A LIFE-愛しき人-第5話のあらすじとネタバレ

竹内結子が出演するTBSの医療ドラマ「A LIFE-愛しき人-」の第5話のあらすじとネタバレです。

原作とあらすじとネタバレは「「A LIFE-愛しき人」の原作とあらすじとネタバレ」をご覧ください。

第4話のあらすじとネタバレは「A LIFE-愛しき人-第4話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■A LIFE-愛しき人-第5話のあらすじとネタバレ

壇上深冬(竹内結子)は屋上で倒れたが、沖田一光(木村拓哉)の適切な処置によって大事に至らなかった。

副院長・壇上壮大(浅野忠信)は「もうこれ以上、深冬(竹内結子)に隠せない」と言ってオペを迫るが、沖田一光(木村拓哉)は壇上深冬(竹内結子)に医者を続けさせてやれる手術方法を見つけていなかった。

すると、副院長・壇上壮大(浅野忠信)は「自分でオペをする」と言いだしたが、自分ではオペ出来ないことを自覚していた。

さて、羽村圭吾(及川光博)は、雑誌に名医として紹介されたうえ、関東医師会の医療事故調査委員会のメンバーに選ばれた。

そして、羽村圭吾(及川光博)は医療事故調査委員会のメンバーとして、恩師・山本医師の手術を調査することになった。恩師・山本医師(武田鉄矢)は「ミックス」という心臓手術の権威だった。

そのようななか、桜阪中央病院で山本医師のミックス手術を受けた患者・風間義男が息切れを訴え、壇上記念病院の羽村圭吾(及川光博)を頼ってきた。雑誌で名医と紹介されていたのを見たのだという。

しかし、風間義男の初診を担当した井川颯太(松山ケンイチ)は、羽村圭吾(及川光博)には頼まず、沖田一光(木村拓哉)に検査を頼んだ。

羽村圭吾(及川光博)と山本医師は師弟関係に有り、万が一にもミスが見つかれば、羽村圭吾(及川光博)が困るからである。

さて、沖田一光(木村拓哉)は風間義男を検査して、「僧帽弁から漏れがある」と診断した。手術すれば、治るので、心配する必要は無かった。

風間義男が「最初の手術のせいですか?」と尋ねると、沖田一光(木村拓哉)は「胸を開いて中を見てみないと、何とも言えませんね」と答えた。

一方、副院長・壇上壮大(浅野忠信)は、メーンバンクの行員に片山関東病院との提携が白紙になったことを報告した。

副院長・壇上壮大(浅野忠信)が片山関東病院の意向を無視して、オペナース柴田由紀(木村文乃)を守ったため、片山関東病院が提携を断ったのだ。

銀行員は「提携は副院長の経営プランの最重要項目ですよ。白紙になったのなら、融資は見送らせてもらいます」と言い、引きあげていった。

弁護士・榊原実梨(菜々緒)が「融資の話しが無くなるって分かっててやったことですよね?本当に柴田さん(木村文乃)や患者さんのために頭を下げたんですか?」と尋ねると、副院長・壇上壮大(浅野忠信)は「他に何がある」と答えた。

一方、沖田一光(木村拓哉)はモニターで手術の様子を見ると、執刀していた壇上深冬(竹内結子)の体調が悪そうだったので、手術室へ行き、「体調がベストじゃない。患者さんに迷惑だ」と言い、執刀医を変わった。

さて、恩師・山本医師の手術を調査した羽村圭吾(及川光博)は、副院長・壇上壮大(浅野忠信)に「漏れがあった。でも、何事も無かったかのように胸は閉じられた」と報告した。

すると、副院長・壇上壮大(浅野忠信)は「ミスの可能性があるのに、無いと報告したら、バレた時に責任問題に関わる。でも、優秀な外科医は少ない。たった1回のミスで、メスが奪われるような事があってはならない。俺たちで山本先生を守らないと」と答えた。

ある日、壇上深冬(竹内結子)は、2ヶ月くらい前から頭痛が酷いと言い、検査したいと相談すると、副院長・壇上壮大(浅野忠信)は動揺を隠しながらも「なんで早く言わないんだ。予約を入れとくよ」と答えた。

その日、副院長・壇上壮大(浅野忠信)は沖田一光(木村拓哉)に「もうこれ以上待てない。検査をすれば、結果は直ぐに分かる。何とかしたい。深冬(竹内結子)が俺を頼ってくれたんだ」と言って泣いた。

沖田一光(木村拓哉)は「すまない。家族のお前にそんなに心配させて。でも、その診断は来週まで待ってくれ。執刀医としてちゃんと俺が話しをするから」と答えた。

一方、井川颯太(松山ケンイチ)は羽村圭吾(及川光博)に、桜坂中央病院の山本医師(武田鉄矢)の手術を受けた患者・風間義男が検査に来ている事を明かし、「山本医師に見落としの可能性が」と報告した。

それを聞いた羽村圭吾(及川光博)は、恩師・山本医師(武田鉄矢)の元を訪れ、「再オペして胸を開けたとしても問題は無いんですよね?」と尋ねた。

すると、恩師・山本医師(武田鉄矢)は「事故調査の報告書には、ミスは無かったと書くと、壇上壮大(浅野忠信)から聞いている。アイツは変わったな。いや、俺が気づかなかっただけかな」と言って話した。

