浩一(草なぎ剛)と母親と弟の3人は、バリ島へ家族旅行に出かけていたので、本来なら、父親の殺害現場となった自宅には居ないはずなのである。
ところが、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)と母親と弟の3人は、台風が接近したため、予定を繰り上げて帰宅した。このため、父親の殺害現場に遭遇していまい、母親と弟は実行犯の五十嵐久司(甲本雅裕)に殺されてしまったのである。
つまり、母親と弟を殺害したのは「犯行現場を見られた」という偶発的な事故によるものであり、実行犯・五十嵐久司(甲本雅裕)らの標的は、父親1人だったのである。
そうすると、1つ疑問点が残る。
父親は急用で家族旅行には参加せず、自宅に残っていたのだが、父親が自宅に残っていたのは、偶然なのか、という点である。
私は、父親が偶然、自宅に残っていたとは思えないし、私は犯人なら、そのような偶然には頼らず、確実に殺害できるシチュエーションを作る。
もし、私が犯人なら、父親に家族旅行をプレゼントしておき、家族旅行の直前になって父親に重要な仕事を頼み、父親が家族旅行に参加できないようにして、父親が家族と離れて1人になる状況を意図的に作り出す。
おそらく、本当の黒幕(真犯人)も、それくらいのことはするだろ。
だから、父親が自宅に残っていたのは、偶然ではなく、必然だった可能性が大きい。本当の黒幕(真犯人)が父親に仕事を頼んで、家族から切り離したと考える方が自然でなのである。
つまり、父親に仕事を頼み、家族旅行に参加させなく出来た人物こそが、本当の黒幕(真犯人)なのである。
では、父親に仕事を頼んだのは誰か。それは、上司や先輩と考えるのが自然だろう。
そして、ドラマ「嘘の戦争」の相関図に載っている人物の中で、父親の上司もしくは先輩に当たるのは、三瓶守(大杉漣)だけである。
先輩の三瓶守(大杉漣)なら、父親に急な手術を頼み、家族旅行に参加させなくする事は簡単だろう。
したがって、私は、ドラマ「嘘の戦争」で、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)の父親を殺害した事件の本当の黒幕(真犯人)は、三瓶守(大杉漣)と予想する。
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