嘘の戦争-第4話のあらすじとネタバレ

藤木直人が主演するフジテレビの詐欺ドラマ「嘘の戦争」の第4話のあらすじとネタバレです。

第3話のあらすじとネタバレは「嘘の戦争-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■嘘の戦争-第4話のあらすじとネタバレ

二科隆(藤木直人)は、精神を壊して入院している准教授・五十嵐久司(甲本雅裕)の病室を訪れ、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)の写真を見せた。

しかし、写真を見た准教授・五十嵐久司(甲本雅裕)は、錯乱状態に陥りながらも「陽一」と叫んだ。

それを聞いた二科隆(藤木直人)は、千葉陽一(草なぎ剛)が一連の事件に関係している確信したが、秘書・七尾伸二(姜暢雄)はブログを根拠に千葉陽一(草なぎ剛)はオーストラリアに居ると異を唱えた。

しかし、二科隆(藤木直人)は「ブログにコメントしても返事も無い」と言い、千葉陽一(草なぎ剛)についてもう一度、調べ直すことにした。

二科隆(藤木直人)は、慶明医科大学を訪れ、千葉陽一(草なぎ剛)の父親の関係者を探していると、当時は医師だった三瓶守(大杉漣)が今は児童養護施設「宮森わかばの家」で園長をしてるという情報を掴んだ。

二科隆(藤木直人)は児童養護施設「宮森わかばの家」を訪れて、千葉陽一(草なぎ剛)の事を尋ねるが、園長・三瓶守(大杉漣)は「個人情報なので教えられない」と言い、追い返した。

しかし、二科隆(藤木直人)は、園長・三瓶守(大杉漣)が千葉陽一(草なぎ剛)について否定しなかったことから、千葉陽一(草なぎ剛)を知っていると考えた。

一方、顧問弁護士・六反田から盗んだ録音から「シジョウ」と「クシマ」という手がかりを得た一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、20年前に行われた二科家の葬儀の写真を入手し、写真に写った花輪をチェックして、会長・二科興三(市村正親)の関係者を探した。

すると、花輪の中に「四条綾子(ジュディ・オング)」という名前を見つけた。

四条綾子(ジュディ・オング)は大物議員で、早くに夫と離婚しており、30歳の息子・四条司(森岡豊)を溺愛しいた。息子・四条司(森岡豊)、次々と怪しい事業に手を出して失敗し、借金を背負うバカ息子だった。

一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、30年前のOLを殺害した大学生が息子・四条司(森岡豊)で、もみ消しを依頼したのが議員・四条綾子だと考え、「親子共々地獄を見せてやる」と復讐を誓った。

さて、議員・四条綾子(ジュディ・オング)は、未来が見えるという占い師・十津川を信頼して、ことある事に相談していたが、占い師・十津川が死に相談相手を失っていた。

そこで、詐欺師・十倉ハルカ(水原希子)は占い師・十津川の弟子を名乗り、亡き師匠・十津川から十津川の名前を引き継いだと言い、議員・四条綾子(ジュディ・オング)に接触した。

十倉ハルカ(水原希子)がトリックの予知能力で議員・四条綾子(ジュディ・オング)を救うと、議員・四条綾子は完全に十倉ハルカ(水原希子)を信じ切て信頼した。

さて、十倉ハルカ(水原希子)は議員・四条綾子(ジュディ・オング)が裏金を貯め込んでいる事を知ると、自作自演の予知能力で議員・四条綾子(ジュディ・オング)の危機を救い、お金を安全な場所に異動させるように助言した。

議員・四条綾子(ジュディ・オング)は、用心深く、信頼してる占い師・十倉ハルカ(水原希子)にも行き先は教えず、密かに別荘に裏金5億円を別荘へと運んだ。

しかし、その程度の事は一ノ瀬浩一(草なぎ剛)の想定内で、行き先は既に分かっており、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は別荘で待ち伏せしていた。

ある日、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、バカ息子・四条司(森岡豊)の事業に5000万円の出資を約束し、事業を進めさせてから、「違法だ」と言い、急に出資の中止を通告し、バカ息子・四条司(森岡豊)をピンチに突き落とした。

困ったバカ息子・四条司(森岡豊)が母親の議員・四条綾子(ジュディ・オング)に泣きつくと、議員・四条綾子は「今回が最後よ」と言い、別荘へと向かった。

ところが、別荘の金庫を開けてみると、裏金5億円が消えていた。

議員・四条綾子(ジュディ・オング)が動揺していると、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)から電話がかかってきた。

議員・四条綾子は「お金を返しなさい。泥棒」と罵るが、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「盗んだんじゃない。領収書があるだろ。『世界の恵まれない子供達』に寄付しさせていただきました」と告げた。