話を聞いて驚いて壇上記念病院へ戻った羽村圭吾(及川光博)は、副院長・壇上壮大(浅野忠信)に「どういうことだ。提携ってなんだよ。山本先生(武田鉄矢)を守るって言ったじゃないか。ミスを黙っている代わりに提携を持ちかけるなんて、何をやってるんだよ」と怒った。

すると、羽村圭吾(及川光博)は「もちろん、ビジネスだ。提携を受けたんだ。ミスをした自覚があるんだろう」と吐き捨てた。

呆れた羽村圭吾(及川光博)は、沖田一光(木村拓哉)が患者・風間義男の手術をしていることを明かし、「彼ならミスに気づくんじゃないかな」と言って立ち去った。

さて、風間義男の手術を終えた沖田一光(木村拓哉)は、羽村圭吾(及川光博)に最初のオペにミスがあったことを報告する。

すると、羽村圭吾(及川光博)は「山本先生(武田鉄矢)のミスは、黙っててくれないな。山本先生はマルファン症候群に対する大動脈解離のオペで沢山の患者を救ってきたんだ。素晴らしい外科医なんだ。先生を守りたいんだ」と頼んだ。

しかし、沖田一光(木村拓哉)は「羽村先生(及川光博)だったら、なんで閉じたか分かってますよね?漏れを治すには、更なる切開が必要で、それだとミックスのオペと認められず、症例数にカウントされません。自分の実績を1つ上げるために、結果、患者さんを犠牲にした。それを誰も止めなかった。権威がある大先生だから」と答えた。

それでも羽村圭吾(及川光博)は「山本先生のおかげで僕がある」と言って頭を下げるが、沖田一光(木村拓哉)は「患者さんは自分の体の中で、何が起っているのか知りたがっています。明日、話します。本当はもう分かってるんじゃないですか?これ以上、誤魔化しきれないし、ちゃんと向き合わないといけないことを」と答えて立ち去った。

その日の夜、羽村圭吾(及川光博)は沖田一光(木村拓哉)の言葉を思い浮かべ、報告書を書いた。

ある日、壇上壮大(浅野忠信)は羽村圭吾(及川光博)を呼び出し、「関東医師会からお礼の電話があったよ。恩師なのに公正な判断をしてくれたって」と告げた。

羽村圭吾(及川光博)が「山本先生(武田鉄矢)は?」と尋ねると、壇上壮大(浅野忠信)は「ミスを認めて風間さんに謝罪した。桜坂中央病院を辞めるそうだ。残念だよ」と教えた。

羽村圭吾(及川光博)が「それは、山本先生(武田鉄矢)のことか、提携のことか?」と尋ねると、壇上壮大(浅野忠信)は「俺はこれからも守る物を守っていくだけだ。きれい事を言うな」と答えた。

羽村圭吾(及川光博)が「僕は最後まで山本先生を守ろうとした。君とは違う」と告げると、壇上壮大(浅野忠信)は「お前は自分を守ったんだよ」と吐き捨てた。

その後、医局に戻った羽村圭吾(及川光博)は、沖田一光(木村拓哉)をビンタし、「君が殺したんだ。1人の優秀な医師を殺したんだ。何も守るものが無い君は気楽で良いな」と言って胸ぐらを掴んだ。

沖田一光(木村拓哉)は「何も守る物が無い」と言われて、羽村圭吾(及川光博)を掴み返したが、井川颯太(松山ケンイチ)が間に入ったので、医局を出て行った。

その日の夜、羽村圭吾(及川光博)が留守番電話を再生すると、恩師・山本医師(武田鉄矢)の「羽村、助かったよ。俺は権威といわえるうちに、権威で居続けなければ、ならなくなった。そのために患者を傷つけた。でも、もう、患者や自分の自尊心を傷つけなくてもすむ。お前が守ってくれたんだ。田舎に戻って一からやるよ。ありがとう」というメッセージが入っていた。

羽村圭吾(及川光博)はメッセージを聞いて崩れ落ちて泣いた。

一方、沖田一光(木村拓哉)は夜遅くまで病院に残り、壇上深冬(竹内結子)を助ける方法を考えていた。

翌日、桜坂中央病院の人間が、副院長・壇上壮大(浅野忠信)にお礼を言いにやって来た。

桜坂中央病院は山本医師が抜けて困っていた。そこへ、副院長・壇上壮大(浅野忠信)が手をさしのべ、業務提携を持ちかけたのだ。

こうして、壇上記念病院は桜坂中央病院と提携し、羽村圭吾(及川光博)が桜坂中央病院の外科部長を兼任することになった。

一方、沖田一光(木村拓哉)は壇上深冬(竹内結子)に「健康診断のMRIで脳に腫瘍が見つかったんだ。壮大(浅野忠信)と相談して、治療の方法が見つかってから話すことにしたから、直ぐに話さなかったんだ。アイツも辛かったと思う。オペは僕が任されてる…」と告知した。

すると、壇上深冬(竹内結子)は「おめでとうって書いてあったね?壮大(浅野忠信)と結婚するときに送ったメールの返信。何度も見直したのよ。何度も、何度も。何を期待したんだろう。私。さっきも、何度も何度も見たのよ。間違いじゃないかって。あんなの見た事無い。脳深部に3センチの腫瘍。何度見ても、私のデータで、3センチの腫瘍」と話した。

沖田一光(木村拓哉)が「必ず助ける」と告げると、壇上深冬(竹内結子)は「私は医者よ」と言った。

すると、沖田一光(木村拓哉)は「僕も医者だ。諦めない限り、可能性はある」と告げたのであった。

A LIFE-愛しき人-第6話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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