下克上受験-第4話のあらすじとネタバレ

深田恭子が出演するTBSに中学受験ドラマ「下克上受験」の第4話のあらすじとネタバレです。

下克上受験の第3話のあらすじとネタバレは「下克上受験-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■下克上受験-第4話のあらすじとネタバレ

ある日、桜井香夏子(深田恭子)が掃除をしていると、新人・楢崎哲也(風間俊介)が尋ねてきた。

新人・楢崎哲也(風間俊介)は「全て僕が悪いんです。桜井さん(阿部サダヲ)には散々、お世話になってのに、なんで、あんなことを言っちゃったんだろう」と謝罪し、桜井信一(阿部サダヲ)が会社を辞めた時の事を話した。

桜井信一(阿部サダヲ)は、部長・長谷川(手塚とおる)から「そんな中途半端なことをしている場合か、ノルマ達成できなければ、仕事を失うかもしれないんだぞ。そしたら、中学受験どころじゃないだろ。よーく考えてみろ」と注意された。

すると、しばらく考え込んでいた桜井信一(阿部サダヲ)は、「部長の言うとおりだと思います。こんな中途半端な状態では、娘の中学受験どころでは無いと思います。今日までありがとうございました」と言って辞表を提出し、辞めてしまったのだ。

桜井香夏子(深田恭子)が「それって何時の話しなんですか?」と尋ねると、新人・楢崎哲也(風間俊介)は「一週間くらい前です」と教えた。

さて、毎日、会社へ行くふりをして家を出ていた桜井信一(阿部サダヲ)は、テッシュ配りのアルバイトをしていた。

他方、小学校では、徳川真理亜(篠川桃音)が女子児童から嫌みを言われていた。

桜井佳織(山田美紅羽)は授業を真面目に受けていたが、徳川真理亜(篠川桃音)は授業中に先生に当てられても無視し、中学受験の勉強をしていたのだ。

その日の放課後、自動車通学を止めた徳川真理亜(篠川桃音)は、桜井佳織(山田美紅羽)と一緒に歩いて帰る。

そのとき、桜井佳織(山田美紅羽)が「真理亜ちゃんのお父さんは東大でしょ?だから頭が良いんでしょ。ウチのお父さんも言ってたよ。世の中には生まれつき出来る子が居るんだって。お父さんとお母さんの遺伝なんだって」と羨ましがると、徳川真理亜(篠川桃音)は「そんなの関係無い」と怒った。

さて、桜井信一(阿部サダヲ)は娘・桜井佳織(山田美紅羽)に旅人算を教えるため、中卒仲間の集まる居酒屋で必死に勉強した。

その日の夜、娘・桜井佳織(山田美紅羽)に旅人算を教えたが、旅人算は難しく、桜井信一(阿部サダヲ)も理解しきれていなかったため、娘・桜井佳織(山田美紅羽)の質問に答えられず、困ってしまう。

一方、徳川真理亜(篠川桃音)は自宅で家庭教師に勉強を教わっていたが、その日の成績が悪かったため、家庭教師が徳川直康(要潤)に報告した。

すると、徳川真理亜(篠川桃音)は「もっとかっこいい家庭教師に変えて。やる気が出ない」と言い、家庭教師の変更を頼んだ。

ある日、桜井香夏子(深田恭子)は義父・桜井一夫(小林薫)に、桜井信一(阿部サダヲ)が会社を辞めたことを報告し、「このさい、私が働きに出ようとかと思うんです」と相談した。

義父・桜井一夫(小林薫)は「それはダメだよ。パートか何かだろ?一家を喰わせられる稼ぎにはならない。第一、アイツは会社を辞めたことを話してないんだろ?アイツなりに色々考えているんだから、そういうときは口出ししちゃダメだよ」と教えた。

その日、桜井信一(阿部サダヲ)は、中卒仲間に協力してもらい、実際に走ることで旅人算を理解した。

しかし、いくら説明しても、中卒仲間は旅人算が理解できず、桜井信一(阿部サダヲ)は「どうやって説明すりゃいいんだよ」と頭を抱えた。

そこへ、新人・楢崎哲也(風間俊介)が来て、土下座で謝罪する。

しかし、桜井信一(阿部サダヲ)は「嫁さんには会社を辞めたこと、話してないんだ。内緒にしておいてくれ」と土下座し返した。

新人・楢崎哲也(風間俊介)は「えっ?まだ…?」と驚き、「聞いて欲しいことがるんですけど」と言って桜井香夏子(深田恭子)に話してしまったことを打ち明けようとしたが、桜井信一(阿部サダヲ)は「そうだ。お前に聞けば良かったんだ」と言い、旅人算の事を相談した。

