下克上受験-第2話のあらすじとネタバレ

山田美紅羽が出演する中学受験ドラマ「下克上受験」の第2話のあらすじとネタバレです。

下克上受験の原作(実話)は「下克上受験-原作(実話)のあらすじと最終回と結末ネタバレ」をご覧ください。

第1話のあらすじとネタバレは「下克上受験のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■下克上受験-第2話のあらすじとネタバレ

桜井信一(阿部サダヲ)は、娘・桜井佳織(山田美紅羽)の中学受験のために、本屋で大量の参考書を買い込んだ。妻の桜井香夏子(深田恭子)は「いくら使ったの?」と呆れた。

翌日、娘・桜井佳織(山田美紅羽)のクラスに、超お嬢様学校の有栖川小学校から転校生がやってきた。桜井佳織(山田美紅羽)らは「もう5年生なのに、なんでこんな時期に」と疑問に思った。

転校してきたのは、トクガワ開発の2代目・徳川直康(要潤)の娘・徳川真理亜(篠川桃音)で、送り迎えは車だった。

さて、桜井信一(阿部サダヲ)は娘・桜井佳織(山田美紅羽)に中学受験させようと考えていたが、中卒仲間は「小学生はもっと遊ばなきゃ」と言い、中学受験には反対だった。

妻・桜井香夏子(深田恭子)も中学受験には反対で、買った参考書を返品しようとしたが、桜井信一(阿部サダヲ)は「1年半を頑張れば、バラ色の未来が待っている」と言い、中学受験をすると言い張った。

妻・桜井香夏子(深田恭子)は「会社で何かあったんじゃないの?前の会社も学歴のことで」と尋ねたが、桜井信一(阿部サダヲ)は「そんなんじゃない」と言い、トイレに逃げて参考書を開いた。

翌日、転校生・徳川真理亜(篠川桃音)が国語の授業中に数学の受験勉強をしていると、担任・小山みどり(小芝風花)が「国語の時間よ」と注意した。

すると、徳川真理亜(篠川桃音)は「他の生徒の迷惑になっていない。授業の邪魔をしなければ、受験勉強をしていいことになっている。父が校長に確認したはずです」と告げた。

担任・小山みどり(小芝風花)は「私はそんなこと聞いていない」と言い、校長に確認しに行ったため、クラスは自習になった。

隣の席の娘・桜井佳織(山田美紅羽)は、徳川真理亜(篠川桃音)が中学事件をするというので、「全日本統一小学生テストって何番だった?」と尋ねると、徳川真理亜(篠川桃音)は「3桁だったけど、次は2桁にするつもり」と教えた。

それを聞いた娘・桜井佳織(山田美紅羽)は驚き、「私もそれくらいだった」と嘘を付いた。

学校が終わると、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は友達から「中学受験するの?お母さんが、沢山、参考書を買い込んでいた所を見たって」と尋ねられたので、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は意を決して「するよ」と答えた。

すると、友達は「バカが勉強してどうするの?」と大笑いしたので、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は「私、バカじゃないもん」と答えた。

一方、桜井信一(阿部サダヲ)は、新人・楢崎哲也(風間俊介)が中学受験経験者だと知り、新人・楢崎哲也(風間俊介)に勉強の手伝いをしてもらっていた。

しかし、全く問題が解けていなかったので、楢崎哲也(風間俊介)は呆れて「何で塾は嫌なんですか?体験授業だけでも申し込んでみてはどうですか?」とアドバイスした。

その日の夜、桜井信一(阿部サダヲ)が「塾の体験授業を受けさせる」と報告すると、桜井香夏子(深田恭子)は「信ちゃんは、佳織(山田美紅羽)の将来を真剣に考えて、今回の事を始めたんだよね?佳織のためにならないと思ったら、直ぐに辞めさせるからね」と答えた。

一方、桜井信一(阿部サダヲ)の決意を知った祖父・桜井一夫(小林薫)は、中卒の大工・杉山(川村陽介)にのこぎりでギブスを切ってもらった。

祖父・桜井一夫(小林薫)は、トクガワ開発の下請けで、納期短縮をうるさく言われ、焦って足を踏み外し、骨折していたのだ。

トクガワ開発の社長・徳川直康(要潤)は、桜井信一(阿部サダヲ)の同級生で、昔は祖父・桜井一夫(小林薫)の家によく遊びに来て、大工道具で遊んでいたのだが、今はすっかりと変わってしまったのだという。

ギブスを外した祖父・桜井一夫(小林薫)は、リハビリがてらに大工仕事をすると言い、大工の杉山(川村陽介)に木を調達するように頼んだ。

翌日、桜井信一(阿部サダヲ)は娘・桜井佳織(山田美紅羽)を連れて塾の体験授業を受けに行くと、徳川直康(要潤)と徳川真理亜(篠川桃音)も体験授業を受けに来ていた。

桜井信一(阿部サダヲ)は徳川直康(要潤)の事を覚えていたが、徳川直康(要潤)は桜井信一(阿部サダヲ)の事を覚えていなかったのか、桜井信一(阿部サダヲ)に気付かずに素通りした。

