嘘の戦争-第3話のあらすじとネタバレ
山本美月が出演するフジテレビの「嘘の戦争」の第3話「嘘を強要した刑事に30年分の復讐…首謀者愛娘に禁断の罠」のあらすじとネタバレです。
第2話のあらすじとネタバレは「嘘の戦争-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■嘘の戦争-第3話のあらすじとネタバレ
一ノ瀬浩一(草なぎ剛)にキスをされた二科楓(山本美月)は、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)を急速に意識するようなっていた。
しかし、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、焦らし作戦に出て、一切連絡せず、二科楓(山本美月)の方から連絡してくるのを待っていた。
一方、二科隆(藤木直人)は、医師・五十嵐久司(甲本雅裕)に続き、顧問弁護士・六反田が逮捕される事態となったことから、「おかしいと思いませんか?」と指摘した。
会長・二科興三(市村正親)は、医師・五十嵐(甲本雅裕)が「千葉陽一(草なぎ剛)が現れたと」と言っていた事から、30年前の事件との関連を疑った。
しかし、秘書・七尾伸二(姜暢雄)は「千葉陽一(草なぎ剛)はオーストラリアに居ます」と言い、ブログを見せた。
二科隆(藤木直人)は「もう一度、千葉陽一(草なぎ剛)について調べ直してみます。万が一、あの事件が表に出たら、ニシナコーポレーションに耐える力はありません」と言い、千葉陽一(草なぎ剛)について調べることにした。
ある日、三輪刑事(六平直政)が公園で子供達に空手を指導していると、公園で忘れ物のカバンが見つかった。三輪刑事(六平直政)がカバンの中を確認してみると、タイマー式の爆弾だった。
三輪刑事(六平直政)は子供達を避難させると、カバンを持って噴水の方へと走り、噴水にカバンを投げ込んだ。カバンが爆発して水しぶきが上がったが、誰も怪我人は出なかった。
公園に居合わせた人が、写真を取ってSNSに投稿したり、撮影した動画をYouTubeに投稿したりしたので、ニュースにもなって三輪刑事(六平直政)は英雄扱いされ、一躍、時の人となった。
しかし、その爆弾事件は、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)が仕組んだ罠だった。爆弾もリモコン式で、被害が出ないタイミングで爆発させていたのだ。
一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、30年前の事件で、「嘘はいけないよ。本当の事を言いなさい。陽一くん」と言い、自分を嘘つき呼ばわりし、嘘の証言をさせた三輪刑事(六平直政)を最も怨んでいた。
このため、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、三輪刑事(六平直政)を英雄に仕立て上げてから、地獄へと突き落とし、全てを奪って徹底的に苦しめようと考えていたのである。
さて、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「墓には意外と手がかりがある」と言い、三輪家の墓を訪れ、三輪刑事(六平直政)の娘・香織が1歳で死んでいる事を知る。
そこで、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「一色祐一」と名乗り、「香織という1歳の娘が居る」という設定で、三輪刑事(六平直政)に近づき、三輪刑事(六平直政)と親しくなった。
そして、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、三輪刑事(六平直政)を盗撮犯に仕立て上げ、爆弾事件の英雄から、一気に「男の子を盗撮するために空手を教えていた変態」へたたき落としたのである。
さて、キス以降、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)からの連絡が無いので、困惑した二科楓(山本美月)は、二科晃(安田顕)に「どう思う?一ノ瀬さん(草なぎ剛)のこと」と相談した。
ある日、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は二科晃(安田顕)に呼び出されてレストランへ行くと、二科晃(安田顕)と二科楓(山本美月)が待っていた。
二科晃(安田顕)は「単刀直入に聞く。どう思ってるんだ。妹のこと」と尋ねると、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「大企業のお嬢さんで、俺じゃ釣り合いが取れないし、財産目当てと思われるのもアレだけど、気持ちがごまかせなくて」「二科楓(山本美月)のこと、何にも知らないけど、一生を掛けて知りたい。結婚を考えて付き合いたい」と答えた。
それを聞いた二科晃(安田顕)は「やっぱり、君は信頼できる男だ」と喜び、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)と握手した。二科楓(山本美月)も頬を赤らめていた。
さて、三輪刑事(六平直政)は盗撮していなかったが、周りから白い目で見られ、ドンドンと状況を悪化させ、追い込まれていた。
