カルテット-第7話のあらすじとネタバレ

宮藤官九郎が出演するTBSの弦楽四重奏ドラマ「カルテット」の第7話のあらすじとネタバレです。

カルテット-第6話のあらすじとネタバレは「カルテット-第6話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

■カルテット-第7話のあらすじとネタバレ

夫・巻幹生(宮藤官九郎)は、巻真紀(松たか子)のバイオリンを盗もうとした来杉有朱(吉岡里帆)と、もみ合いになり、来杉有朱(吉岡里帆)が別荘のベランダから転落してしまった。

そのようななか、巻真紀(松たか子)が帰宅する。巻真紀(松たか子)は夫・巻幹生(宮藤官九郎)と再会すると、こっそりと口紅を差した。

そして、巻真紀(松たか子)が世吹すずめ(満島ひかり)を捜そうとすると、夫・巻幹生(宮藤官九郎)は「縛った。警察に通報しようとするから、動けなくした」と打ち明けた。

巻真紀(松たか子)が「警察に通報ってなに?」と驚くと、夫・巻幹生(宮藤官九郎)は「浜松でコンビニ強盗をした」と打ち明けた。

それを聞いた巻真紀(松たか子)は「警察に行こう。分からないけど、大丈夫。そんなに長くないから。私待ってる」と説得すると、夫・巻幹生(宮藤官九郎)は「人も殺しちゃった。さっき、そこで」と言い、ベランダを指さした。

巻真紀(松たか子)はベランダから外を見て言葉を失った。

夫・巻幹生(宮藤官九郎)は警察に行くと言ったが、巻真紀(松たか子)は「誰かに見られた?逃げよう。逃げて、誰も居ないところで一緒に暮らそう。もう刑務所から出られなくなるよ」と提案した。

夫・巻幹生(宮藤官九郎)が「なんで真紀ちゃん(松たか子)が。やったのは俺だよ」と驚くと、巻真紀(松たか子)は「まだ夫婦だよ」と答えた。

夫・巻幹生(宮藤官九郎)は「離婚届を出そう。真紀ちゃん(松たか子)は、ちゃんと自分の人生を」と言ったが、巻真紀(松たか子)は「いいよ、自分の人生なんか。面白くないもん。こんな人間の人生なんか要らないもん」と答えた。

夫・巻幹生(宮藤官九郎)は、来杉有朱(吉岡里帆)の死体を「ここに置いてくの?」と尋ねると、巻真紀(松たか子)は「置いていけない」と言い、寝袋を持ってきた。来杉有朱(吉岡里帆)を寝袋に入れて運ぶのだという。

そして、巻真紀(松たか子)は2階に上がり、ガムテープで縛られている世吹すずめ(満島ひかり)に「ごめんね、家森くん(高橋一生)たちが帰ってくるまで、すこしだけ我慢してて。今は解けないの。ごめんね。ちょっと出かけてくるね」と言い、世吹すずめ(満島ひかり)をそのままにして別荘を出た。

巻真紀(松たか子)と夫・巻幹生(宮藤官九郎)は、庭に出て来杉有朱(吉岡里帆)を寝袋に入れ、ワゴン車「カルテット号」に積み込んだ。

しかし、夫・巻幹生(宮藤官九郎)はワゴン車「カルテット号」から巻真紀(松たか子)を閉め出すと、「この辺に湖とかあるかな?俺、この人と沈んでくる。警察が来たら、愛人と逃げたとか、適当に言っといて」と言い、1人でワゴン車を走らせた。

巻真紀(松たか子)は「一緒に逃げるって言ったじゃない」と言い、来杉有朱(吉岡里帆)が乗ってきたレストラン「ノクターン」の車で、夫・巻幹生(宮藤官九郎)のワゴン車「カルテット号」を追いかけた。

縛られていた世吹すずめ(満島ひかり)は自力で脱出し、巻真紀(松たか子)らを追いかけようとしたとき、巻鏡子(もたいまさこ)が別荘にやって来た。

世吹すずめ(満島ひかり)は巻鏡子(もたいまさこ)に「生きてました。息子さん。待っててください」と教えると、巻鏡子(もたいまさこ)が乗ってきたタクシーに乗り込み、巻真紀(松たか子)らを探しに向かった。