さて、体験授業中、講師が問題を出していき、次々と生徒が手を挙げて答えていくが、難しくて誰も手を挙げなかった問題があった。

すると、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は勢いよく手を挙げるが、講師は桜井佳織(山田美紅羽)の資料を見て、「君には無理だ」と言い、手を挙げてない徳川真理亜(篠川桃音)に「君なら分かるだろう」と解答を求めた。

徳川真理亜(篠川桃音)は「私、手を挙げてませんけど」と言って答えなかった。娘・桜井佳織(山田美紅羽)だけが手を挙げて「私やります」と言い、講師にアピールしていた。

講師は娘・桜井佳織(山田美紅羽)には答えられないと決めつけ、あくまでも徳川真理亜(篠川桃音)に答えさせようとした。

しかし、桜井信一(阿部サダヲ)が講師に「娘が手を挙げている。答えさせてやってくださいよ」と必死に訴えたので、講師はしかたなく、娘・桜井佳織(山田美紅羽)に問題を解かせた。

前に出た娘・桜井佳織(山田美紅羽)は、黒板にスラスラと解答を書いていたが、途中で止ってしまった。

講師は「やっぱり君は無理だ」と言うが、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は問題を解こうとして、必死に考え続けた。

すると、傍観していた徳川真理亜(篠川桃音)が来て「貸して」と言い、チョークを求めたが、娘・桜井佳織(山田美紅羽)はチョークを渡さず、自分で問題を解くため、黒板に向かって考え続けた。

しかし、徳川真理亜(篠川桃音)は講師からチョークを受け取り、娘・桜井佳織(山田美紅羽)の代わりに解答を書いた。

すると、講師は「エクセレント」と絶賛し、クラス中が徳川真理亜(篠川桃音)に拍手を送った。

それを見ていた桜井信一(阿部サダヲ)は、いたたまれなくなり、娘・桜井佳織(山田美紅羽)の手を引いて、塾を飛び出した。

娘・桜井佳織(山田美紅羽)が「始めは解けると思ったんだ」と落ち込むと、桜井信一(阿部サダヲ)は「やっぱり、お父さんと一緒に頑張らないか。佳織がやらなきゃいけないことは全部やる。佳織が解くドリルはお父さんも全部やる。佳織だけが解くドリルなんて一枚も無い。同じ事をやって、お父さんも知りたいんだ。どれだけ難しくて、どれだけ遠いのか。お父さん、ちょっと油断してたんだ。佳織がよくできる子だから油断してた。あんなに差が付いてるなんて思ってなかった。お父さんが悪かった。でも謝らない。その代わり、一緒に追いかけよう。2人でやらないか、全部、一緒にやらないか」と話した。

娘・桜井佳織(山田美紅羽)が「全部一緒に?」と尋ねると、桜井信一(阿部サダヲ)は「そうだ。全部一緒にだ」と答えた。

一方、帰宅した徳川直康(要潤)は、「やっぱり、真理亜(篠川桃音)は凄いな。難しい問題を解けたじゃないか。あの子は解けなかった」と感心するが、徳川真理亜(篠川桃音)は「あの子、半分くらいは解けてた。もう少し時間があれば、全部解けてたかも」と答えた。

徳川直康(要潤)は「そうかな?でも…」と言いかけたが、徳川真理亜(篠川桃音)は「疲れたから寝てもいい?」と話を打ち切り、2階へと上がった。

その日の夜、桜井信一(阿部サダヲ)は、いつもの居酒屋を借り切って中卒仲間と大宴会を開いて、ベロンベロンに酔っ払うまで飲んだ。

そして、宴会がお開きになるとき、桜井信一(阿部サダヲ)は、今日を最後に酒も遊びも止め、桜井佳織(山田美紅羽)のために「俺が塾になる」と宣言し、「佳織(山田美紅羽)を中卒にしたくないんだ。流れを変えたいんだ」と本心を漏らした。

翌朝、桜井信一(阿部サダヲ)が起きると、大工の祖父・桜井一夫(小林薫)が、荷物置き場になっていた部屋をリフォームし、立派な机を作ってくれていた。参考書がピッタリ収まる本棚も付いていた。

桜井信一(阿部サダヲ)が「俺のために、こんなにまで…」と礼を言うと、桜井香夏子(深田恭子)は「信ちゃんのためだけじゃないよ。昨日、佳織(山田美紅羽)に言われたの」と言い、昨夜の会話を教えた。

昨日、桜井香夏子(深田恭子)は「一生懸命に頑張ってダメだったら、よけに辛い。それに、佳織の年くらいの友達って一生の宝なんだよ」と言い、中学受験を諦めさせようとした。

しかし、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は笑顔で「大丈夫だよ。塾は怖かったけど、お父さんが一緒に勉強してくれるっていうし。友達は、居なくなっちゃうかもしれないけど、新しい友達が出来るかもしれない。佳織やってみたいんだ」と答えたのだという。

さて、大工の祖父・桜井一夫(小林薫)は「俺塾」という看板を用意しており、桜井信一(阿部サダヲ)に手渡した。

桜井信一(阿部サダヲ)が部屋に「俺塾」の看板を取り付けると、勉強部屋が完成し、ついに、桜井信一(阿部サダヲ)は娘・桜井佳織(山田美紅羽)と一緒に勉強を開始するのであった。

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