一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は三輪刑事(六平直政)を気分転換に誘って家から連れ出すと、十倉ハルカ(水原希子)を使って、エスカレーターに乗った三輪刑事(六平直政)を再び、盗撮の犯人に仕立て上げた。
三輪刑事(六平直政)のカバンから十倉ハルカ(水原希子)を盗撮したスマホが出て来て、警備員に追及された。
三輪刑事(六平直政)は「私のじゃない」と釈明するが、警備員に「嘘を付くな」と追及された。
そのとき、三輪刑事(六平直政)は、30年前の事件で、少年・千葉陽一(草なぎ剛)に「嘘はいけないよ。陽一くん」と言い、少年・千葉陽一(草なぎ剛)を嘘つき呼ばわりしたことを思い出した。
三輪刑事(六平直政)は「まさか…」と言い、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)が30年前の事件の少年・千葉陽一(草なぎ剛)だと気づき、全てを誘った。
このため、三輪刑事(六平直政)は警備員を振り切って逃げだし、電車に飛び込もうとしたが、二科隆(藤木直人)に止められた。二科隆(藤木直人)は三輪刑事(六平直政)に「貴方を救えるかもしれない」と告げた。
その日、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)が二科隆(藤木直人)に呼び出され、ニシナコーポレーションの社長室を訪れると、二科楓(山本美月)も来ていた。二科隆(藤木直人)に呼ばれたのだという。
二科隆(藤木直人)は役者が揃うと、三輪刑事(六平直政)を呼び入れ、「彼は一ノ瀬浩一(草なぎ剛)です。貴方の前で別の名前を名乗ったのでは?」と尋ねた。
二科隆(藤木直人)は、二科楓(山本美月)の目の前で、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)の正体を暴こうとしたのである。
一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「一色祐一」という偽名で三輪刑事(六平直政)に接触していたが、三輪刑事(六平直政)は二科隆(藤木直人)の思惑に反して、「この人(草なぎ剛)には会った事も無い。今、初めて会った」と答えた。
二科隆(藤木直人)が「貴方が盗撮騒動に巻き込まれたのは、この男の嘘のせいじゃないですか?認めるんですか?盗撮を」と驚くが、三輪刑事(六平直政)は「私自身が招いた罪だ。報いだよ。過去に犯した罪の」と答えた。
そして、三輪刑事(六平直政)は「私の娘は生まれながら心臓に問題があって、心臓移植しか選択がなかった。ある人がアメリカで心臓移植ができるように手配してくれて、私はそのために罪を犯した。だがね、結局、手術は間に合わなくてね。沙織はたった1歳で…。私は大きな罪を犯した。取り返しの付かない罪を犯した。だから、これは報いなんだよ。悪かったね、人違いで呼び出されて。本当に申し訳ない」と言い、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)に頭を下げた。
すると、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「誤解が解けて良かったです。俺は嘘つきと呼ばれるのが大嫌いだから」と言い、三輪刑事(六平直政)の肩をポンポンと叩いて、社長室を出た。
二科楓(山本美月)は一ノ瀬浩一(草なぎ剛)を追いかけて、二科隆(藤木直人)の非礼を謝り、「何を考えてるんだろ。もう家族の縁を切りたい。元々、兄(藤木直人)や父(市村正親)のやり方には納得できなかった」と不満を漏らした。
すると。一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「縁を切るなんて簡単に言うな」と怒った。
そして、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「ゴメン、つい、妹の事を思い出しちゃって。たった5歳で死んじゃったけど、可愛かった。だから、分かるような気がするんだ。隆さん(藤木直人)のこと。大事な妹を、いきなり現れた経営コンサルタントなんて怪しい男に渡したくないっていう気持ち。悪い人じゃない。そう思う。大丈夫、時間を掛けて信頼を得てみせるから」と話した。
その後、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、二科楓(山本美月)を見晴らしの良い公園に連れて行き、「ここから見る景色が好きなだ」と言い、二科楓(山本美月)との距離を縮めた。
さて、会長・二科興三(市村正親)は、三輪刑事(六平直政)の件の報告を受け、「何が起ってるにせよ。いざとなったら隆(藤木直人)に汚れ仕事をさせるわけにはいかん。30年前の事件は私が終わらせんとな」と誓った。
一方、二科隆(藤木直人)は、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)の正体を探るため、入院中の医師・五十嵐久司(甲本雅裕)の元を訪れたのであった。
「嘘の戦争-第4話のあらすじとネタバレ」へ続く。
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