就活家族-きっと、うまくいく-第2話のあらすじとネタバレ

三浦友和が出演するテレビ朝日の失業ドラマ「就活家族-きっと、うまくいく」の第2話のあらすじとネタバレです。

第1話のあらすじとネタバレは「就活家族-きっと、うまくいく-原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■就活家族-第2話のあらすじとネタバレ

大手鉄鋼メーカー・日本鉄鋼金属の人事部長・富川洋輔(三浦友和)は、役員入りを目前としていたが、リストラされる社員・川村優子(木村多江)にセクハラで訴えられてしまった。

富川洋輔(三浦友和)は川村優子(木村多江)にセクハラを訴えを取り下げてもらうため、川村優子(木村多江)に何度も電話したが、川村優子(木村多江)は会社に着信履歴を見せてストーカー被害を訴えた。

その結果、ストーカーの噂が社内に広まり、富川洋輔(三浦友和)は社長から孫請け会社「日本鉄鋼物流」の倉庫へ出向を命じられた。

富川洋輔(三浦友和)は「35年、真面目に勤め上げて実績も上げた。会社は私を守ってくれないんですか?」と訴えるが、社長は「社を出る人間はみんなそう言うじゃないか。人事部長として経験してきただろ」と答えた。

富川洋輔(三浦友和)が「私より、川村くん(木村多江)を信用するんですね」と落胆すると、社長は「そうじゃないが、訴訟でもされたら社の信用に傷が付く。給料と役職は最大限、考慮する」と答えた。

怒った富川洋輔(三浦友和)は「納得できません。そういうことなら、今月いっぱいで退職します。私はまだまだ一線でやれます。飼い殺しにされるくらいなら、自分の道は自分で切り開きます」と言い、立ち去った。

富川洋輔(三浦友和)は、これまでに仕事で世話をした会社をまわって再就職先を見つけようとするが、頼られていたのはあくまでも日本鉄鋼金属の看板があるからだった。

小さな工場でさえ、日本鉄鋼金属の看板を失った富川洋輔(三浦友和)を雇ってくれなかった。

ある日、富川洋輔(三浦友和)は、いつも通り会社に出勤するふりをして自宅を出て、公園で時間を潰していると、川村優子(木村多江)から電話がかかってきて呼び出された。

すると、川村優子(木村多江)は「人事部長が変われば会社に残れると言われたんです」と打ち明けて謝罪した。

川村優子(木村多江)は富川洋輔(三浦友和)に好意を持っていたが、富川洋輔(三浦友和)は相手にしなかった。その恨みもあり、セクハラ事件を起こしたのだ。

そして、セクハラ事件を仕組んだ黒幕は、同僚の綿引だった。綿引は役員入りを目前としていた富川洋輔(三浦友和)を会社から追い出し、役員に出世していたのである。

川村優子(木村多江)は「私も会社を辞めた。私の伯父がC&C創建という会社をやっている。私はそこでお世話になることになりました。部長のことを話したら、是非にと。もし、再就職先が決まってないのであれば、私にお世話をさせてください」と謝罪した。

しかし、富川洋輔(三浦友和)は「君にとっては、ここが一番の復讐なんだろうな。俺がこの話に飛びついたら、案外安っぽい人間だったんだって思って、君の復讐は終わる」と呆れた。

川村優子(木村多江)は「私は本当にお詫びのつもりで言ってるんです」と釈明したが、富川洋輔(三浦友和)は「自分の仕事くらい自分で探せる」と言い、話を打ち切って立ち去った。

一方、妻・富川水希(黒木瞳)は、勤務先の私立中学校の校長に呼び去れていた。

卒業生に佐藤久志という同姓同名の生徒が2人居たのだが、優等生の佐藤久志の内申書と、不良の佐藤久志の内申書が手違いで入れ替わってしまい、不良の佐藤久志が進学校へ行き、優等生の佐藤久志は三流校へ行ったのだという。

この件で優等生の佐藤久志の弁護士から連絡が来たので、校長は当時、学年主人をしていた富川水希(黒木瞳)に問題の解決を命じた。解決しなければ、雇用延長も難しいのだという。

富川水希(黒木瞳)は、三流校へ進学した優等生の佐藤久志の自宅へ謝罪に行くが、父親は「イジメに遭って学校へ行けなくなった。一流大学へ進学して一流企業に就職する夢も奪われた」と激怒し、追い返されてしまった。

他方、「国原就活塾」に入塾した長男・富川光(工藤阿須加)は、塾長・国原耕太(新井浩文)の教えを受け、街頭募金に参加するなどして、自分を成長させ、面接でも自分を主張できるよになり、一次面接を突破する事が出来た。

宝飾メーカー・ジュエルDに勤務する長女・富川栞(前田敦子)は、真壁雄斗(渡辺大)の推薦により、外商部一課へ異動する事が出来たが、全く宝石が売れずに落ち込んでいた。

家族は、ぞれぞれの立場におかれた事により、初めて、一流企業の役員に昇格する父・富川洋輔(三浦友和)の偉大さを感じるようになっていた。

父・富川洋輔(三浦友和)は、会社を辞めた事によって久しぶりに家族団らんを経験し、家族から尊敬されて至福の一時を過ごすが、家計簿をチラッと見て今月の支払いが19万もある事を知り、早く仕事を見つけなければならないと心の中で焦る。

ある日、全く宝石を売れない長女・富川栞(前田敦子)は、課長・中原綾子(山本未來)から「このままでは戦力外通告もある」と言われてしまう。

長女・富川栞(前田敦子)が課長・中原綾子(山本未來)に「みんなどうやって売ってるのか全く分からない」と相談すると、課長・中原綾子(山本未來)は長女・富川栞(前田敦子)を婚活パーティーに連れて行き、「お金持ちが集まっているのでチャンスは沢山ある。覚悟を決めなさい」と告げた。

長女・富川栞(前田敦子)は「本気で言い寄られたらどうするんですか」と言って逃げようとしたが、課長・中原綾子(山本未來)は「スレスレの所で逃げなさい。私は枕営業をやる覚悟でやってきたわよ」と告げた。

一方、公園で過ごす富川洋輔(三浦友和)は、同じくリストラされて公園で時間を潰す天谷五郎(段田安則)と顔見知りになっていた。

再就職先を見つけられなかった天谷五郎(段田安則)は、子供も自立しているので、妻にリストラを告白して、余生は趣味に生きる事を決めたのだという。

天谷五郎(段田安則)は「貴方もお仲間になりませんか?」と誘ったが、富川洋輔(三浦友和)は「私は貴方とは違うんです。働くことを諦めていませんし、家族に頼られている。失業者で居るわけには行かないです」と言い、立ち去った。

そして、富川洋輔(三浦友和)は川村優子(木村多江)の元を訪れると、「恥を忍んで頼みがある。君のおじさんの会社を紹介して欲しい」と頭を下げたのであった。

就活家族-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。