さて、ワゴン車「カルテット号」で逃げた夫・巻幹生(宮藤官九郎)は、ダムを見つけたので、ワゴン車を降りて下見をしていた。

ところが、夫・巻幹生(宮藤官九郎)がワゴン車「カルテット号」に戻ると、来杉有朱(吉岡里帆)がワゴン車の運転席に座っていた。来杉有朱(吉岡里帆)はワゴン車を高速バックで走らせて逃げさった。

実は、来杉有朱(吉岡里帆)はベランダから転落したが、雪が積もっていたので、死んでおらず、気を失っていただけだった。途中で意識を取り戻していたのだが、ずっと死んだふりをしていたのだった。

その後、ワゴン車で逃げていた来杉有朱(吉岡里帆)は、レストラン「ノクターン」の車で追いかけてきた巻真紀(松たか子)と遭遇すると、来杉有朱(吉岡里帆)が生きている事に驚いた巻真紀(松たか子)と自動車を交換し、レストラン「ノクターン」の車に乗り込んで走り去った。

その日の夜、巻真紀(松たか子)らを捜していた世吹すずめ(満島ひかり)は、コンビニに停まっているワゴン車「カルテット号」を発見し、コンビニで買物をしていた巻真紀(松たか子)と再会する。

世吹すずめ(満島ひかり)は巻真紀(松たか子)に「別荘に戻ろう」と促したが、巻真紀(松たか子)は「今はちょっと」と拒否した。

世吹すずめ(満島ひかり)はワゴン車「カルテット号」に巻幹生(宮藤官九郎)が乗っている事を察知し、「犯人隠匿罪?当たり?行かないで」と言ったが、巻真紀(松たか子)は「夫婦なの。彼のことが好きなの」「抱かれたいの」と言い、世吹すずめ(満島ひかり)を残してワゴン車に乗り込んだ。

その後、巻真紀(松たか子)と巻幹生(宮藤官九郎)は、東京のマンションに戻った。

巻真紀(松たか子)は、巻幹生(宮藤官九郎)が戻ってきたので、巻幹生(宮藤官九郎)が脱ぎっぱなしにしていた靴下を片付けた。

さて、巻真紀(松たか子)はテーブルに花を飾り、良い感じにして巻幹生(宮藤官九郎)と食事したが、巻幹生(宮藤官九郎)は「やっぱり、離婚届を出して、警察に行く」と言った。

巻真紀(松たか子)は「3年間、ずっと幸せだったよ。好きだったよ」と言い、最後の晩餐を楽しみ、お互いの結婚指輪を抜き合うと、一緒に区役所へ行って離婚届を提出した。

巻真紀(松たか子)は巻幹生(宮藤官九郎)と別れて、歩いていると、会社の倉庫に閉じ込められている別府司(松田龍平)の事を思い出し、助けに行き、無事に別府司(松田龍平)を救出した。

翌日、巻真紀(松たか子)は別荘で夕食を食べながら、カルテットのメンバーに離婚したことを報告し、名字が「早乙女」に戻った事を報告すると、カルテットのメンバーは巻真紀(松たか子)の名前の話しで盛り上がった。

一方、巻鏡子(もたいまさこ)は、ぎっくり腰を起こしており、そのまま別荘の2階に居候していた。

その日の夜、巻真紀(松たか子)と世吹すずめ(満島ひかり)は、暖炉の前に座っていた。

巻真紀(松たか子)は、「結婚する前に彼がくれた詩集。私にはちょっとよく分からなかった。彼が教えてくれる映画もね、どれも面白くなかった。こんな面白くないものを面白いって言うなんて、お面白い人だなって。よく分からなくて、楽しかった」と言い、詩集を暖炉の火に放り込んだ。

すると、世吹すずめ(満島ひかり)は「ちょっとやりますか」と言い、巻真紀(松たか子)と一緒に演奏を始めたのであった。

カルテット-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。

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