バカ息子・四条司(森岡豊)が警察に電話しようとすると、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「警察に電話しない方が身のためだ。四条司(森岡豊)、あんたは30年前、OLを殺した。四条綾子、あんたは、その罪を隠蔽するため、何の関係も無い一家を殺害した」と告げた。

議員・四条綾子(ジュディ・オング)が「貴方、何を言ってるの?」とシラを切ると、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は録音を聴かせた。

すると、会長・二科興三(市村正親)が、顧問弁護士・六反田に事件の真相を話している様子が聞こえてきた。

動揺した議員・四条綾子(ジュディ・オング)は「私がやらせたわけじゃないわ。私はただ…」と釈明するが、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「バカ息子を守るためなら、3人の親子の未来が、命が奪われても、しょうが無いことだったんだよな」と怒りを噛みしめた。

バカ息子・四条司(森岡豊)は「俺も一緒に居ただけだ。主犯はクシマってやつだ。大学の同期で。俺は、ただ、そそのかされただけだ」と釈明すると、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「ふざけるな。つい、OLを殺してしまった?つい、一家を殺害させた?お前ら。自分の犯した罪を分かってないのか?」と吐き捨てた。

議員・四条綾子(ジュディ・オング)は「ごめんなさい。関係の無い人が巻き込まれたって聞いて、私、二科(市村正親)に抗議したの」と許しを請うと、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「抗議した?それでどうした?他に何をした?警察に一言、あれは心中じゃない、殺人だったって伝える気にはならなかったんだよな。知っていて何もしないのは、一緒に殺したのと同じ事だ」と激怒した。

議員・四条綾子(ジュディ・オング)は「話をしましょう」と頼んだが、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「たった5億円じゃ償いにもならないな。地獄に落ちろ」と吐き捨てて電話を切った。

一方、十倉ハルカ(水原希子)は、二科楓(山本美月)に接近し、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)からもらったタイのお守りを大事にしている二科楓(山本美月)に、「通販で500円で買える」と教えた。

その後、バカ息子・四条司(森岡豊)は、事業で資金を集めていた件で、出資者から訴えられ、出資法違反で逮捕された。

報告を受けた会長・二科興三(市村正親)は、二科隆(藤木直人)を呼び、顧問弁護士・六反田の録音が実在する事を告げると、二科隆(藤木直人)は「本当に存在するんですか?脅しかと思っていた」と驚いた。

会長・二科興三(市村正親)は、議員・四条綾子(ジュディ・オング)がテープを聴いたといい、「六車を呼べ。録音をこの世から抹消する。録音を手にした人物も。お前(藤木直人)はここから先は、何も知るな」と告げた。

しかし、二科隆(藤木直人)は「待ってください。千葉陽一(草なぎ剛)を知る人物が見つかったんです。暴力を使わなくても解決できる。30年前の過ちをもう一度繰り返すつもりですか?」と頼んだ。

すると、会長・二科興三(市村正親)は「1週間だけやる。録音の所在が明らかになれば、六車は必要ない。1週間だけだぞ」と告げた。

1週間の猶予をもらって帰宅した二科隆(藤木直人)は、千葉陽一(草なぎ剛)の事を考えながら、ノートパソコンにUSBメモリを刺した。

USBメモリは、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)が「会社を分析したデータ」だと言い、二科晃(安田顕)に渡したもので、二科晃(安田顕)が一ノ瀬浩一(草なぎ剛)に渡していたのだ。

しかし、そのUSBメモリは詐欺師・八尋カズキ(菊池風磨)がウイルスを仕込んでおり、二科隆(藤木直人)のパソコンのデータは詐欺師・八尋カズキ(菊池風磨)に筒抜けになってしまった。

八尋カズキ(菊池風磨)は二科隆(藤木直人)のパソコンにアクセスする事に成功すると、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は「最終目標は仁科会長。PCの監視をよろしく」と頼んで立ち去った。

しかし、バーのマスター百田ユウジ(マギー)は、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)が5億円を寄付したので儲けにならない事を不満に思っており、「復讐なんかに協力できるかよ。でも仁科は金になる。浩一(草なぎ剛)に協力するふりをして、どこかで金を奪い取る。良いな」と八尋カズキ(菊池風磨)に告げた。

さて、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は、バカ息子・四条司(森岡豊)が「クシマ」は大学の同期だと言っていたので、大学の卒業名簿を調べ、「九島亨」という名前を発見する。

そして、一ノ瀬浩一(草なぎ剛)は次のターゲットを九島亨に定め、「九島亨、お前が終われば、次は二科興三(市村正親)だ」と決意したのであった。

嘘の戦争-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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