流れ星-第8話の感想-槇原修一の職業

川口春奈が出演するドラマ「流れ星」の第8話「最後の夜」の視聴率と感想です。第8話の視聴率は14.8%でした。第8話のあらすじは「流れ星-第8話のあらすじ」をご覧下さい。

第8話も面白かった。ようやく肝臓移植手術も終わり、だいぶん大詰めに近づいてきた感じた。残りの2話はもう少しスピーディーな展開を期待したい。

岡田マリア(北乃きい)の肝臓移植手術が無事に終わり、槇原梨沙(上戸彩)の契約結婚が終了した。そして、槇原梨沙は前のアパートには戻らず、新しい部屋を借りて、岡田家を出た。

槇原梨沙は自転車の練習シーンで過去を明かした。槇原梨沙が兄の槇原修一(稲垣吾郎)と自転車の練習をして、帰宅すると両親は居なくなっていた。両親に何があったのかは分らない。

槇原修一の槇原梨沙に対する変質的な行動は、両親の失踪と関係があるのだろうか。槇原兄妹の秘密をここまで引っ張るのだから、凄い秘密を期待してしまう。

自転車の練習中で、岡田健吾(竹野内豊)が荷台を持って支えていた。「離すなよ。離すなよ」と言う槇原梨沙に対して、岡田健吾は「いつかは離さないとね」と言った。

とうぜん、自転車を支えている手のことだが、「岡田健吾が槇原梨沙を手放す」「槇原修一が槇原梨沙を手放す」という意味にも解釈できる。この自転車の練習シーンは最終回への伏線になっていると思う。

一方、病院へのFAX作戦に失敗したモズクこと槇原修一(稲垣吾郎)は、ゴシップ系の新聞記者・岩井冴子(上野なつひ)に、妹の偽装結婚と肝臓移植を告発して、新聞で取り上げるように頼んだ。記事は、槇原梨沙が岡田家を出た日の新聞に掲載された。

ここまでくると、槇原修一がお金のために動いているような気がしない。妹へストカーする変質的な兄の様に描かれているが、本当に槇原梨沙のことを思って行動しているようにも思える。槇原梨沙は何の仕事をしているのだろうか。職業が気になる。

岡田マリア(北乃きい)は、メールで豚の絵文字を使っていた。どうやら、豚キャラを自覚しているようだ。死んだ沢村涼太(桐山照史)が「子豚ちゃん」と呼んでいたので、豚は沢村涼太への思いを表しているのだろう。

病院食を不味いと言う槇原梨沙と、病院食を喜んで食べる岡田マリアとが対象的だった。病院食を喜んで食べる岡田マリアは、豚キャラの影響もあり、かわいかった。

岡田健吾(竹野内豊)は水族館でクリスマスパーティーに向けた飾り付けを始めた。岡田マリアも楽しみにしているクリスマスパーティーである。

しかし、岡田マリアは退院が年明けになり、退院出来ても自宅療養が必要で、留年が決定した。

水族館のクリスマスパーティーまでに岡田マリアが退院できないということは、岡田マリアに死亡フラグが立ったということだろうか。

槇原梨沙(上戸彩)は医師の神谷凌(松田翔太)と小汚い食堂「末広食堂」へ入った。神谷医師が食事をおごる約束をしていたからである。

槇原梨沙は広末食堂へ入ってもファーの付いた上着を脱がなかった。食事中も脱がなかった。神谷医師は上着を脱いでいたので、末広食堂の温度が解釈できなかった。

服を脱がなかったのは、槇原梨沙が神谷医師に心を許していないという心理描写なのだろうか。

槇原梨沙は相変わらず、箸の持ち方が変なので気になった。これは両親の教育が行き届いていないことを表しているのだと思う。槇原梨沙は両親の愛情を受けずに育ったのだろう。

岡田マリア(北乃きい)は岡田健吾(竹野内豊)に「誰でも良かったんじゃないでしょ。私は利紗さんで良かった」と言っていた。

岡田マリアは槇原梨沙(上戸彩)がイメージクラブ「聖マリン学園」で、「ミルク」という源氏名で働いていた元風俗嬢だと知らないのだろうか?

槇原修一(稲垣吾郎)の告発が新聞記事になった。岡田マリアはその新聞で、槇原梨沙が聖マリン学園の元従業員だったことを知り、ショックを受けるのでないかと思う。

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