就活家族-第4話のあらすじとネタバレ

三浦友和が出演するテレビ朝日の失業ドラマ「就活家族-きっと、うまくいく-」の第4話のあらすじとネタバレです。

第3話のあらすじとネタバレは「就活家族-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■就活家族-第4話のあらすじとネタバレ

同窓会に出席した富川洋輔(三浦友和)は、趣味で洋菓子屋を始めた同級生・夏野久美(キムラ緑子)から、「経営拡大の話しが持ち上がっているの。力になって欲しい」と頼まれた。

みんなは日本鉄鋼金属の重役だと思っているので、富川洋輔(三浦友和)は「なんとか都合を付けてみるよ」と言って引き受けた。

翌日、富川洋輔(三浦友和)は妻・富川水希(黒木瞳)から「役員になったら出張は無いの?」と言われ、出張で京都へ行くと嘘を付くと、「塩大福を買ってきて」と頼まれてしまう。

その後、富川洋輔(三浦友和)は公園で失業の先輩・天谷五郎(段田安則)から嘘出張の注意点を教えてもらう。

そのとき、天谷五郎(段田安則)は「やっと仕事が決まったんです。不動産会社なんですけどね。銀行の経歴を評価されたんです。バイト生活もあと1ヶ月で終わりです。貴方もバイト位しないと、お金はドンドン減っていきますよ」と教えた。

一方、長女・富川栞(前田敦子)と真壁雄斗(渡辺大)は、課長・中原綾子(山本未來)に嫌われて窮地に陥っていた。

長女・富川栞(前田敦子)が「課長と付き合ってたの?」と怒ると、真壁雄斗(渡辺大)は「いや。課長に迫られてさ、断ったら、仕事がやりにくくなるかなと思って。でも、それは栞(前田敦子)と仲良くなる前に終わってる話だから。もう課長とは終わってる」と答えた。

それを聞いた長女・富川栞(前田敦子)は「でも、課長の中では終わってなかった。私を三角関係に巻き込んで。とんだ、とばっちりだわ。最低」と怒った。

他方、長男・富川光(工藤阿須加)は長女・富川栞(前田敦子)から「出版をやりたいって言ったでしょ?やりたい事をやった方がいい」と言われたことから、出版社を訪れ、受付で「人事の方に会わせて欲しい」と訴えていた。

すると、そこを通りかかった雑誌「ザ・エコノミージャーナル」の編集長・大鷹一郎が、「もう採用は埋まってるはずだぞ。ザ・エコノミージャーナルって知ってるか?バイトでならウチの編集部で雇えるけど、どうする?」と声を掛けた。

その日の夜、長男・富川光(工藤阿須加)は塾長・国原耕太(新井浩文)に、編集部でアルバイトをしながら、就職活動することを話した。

塾長・国原耕太(新井浩文)は止めたが、長男・富川光(工藤阿須加)が聞き入れなかったので、「エリートが集まる職場だ。可能性はゼロ。それでもやるなら、死にものぐるいでやれ」と告げた。

さて、妻・富川水希(黒木瞳)はホストクラブでホストに悩みを打ち明けてから、明るくなり、内申書の取り違えで引きこもりになった生徒・佐藤久志の自宅を訪れて家庭教師をしていた。

さて、国原耕太(新井浩文)に企業情報を漏洩させた件は、C&E総合研究所がお金を払うことで解決したが、社内から富川洋輔(三浦友和)の採用に反対する声が出ていた。

川村優子(木村多江)は「辞めさせるのなら、私も辞めます」と庇ったが、富川洋輔(三浦友和)は、「情報漏洩で辞めさせられた社員も居るはずだ。私だけが特別扱いされるわけにはいかない」と言い、C&E総合研究所に就職する件を辞退した。

さて、長女・富川栞(前田敦子)は、課長・中原綾子(山本未來)に嫌われたため、職場で無視されていた。

幹部候補生として入社していた彼氏・真壁雄斗(渡辺大)も、大きな成績を上げなければ、子会社への出向を言い渡されていた。

このため、真壁雄斗(渡辺大)は、長女・富川栞(前田敦子)に「君のお父さんの会社、なんとかならないかな?それしか本社に残る道は無いよ」と頼んだ。

長女・富川栞(前田敦子)は「そんなクズクズの男だとは思わなかった」と呆れるが、真壁雄斗(渡辺大)は「栞ちゃんが原因で怒りを買ってるのに、それでも栞ちゃんと居るってどういうことか考えてみてよ。別れたら安泰だよ、俺は。でも出来なかった」と告げた。

長女・富川栞(前田敦子)が「それって、私の事を真剣に考えてるって言いたいわけ?」と驚くと、真壁雄斗(渡辺大)は「まあ、そういうことになるかな」と答えた。

その日の夜、長女・富川栞(前田敦子)は富川洋輔(三浦友和)に法事の費用を盗んだ事を謝罪し、「会社で法人用の宝飾品を売る事になったのね。それで、お父さんの会社で、どうにかならないかって、上司に頼まれたの」と頼んだ。

しかし、富川洋輔(三浦友和)は「悪いけど、ダメだよ。身内の頼みを聞いたら、正しいことを押し通せなくなる。悪いな」と謝った。

一方、編集部のバイトを頑張っていた長男・富川光(工藤阿須加)は、編集長・大鷹一郎に認められ、編集会議の見学を許された。

さらに、編集長・大鷹一郎から「お前も勉強のために、何か書いてみるか」と言われ、長男・富川光(工藤阿須加)も「日本のトップ企業の未来戦略」という企画の原稿を書くことになった。