すると、新人・楢崎哲也(風間俊介)は「旅人算はスゴロクに例えれば良いんですよ」と教えた。

感動した桜井信一(阿部サダヲ)は、新人・楢崎哲也(風間俊介)を連れて帰り、娘・桜井佳織(山田美紅羽)に旅人算を教えてもらった。

スゴロクの駒を桜井佳織(山田美紅羽)と徳川真理亜(篠川桃音)に見立て、スゴロクを使って旅人算を教えると、旅人算がわかりやすく、娘・桜井佳織(山田美紅羽)は直ぐに旅人算を理解できた。

ある日、テッシュ配りをしていた桜井信一(阿部サダヲ)は、父・桜井一夫(小林薫)に見つかってしまう。

桜井一夫(小林薫)は既に桜井香夏子(深田恭子)にバレていると言い、「テッシュ配りじゃ一時しのぎにしかならない。ちゃんとした仕事を探せ。お前がちゃんとしなきゃ、佳織(山田美紅羽)の受験だって上手くいくはずないだろ」と叱った。

桜井信一(阿部サダヲ)は「1年半頑張れば。佳織(山田美紅羽)の一生が関わるんだよ」と訴えるが、桜井一夫(小林薫)は「俺が言ってるのは毎日の生活のことだ。1年半も受験勉強だけで喰っていけるほど、貯金があるわけじゃないだろ?このさい、高校受験でいいんじゃないか?」と呆れた。

桜井信一(阿部サダヲ)は「高校受験や大学受験は受ける人が多いんだ。中学事件を逃したら、後からドンドン難しくなるんだ」と説明するが、桜井一夫(小林薫)は「夏子さん(深田恭子)は働きに出ると言ってる。桜井家の家長として恥ずかしくないのかよ」と告げた。

一方、娘・桜井佳織(山田美紅羽)と徳川真理亜(篠川桃音)は仲良くなっていったが、徳川真理亜(篠川桃音)はクラスメイトから嫌がらせを受けていた。

その日、娘・桜井佳織(山田美紅羽)が帰宅すると、桜井信一(阿部サダヲ)・桜井香夏子(深田恭子)・桜井一夫(小林薫)の3人が真剣な顔で話し合っていた。

桜井信一(阿部サダヲ)が仕事を辞めたことを隠していたことを謝罪すると、桜井香夏子(深田恭子)は「私って、そんなに頼りない?中学受験のことだって、仕事を辞めたことだって、何にも相談しないで」と怒った。

桜井信一(阿部サダヲ)が「次の仕事を決めたら報告するつもりだった」と釈明すると、桜井香夏子(深田恭子)は「次の仕事なんてするの?」と呆れた。

桜井信一(阿部サダヲ)が「するさ」と答えるが、桜井香夏子(深田恭子)は「両立できないから、仕事を辞めたんでしょ」と指摘した。

そして、桜井香夏子(深田恭子)が「私が働きに出ます。信ちゃん、不動産関係なら、学歴は関係無いって言ってたでしょ?部長さんが私にも出来るって言ってたよ。今日、面接に言ったら、明日からでも来て欲しいって」と言い、マイベスト不動産で働くことを明かした。

しかし、桜井信一(阿部サダヲ)は「仕事って言うのは、お前の考えてるほど甘くないんだよ。お前が今まで働いたことがあるのはさ、バイトとかパートだろ。そういうのと、ちゃんとした仕事ってのは、責任の重さが違うんだって。扱う金額だってデカイし、その分、プレッシャーも凄いんだよ。結婚してから。ずっと専業主婦だったお前には無理だよ」と反対した。

すると、桜井香夏子(深田恭子)は「いつもそう。私の事を大事にしてるって言ってるけど、私の気持ちをぜんぜん、考えてないじゃん。私にだって出来るよ。お母さんとか奥さんとかじゃなくて。私がみんなのために何か出来る事があるよ。佳織の事は桜葉学園に受かるって信じてるのに、頑張れば出来るって言ってるのに、何で私の事は言ってくれないの?何で信じてくれないのよ?」と不満をぶちまけた。

それを聞いた桜井一夫(小林薫)が「よく言った。それでこそ桜井家の嫁だ」と感心すると、娘・桜井佳織(山田美紅羽)も「凄い。お父さんと同じ仕事をやるんでしょ?凄い。だってお父さん言ってたもん。お父さんの仕事は難しいんだぞって」と喜んだ。

みんなは盛り上がっていたが、桜井信一(阿部サダヲ)は「果たしてこれでいいのだろうか。やっと旅人算を理解したと思ったのに、桜井家の人生スゴロクは1コマ進んだのか、それとも振り出しに戻ったのか」と困惑したのであった。受験日まで、あと453日。

下克上受験-第5話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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