その後、長男・富川光(工藤阿須加)が塾長・国原耕太(新井浩文)に原稿を書くことを報告し、「でも、企業のトップに知り合いは居ないし、オヤジには頼りたくない。オヤジは日本鉄鋼金属の重役なんですよ」と相談する。

すると、塾長・国原耕太(新井浩文)は「本気で入りたいならオヤジくらい利用しろ。自分の取材をされたらオヤジさんも喜ぶだろう」とアドバイスした。

さて、富川洋輔(三浦友和)はハローワークを訪れたが、条件の良い仕事は無かった。再就職では、富川洋輔(三浦友和)の輝かしい経歴が仇と成り、採用する方が及び腰になるのだという。

困った富川洋輔(三浦友和)は、失業の先輩・天谷五郎(段田安則)のアルバイト先で、一緒にアルバイトさせてもらうことにした。

一方、妻・富川水希(黒木瞳)は同僚の教師に家庭教師の手伝いを頼んでおり、同僚は快く協力を約束してくれていたが、突然、「学校の方針に反すれば職を失う」と言い、協力を断ってきた。

校長は妻・富川水希(黒木瞳)の家庭教師を「そこまですれば、学校の非を認めることになる」と怒っていたのだ。

ある日、富川洋輔(三浦友和)は、同窓会の時に頼まれた経営相談の件で、同級生・夏野久美(キムラ緑子)と会う。

資料を見た富川洋輔(三浦友和)は「驚いたよ。これだけの成長率は、超優良企業だよ。大手が海外出店の話しを持ちかけてくるのもうなずける。大きな利益を生む可能性はある。でも、契約内容によっては、美味い汁を吸い取られる可能性があるから、慎重に進めた方がいい。俺で良ければ、契約交渉に同席してもいいよ」と話した。

すると、同級生・夏野久美(キムラ緑子)は「残念だな。まだ日本鉄鋼金属で頑張らなきゃいけないでしょ。リタイヤ組だったら良かったのに。そしたら、ウチの顧問とか社長とか頼めるでしょ」と残念がった。

富川洋輔(三浦友和)が「そんなこと言ったら、辞めたときに本気にするぞ」と言うと、同級生・夏野久美(キムラ緑子)は「こっちは大歓迎よ。直ぐにでも辞めてくれたらいいのに」と答えた。

富川洋輔(三浦友和)は恐る恐る「実は、俺さ…」と言いかけたが、言葉を飲んだ。

その後、富川洋輔(三浦友和)は同級生・夏野久美(キムラ緑子)と別れて会社の近くを歩いていると、塾長・国原耕太(新井浩文)と出会った。

塾長・国原耕太(新井浩文)は「辞めたこと、家族には内緒なんですね。大丈夫ですよ。協力してくれたら、秘密は守ります。辞めたって言っても、過去の人脈を美味く使えば、何とか出来るんじゃないですか?」と告げた。

怒った富川洋輔(三浦友和)は「君みたいな男が一番嫌いだ。人の弱みにつけ込むだけのダニだよ。心の底から軽蔑する」と吐き捨て、立ち去り、苦悩した末、家族に失業を打ち明けることを決意した。

翌日、富川洋輔(三浦友和)は一家揃って、購入する自宅を見学に行った。

自宅の見学が終わると、長男・富川光(工藤阿須加)が「オヤジを取材させてくれないかな。雑誌でバイトしてて、頑張ったら正社員の道もあるって。編集長には見込まれてて。オヤジもアクアクラブには入るなって言ってただろ」と話した。

長男・富川光(工藤阿須加)は「調べてみたけど、日本鉄鋼って凄いんだな。日本の成長を支えてきた。そこの役員だなんて、やっぱオヤジには叶わないな」と褒めると、富川洋輔(三浦友和)は「俺が話せることは、全部、話すよ。でも、その前に、みんなに言っておきたいことがある」といい、失業を打ち明けようとした。

しかし、長女・富川栞(前田敦子)が「先に私の話を聞いてもらってもいいかな。あのね、私、今の仕事、辞めようと思ってる。私も光(工藤阿須加)みたいに、本当にやりたい仕事を探してみたいの。だから、それまで甘えさせてもらってもいいかな」と頼んだ。

富川洋輔(三浦友和)は動揺を隠しながら、「そっか。やっぱ、辞めるか」と答えた。

すると、妻・富川水希(黒木瞳)は「もしかしたら、私も辞めなきゃならないかもしれない。まだ正式に決まったわけじゃ無いけど、どうなったら、別の仕事を探すしかない」と話した。

長女・富川栞(前田敦子)が「新居を買うのに、お母さんの収入が無くなったら大変じゃ無いの?」と驚くと、長男・富川光(工藤阿須加)が「っていうか、俺が就活中で、姉貴も母さんも失業ってなったら、大丈夫なのかよウチ?」と呆れた。

妻・富川水希(黒木瞳)は「大丈夫よ。うちにはお父さんが居るもの」と誇らしげに言うと、富川洋輔(三浦友和)は庭から外を眺めて、「ああ、なんとかするさ」と答えたのであった。

就活家族-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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